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*08:34JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅高となる】16800-17100円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からのギャップ・アップでのスタートとなろう。円相場は1ドル115円25銭辺りと円安に振れて推移していることも安心感につながろう。ただし、米雇用統計を控えていることもあり、高値を窺うというよりは、足元の16800-17100円でのレンジ相場が続きそうである。まずは前日の陰線を吸収し、4日につけた長い上ひげをどの程度消せるかが注目される。16800-17100円のレンジを想定。 【小幅高となる】後場どんなに下げても日銀は動かない？=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比125円高の16945円。為替市場では、ドル・円は115円20銭台、ユーロ・円は142円60銭台（8時00分時点）。ECB理事会を波乱無く通過したことで朝方はやや買戻す動きが入りそうだが、ボラタイルな地合いとなっていることで、Aアムロなど短期筋による仕掛け的な売買には警戒が残る。 日足チャートでは、今週は4日のレンジ（16700円-17100円）内での推移が続いている。心理的にもこの水準を下回ることは許されないといったところだが、昨日の午後の下落局面では日銀はETF買入を実施しなかった。この2日間の動きを見る限り、前場TOPIXがマイナスとなっていなければ日銀はETF買入を実施しないといった流れが見えてくる。昨日、一部では後場下落しても日銀は買い出動するのではないかとの声もあったが、さすがにそこまではやらないようだ。この法則を逆手にとると前場TOPIXがプラスであれば、後場日銀は動かないことで短期筋の仕掛け的な売りは有効とも言えよう。 《KO》