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日本株見通し:ギャップ・アップもソフトバンクが重石に

2015/1/30 8:32 FISCO
*08:36JST 日本株見通し:ギャップ・アップもソフトバンクが重石に 30日の東京市場は反発が期待される。29日の米国市場では早期利上げ観測の後退や原油相場の落ち着きなどが材料視されて、NYダウは200ドルを超す反発をみせた。この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比220円高の17830円となり、これにサヤ寄せする格好からギャップ・アップで始まることになろう。 ただ、結果的には前日の下落部分を吸収するにとどまり、その後はここ最近のもち合いレンジ内(17600-17850円)辺りでのこう着になりそうである。また、決算が本格化するなか、米国ではアリババ・グループ・ホールディングが発表した2014年10-12月期決算は、売上高が予想を下回った。この影響からADR(米国預託証券)でソフトバンク<9984>は4%超の下落となっており、日経平均の重石になりそうである。その他、2015年3月期連結業績予想を下方修正した京セラ<6971>なども上値を抑える要因になろう。 一方、決算とあわせて自社株買いを発表した三住トラスト<8309>、通期計画を上方修正したカシオ<6952>などへは値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。そのほか、テーマ株では、世界有数のオーディオブランドを有する米ハーマン・インターナショナルが好決算を受けて20%を超える上昇をみせている。車載向けへの業界の流れが追い風となっているようであり、車載向け情報機器などを手掛ける企業へは思惑買いが向かいやすいか。 《FA》
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