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日本株見通し:方向感を探る展開、よりテーマ性のある材料銘柄に資金が向かう

2015/1/5 8:00 FISCO
*08:00JST 日本株見通し:方向感を探る展開、よりテーマ性のある材料銘柄に資金が向かう 2015年大発会は方向感を探る相場展開になりそうだ。2014年の日経平均は、まず発会が高値となり、4月には14000円を割り込む局面をみせたこともあり、2015年は好スタートを切れるかが注目される。 年末年始の米国市場は、12月シカゴ購買部協会指数と12月ISM製造業景況指数が予想を下回ったほか、参加者が限られていたこともあり、利食い優勢の展開だった。2日のシカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の17385円だった。ADR(米国預託証券)についても高安まちまちとなり、手掛かり材料に欠ける展開だろう。 経済イベントでは6日に米12月のISM非製造業景気指数、12月のユーロ圏総合PMI、12月の中国HSBCサービス業PMI、7日に米FOMC議事録、12月のADP雇用報告、9日に12月の米雇用統計が予定されている。また、9日に1月のオプションSQとなり、前日に指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>の決算が予定されている。 なお、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による日本株の資産構成割合引き上げへの思惑から、2014年同様、「JPX日経インデックス400」への関心は高く、ROEが高水準の銘柄が重視される。当然、企業についてもROE向上に向けた株主還元策に取り組む動きは続くと考えられ、この相乗効果が株式市場の底堅さにつながる要因として期待される。 その他、2015年も継続的ながら様々なイベントやテーマがあり、燃料電池車MIRAI(ミライ)のほか、リニア、北陸新幹線の全線開業、製造業の人材不足、デング熱、日本郵便、USJ、アナ雪2など。一方、原油やロシア情勢、ギリシャなど欧州情勢などの外部環境にも注意が必要であり、外部環境が不透明ななかでは、よりテーマ性のある材料銘柄に資金が向かいやすいだろう。 《TN》
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