株～企業情報・おすすめ銘柄

*07:01JST NY為替：ドル・円は117円35銭、ギリシャのデフォルト懸念が再燃 4日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は117円67銭へ上昇後、117円29銭へ反落し117円35銭で引けた。中国の追加緩和、原油価格の安定を好感したリスク選好の円売り、予想を上振れた米1月ISM非製造業景況指数(総合)を好感したドル買いが優勢となった。その後、原油価格が再び50ドルを割り込んだほか、関係筋が「欧州中央銀行（ECB）の支援がなければギリシャの資金が3月にも枯渇する可能性」と指摘したため、ギリシャの債務不履行（デフォルト）懸念が再燃しリスク回避の円買いが強まった。 ユーロ・ドルは、1.1460ドルから1.1399ドルまで下落し1.1420ドルで引けた。ギリシャの外交攻勢について「域内で支持を得ていない」とのメルケル独首相の言及で、懸念が強まりユーロ売りが再燃した。ユーロ・円は、134円69銭から133円92銭へ下落。ポンド・ドルは、1.5251ドルから1.5194ドルへ下落した。ドル・スイスは、0.9274フランから0.9211フランへ下落した。 [経済指標] 米・1月ADP雇用統計：前月比+21.3万人（予想：+22.3万人、12月：+25.3万人←+24.1万人） 米・1月ISM非製造業景況指数(総合)：56.7（予想：56.4、12月：56.5） 米・1月サービス業PMI改定値：54.2（予想：54.1、速報値：54.0） 米・1月総合PMI改定値：54.4（速報値：54.2） 《KO》