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*12:56JST 日経平均後場寄り付き＆為替概況：日経平均は日中高値更新、自民党・大島氏発言を材料視 【日経平均は日中高値更新、自民党・大島氏発言を材料視】 12時54分現在の日経平均株価は、17320.32円（前日比+123.27円）で推移。日経平均は前引け値を下回って始まったが、その後は上げ幅を拡大し17300円台に乗せており、日中高値を更新している。円相場は1ドル＝115円75銭辺りと、円安に振れて推移している。昼のバスケットは売り越しとの観測。ランチタイムの225先物は17220円辺りでの推移だったが、現物の寄り付き直前から動意をみせており、17360円まで上げ幅を拡大させている。なお、自民党・大島氏の発言として「解散決定とみていい」と伝わったことが材料視されたとの見方も。 決算に絡んだところでは、洋エンジ<6330>が売り気配、トミタ<8147>は下げ幅を縮め、巴<1921>は後場寄り付き直後から上げ幅を拡大させている。セクターでは水産・農林、その他金融、化学、石油・石炭、サービス、倉庫・運輸、電力・ガス、繊維などがしっかり。半面、ガラス・土石、鉱業、金属、機械、医薬品、建設などが冴えない。 【ドル・円は115円73銭、自民党・大島氏発言で円安方向に振れる】 ドル・円は115円73銭付近で推移。自民党・大島氏発言「解散決定とみていい」と伝わったことで衆院解散への思惑が強まったことを受けて、日経平均が先物主導で上げ幅を拡大、ドル・円も円安方向に振れている。ユーロ・ドルは、1.2429ドルから1.2450ドルで推移。ウクライナ情勢の緊迫化、欧州中央銀行(ECB)による量的緩和観測から上げ渋る展開。 12時54分時点のドル・円は115円73銭、ユーロ・円は144円00銭、ポンド・円は182円55銭、豪ドル・円は100円66銭付近で推移。上海総合指数は、2484.20（前日比-0.41％）で前引け。 《KO》