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10月30日のNY為替概況

2014/10/31 3:46 FISCO
*03:46JST 10月30日のNY為替概況  30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円36銭から108円80銭へ下落後、109円46銭へ再び上昇して引けた。 米7-9月期国内総生産(GDP)速報値は予想を上振れたものの、個人消費が予想を下振れ、テロ対策で国防が増加し政府支出を押し上げGDPの伸びを牽引したことが明確化すると、債券利回りは低下に転じドル売りが優勢となった。その後、メディア報道「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は31日にも新しい運用比率の目安を発表、国内債券の割合を引き下げるかわりに国内の株式、海外の債券・株式の運用を拡大」を受け、株式相場の先高感にリスク選好の円売りに拍車がかかった。 ユーロ・ドルは、1.2548ドルへ下落後、1.2632ドルまで反発し1.2605ドルで引けた。ドイツの失業者数が予想外に減少したこと、ユーロ圏の10月景況感指数も予想外に改善したためECBが米連邦準備制度理事会(FRB)型の量的緩和(QE)を導入するとの思惑が後退、ユーロのショートカバーが継続した。ユーロ・円は、株高に連れ137円16銭から138円05銭へ上昇。 ポンド・ドルは、1.5952ドルへ下落後、1.6038ドルへ上昇した。 ドル・スイスは、0.9613フランへ上昇後、0.9544フランへ反落した。 [経済指標]・米・7-9月期国内総生産(GDP)速報値:前期比年率+3.5%(前期比年率予想:+3.0%、4-6月期:+4.6%) ・米・7-9月期GDP価格指数:前期比+1.3%(予想:+1.4%、4-6月期:+2.1%) ・米・7-9月期個人消費:前期比+1.8%(予想:+1.9%、4-6月期:+2.5%) ・米・先週分新規失業保険申請件数:28.7万件(予想:28.5万件、前回:28.4万件) ・米・失業保険継続受給者数:238.4万人(予想:235.2万人、前回:235.5万人) 《KY》