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前場に注目すべき3つのポイント~2015年大発会は方向感を探る展開に

2015/1/5 8:13 FISCO
*08:13JST 前場に注目すべき3つのポイント~2015年大発会は方向感を探る展開に 5日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:2015年大発会は方向感を探る相場展開に ■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の売り越し ■前場の注目材料:メタンハイドレートの採取調査、15年度に10ヶ所超へ拡大 ■2015年大発会は方向感を探る相場展開に ☆日経225想定レンジ:上限17550円-下限17350円 2015年大発会は方向感を探る相場展開になりそうだ。2014年の日経平均は、まず発会が高値となり、4月には14000円を割り込む局面をみせたこともあり、2015年は好スタートを切れるかが注目される。 年末年始の米国市場は、12月シカゴ購買部協会指数、12月ISM製造業景況指数が予想を下回ったほか、参加者が限られていたこともあり、利食い優勢の展開だった。2日のシカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の17385円だった。ADR(米国預託証券)についても高安まちまちとなり、手掛かり材料に欠ける展開だろう。 経済イベントでは6日に米12月のISM非製造業景気指数、12月のユーロ圏総合PMI、12月の中国HSBCサービス業PMI。7日は米FOMC議事録、12月のADP雇用報告。9日には12月の米雇用統計が予定されている。また、9日に1月のオプションSQとなるが、前日には指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>の決算が予定されている。 なお、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による日本株の資産構成割合引き上げへの思惑から、2014年同様、「JPX日経インデックス400」への関心は高く、ROEが高水準の銘柄が重視される。当然、企業についてもROE向上に向けた株主還元策に取り組む動きは続くと考えられ、この相乗効果が株式市場の底堅さにつながる要因として期待される。 その他、2015年も継続的ながら様々なイベントやテーマがあり、燃料電池車MIRAI(ミライ)のほか、リニア、北陸新幹線の全線開業、製造業の人材不足、デング熱、日本郵便、USJ、アナ雪2などが挙げられよう。一方、原油やロシア情勢、ギリシャなど欧州情勢などの外部環境にも注意が必要であり、外部環境が不透明ななかでは、よりテーマ性のある材料銘柄に資金が向かいやすいだろう。 ■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の売り越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り780万株、買い720万株、差し引き60万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 12月24日(水):420万株の買い越し 12月25日(木):250万株の買い越し 12月26日(金):140万株の売り越し 12月29日(月):350万株の買い越し 12月30日(火):150万株の買い越し ■前場の注目材料 ・大手百貨店の初売り、前年比3~10%増と堅調 ・総務省、自治体のインフラ統合を交付税で支援 ・メタンハイドレートの採取調査、15年度に10ヶ所超へ拡大 ☆前場のイベントスケジュール 東京証券取引所大発会 《KO》
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世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10