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《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2015/2/2 8:32 FISCO
*08:36JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想! 【小幅安となる】17500-17700円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、先物主導によるインデックス売りに押される展開になりそうだ。これによりギャップ・ダウンで直近のもち合いレンジの下限での攻防に。もち合いレンジの下限が17575円辺りであり、この水準で踏ん張るかが注目されるところ。また、これを下回ったとしても、マド埋めとなる17460円辺りまでの調整は許容範囲である。まずは、マド埋めを拒否する形での底堅さを見極め。一目均衡表ではいったん遅行スパンが下方転換シグナルを発生させてくる可能性がありそうだが、12月末の実線の下げにより、週末には再び突破してくる確立が高い。17500-17700円のレンジを想定。 【小幅安となる】2月の日経平均はボックス相場に=フィスコ田代 昌之 前週(1月26-30日)の日経平均は週間ベースで162.64円の上昇となった。週を通して年金系と思われる買いが観測されたことや、金融緩和で欧州株が強かったことなどが指数を押し上げる原動力となった。ただ、米国株の乱高下や市場参加者の少ない地合いなどが影響して日経平均の推進力は弱く、昨年12月8日の高値18030円を起点とした上値抵抗ライン17850円を上抜けることはできなかった。また、ソフトバンクが子会社アリババのさえない決算で下落したことなども指数を押し下げる格好に。先週末の円建てCME先物の終値は225先物比170円安の17500円。米国株が方向感に乏しくなっていることから外部環境を材料視した上昇はやや期待できない状況にある。 1月16日に下ヒゲを残し綺麗なリバウンドとなっていたが、売買代金が膨らむ参加者が多い地合いではなかったことで指数の推進力は弱い。とはいえ、GPIFや共済といった年金系の買いが断続的に入ってくるとの観測から下値模索は回避されよう。結果として、16500円と18000円の狭いレンジ内での推移がしばらく続くと想定。このボックス圏を上放れるには海外投資家などによる積極的な商いが入るなど何かしら地合いの変化が必要だが、足元の先物・オプション市場の動向からはそういった動きは観測されない。 ネットベースでの裁定買い残のポジションは15億株(1月23日時点)と12年9月以来の水準まで低下している。国内で売買した分を証券会社が申告する制度なので、公開されている数字を鵜呑みにはできないが、ある程度市場に存在する根雪と言われる裁定買いの水準は15-16億株といわれている。この水準を考慮すると足元積極的な利益を狙った裁定ポジションはほぼゼロに近いと見られる。 《KO》