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後場に注目すべき3つのポイント~塩野義製薬、川崎重工などが後場決算を発表予定

2014/10/29 12:16 FISCO
*12:18JST 後場に注目すべき3つのポイント~塩野義製薬、川崎重工などが後場決算を発表予定 29日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・主力大型株が予想外の強さ ・ドル・円は108円14銭付近、FOMC声明待ちで動意に乏しい展開 ・塩野義製薬<4507>、川崎重工業<7012>などが後場決算を発表予定 ■主力大型株が予想外の強さ 日経平均は大幅に上昇。211.29円高の15541.20円(出来高概算10億7000万株)で前場の取引を終えている。28日の米国市場ではNYダウは187ドル高となり、節目の17000ドルを回復。この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の15430円となり、これにサヤ寄せする格好から始まった。買い一巡後は15400円を下回る局面もみられるなど、ややこう着感の強い展開に。しかし、前場半ば辺りから先物主導で強含むと、インデックスに絡んだ売買を中心に上げ幅を拡大させている。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1500に迫り、全体の8割を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに2ケタの上昇。セクターでは証券の上昇率が3%を超えたほか、鉄鋼、非鉄金属、卸売、石油石炭、パルプ紙などが2%の上昇となった。指数インパクトの大きいところでは、信越化<4063>、花王<4452>、富士フイルム<4901>、第一三共<4568>が軟調。半面、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンク<9984>、KDDI<9433>が日経平均をけん引している。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちから、全体としてはこう着感の強い相場展開を予想していたが、先物主導によるインデックス買いとはいえ、予想以上の強さである。そのため、指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>などに資金が向かいやすく、新興市場の中小型株には行き難い面もあるようだ。また、主力大型株へのシフトにより、注目していたミクシィ<2121>は利食い優勢となり、これも新興市場からの関心が離れてしまう状況か。 もっとも、全市場の売買代金上位では、ミクシィ<2121>がトップである。下げ幅を縮めてくるようだと、短期資金を誘い込みやすいだろう。そのほか上位をみると、オプティム<3694>が7位、OTS<4564>が12位、ソディック<6143>が15位に位置している。オプティム辺りが動意を強めてくるようだと、日経平均が15500円処での推移が続く中、次第に中小型株に関心が向かう可能性はありそうだ。 ■ドル・円は108円14銭付近、FOMC声明待ちで動意に乏しい展開 ドル・円は108円14銭付近で推移。ドル・円は、連邦公開市場委員会(FOMC)声明待ちで動意に乏しい展開。ユーロ・ドルは、1.2729ドルから1.2739ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、137円70銭から137円79銭で推移。 12時15分時点のドル・円は108円14銭、ユーロ・円は137円76銭、ポンド・円は174円47銭、豪ドル・円は95円88銭付近で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・日経平均は先物主導で上げ幅を拡大、インデックス買いで主力株が堅調 ・ミクシィ<2121>の下げ幅拡大でマザーズ指数はマイナス、主力株にシフト ・塩野義製薬<4507>、川崎重工業<7012>などが後場決算を発表予定 ☆後場の決算発表予定☆ ■13時 セーレン<3569> 塩野義製薬<4507> 富士通フロンテック<6945> 協栄産業<6973> 川崎重工業<7012> テクノアソシエ<8249> 丸三証券<8613> 東洋証券<8614> 水戸証券<8622> いちよし証券<8624> ■14時 ■積水樹脂<4212> 田辺三菱製薬<4508> エックスネット<4762> 日本精線<5659> カナレ電気<5819> 滝澤鉄工所<6121> ダイビル<8806> 阪急阪神ホールディングス<9042> ピー・シー・エー<9629> ※上記スケジュールは予定になっておりますので、発表日時が変更になる場合がございます。 ☆後場の注目スケジュール☆ 特になし 《KO》
関連銘柄 31件
2121 東証プライム
2,820
10/4 15:00
+28(1%)
時価総額 220,611百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
3569 東証プライム
2,672
10/4 15:00
+14(0.53%)
時価総額 172,702百万円
資材メーカー。車輌資材やアパレル製品、素材、土木資材、化粧品、医療関連素材、エレクトロニクス等、多岐にわたる製品を提供する。自動車向けとスポーツ向けに強い。今期3Q累計は車輌資材とファッションが伸長した。 記:2024/04/11
3694 東証プライム
598
10/4 15:00
-1(-0.17%)
時価総額 32,974百万円
PC・モバイル管理SaaSサービス「Optimal Biz」が主力。スマホ3次元測量アプリ、AI活用の契約書管理サービス等も。豊富な顧客基盤が強み。市場拡大により、モバイルマネジメントサービスは業績拡大。 記:2024/06/24
4063 東証プライム
6,023
10/4 15:00
-23(-0.38%)
時価総額 12,191,293百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4212 東証プライム
2,359
10/4 15:00
-7(-0.3%)
時価総額 78,588百万円
化学資材メーカー。防音防壁や道路標示材、標識関連製品に加え、防護柵や人工芝等を製造、販売する。道路資材に強みを持つ。今期3Q累計は工期の長期化や遅延等が影響した。人財・成長投資により販管費が増加した。 記:2024/04/14
4452 東証プライム
7,095
10/4 15:00
+53(0.75%)
時価総額 3,370,125百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
4507 東証プライム
2,089
10/4 15:00
+7.5(0.36%)
時価総額 1,858,441百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4508 東証1部
2,006
2/26 15:00
-3(-0.15%)
時価総額 1,126,205百万円
三菱ケミカル系の製薬会社。主力は抗リウマチ薬「レミケード」。自己免疫疾患、糖尿病・腎疾患等が重点疾患領域。三菱ケミカルHDがTOB実施。成立なら上場廃止へ。医薬品事業は伸び悩む。20.3期2Qは業績低調。 記:2019/11/26
38
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 9,095百万円
がん分子標的治療薬の開発に適した標的遺伝子を同定し、創薬研究や開発を行う。遺伝子解析サービス等も。全世界で290件超の特許を取得。NIBIOHNとがん抑制因子活性化創薬に関する共同研究契約を締結。 記:2024/04/29
4568 東証プライム
4,867
10/4 15:00
+31(0.64%)
時価総額 9,476,214百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
4762 東証スタンダード
1,499
10/4 15:00
+22(1.49%)
時価総額 12,385百万円
有価証券管理システムを主力とするITベンダー。資産運用管理システムは保険業界で圧倒的なシェア。NTTデータとの資本提携を解消。AMO売上は順調。有価証券管理システムは信用金庫業界への導入拡大を図る。 記:2024/06/15
3,735
10/4 15:00
+9(0.24%)
時価総額 4,645,881百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
5659 東証プライム
1,274
10/4 15:00
+13(1.03%)
時価総額 39,832百万円
ステンレス鋼線で国内トップシェア。大同特殊鋼傘下。金属繊維「ナスロン」、超精密ガスフィルター「ナスクリーン」等も。配当性向50%程度目安。27.3期売上高500億円目標。極細線の能力増強投資等を見込む。 記:2024/06/15
5819 東証スタンダード
1,454
10/4 15:00
+4(0.28%)
時価総額 10,219百万円
放送・音響機器用ケーブル、コネクタの製造・販売等を行う。開発から製造、販売までワンストップで手掛ける。テレビ局などが主要取引先。国内市場では既存事業の営業強化図る。海外市場では未普及地域の開拓を強化。 記:2024/06/15
6121 東証スタンダード
2,596
1/30 15:00
-3(-0.12%)
時価総額 17,076百万円
工作機械メーカー。CNC旋盤や普通旋盤、マシニングセンタ、FAセルなどの金属工作機械を手掛ける。主要取引先は自動車業界。24.3期2Q累計は業績苦戦。ニデックによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2023/12/07
6143 東証プライム
814
10/4 15:00
+5(0.62%)
時価総額 47,043百万円
放電加工機で世界シェアトップクラスの工作機械メーカー。射出成形機などの産業機械事業、麺製造プラントなどの食品機械事業も手掛ける。放電加工機の拡販、金属3Dプリンタや精密マシニングセンタの販売体制強化図る。 記:2024/06/28
1,536
12/23 14:59
+1(0.07%)
時価総額 36,887百万円
ATMや営業端末、公営競技向け製品等の開発、製造、販売に加え、ATM・金融、産業、決済等のソリューションも提供する。21.3期1QはATMや営業店端末の展開計画見直し、公営競技の無観客開催等が影響した。 記:2020/08/23
6954 東証プライム
4,154
10/4 15:00
-3(-0.07%)
時価総額 4,193,658百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6973 東証スタンダード
2,320
10/4 15:00
+31(1.35%)
時価総額 7,410百万円
半導体、電子デバイスなどを扱うエレクトロニクス商社。三菱電機が筆頭株主。プリント配線板事業、産業機器システム事業、システム開発事業等も展開。新規事業開発力等が強み。プリント配線板事業では海外製品を拡販。 記:2024/09/02
7012 東証プライム
6,225
10/4 15:00
+30(0.48%)
時価総額 1,045,314百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
8249 東証スタンダード
1,693
4/26 14:25
±0(0%)
時価総額 33,921百万円
産業用部品の専門商社。ネジ類の販売では国内首位。住友電工が親会社。マーケティング力、提案力等が強み。空調機器関連部品等は堅調。23.3期3Qは2桁増収。住友電工がTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2023/02/14
8613 東証プライム
963
10/4 15:00
+10(1.05%)
時価総額 64,904百万円
独立系の中堅証券会社。1910年創業。地域密着の対面営業に強み。日本株と投信販売に集中。配当性向50%以上目安。株式投資信託残高は1兆円突破。ファンドラップ事業、引受主幹事案件の獲得拡大などに注力。 記:2024/06/17
8614 東証プライム
444
10/4 15:00
+10(2.3%)
時価総額 38,786百万円
広島県発祥の中堅証券。1916年創業。対面営業を主体に、電話・ネット取引も。中国株取引に強み。配当性向60%以上目安。NISA口座数や投信残高の増加等に取り組む。26.3期までに営業収益135億円目指す。 記:2024/06/04
8622 東証プライム
491
10/4 15:00
+5(1.03%)
時価総額 34,708百万円
独立系の中堅証券会社。1921年創業。関東一円を中心に店舗展開。水戸ファンドラップ、投資信託、外国債券、国内株式などが主要取扱商品。投資信託、ファンドラップを軸としたストック収入の拡大などに取り組む。 記:2024/08/01
8624 東証プライム
697
10/4 15:00
+5(0.72%)
時価総額 28,180百万円
大阪発祥の独立系証券会社。中小型成長株の調査に強み。富裕層向け対面営業を中心に、電話取引等も行う。配当性向50%程度目安。ストック型ビジネスモデルへの転換図る。中計では26.3期預かり資産3兆円目標。 記:2024/06/04
8806 東証スタンダード
2,200
4/25 15:00
+3(0.14%)
時価総額 253,112百万円
不動産賃貸が主力。商船三井グループ。オフィスビルやホテルビル、商業ビル等の賃貸に加え、ビル管理や不動産仲介を行う。22.3期3Q累計は土地建物賃貸が足踏みとなった。ビル管理も受託契約の解約等が影響した。 記:2022/01/29
4,390
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 1,116,294百万円
関西私鉄大手。傘下に阪急電鉄、阪神電鉄、阪急交通社など。不動産やホテル、国際物流等も。旅客数の回復などで都市交通事業は堅調。ホテル事業ではインバウンド中心に需要回復。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/13
9433 東証プライム
4,687
10/4 15:00
+37(0.8%)
時価総額 10,799,692百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9629 東証プライム
2,097
10/4 15:00
-42(-1.96%)
時価総額 48,441百万円
独立系ソフト会社。PCA クラウドやPCA Hubなどサブスク型基幹業務システムを開発・販売。PCAクラウドシリーズの利用法人数は2万2800法人超。PCA Hubの新サービスを24年初夏にリリース予定。 記:2024/04/30
9983 東証プライム
49,210
10/4 15:00
+720(1.48%)
時価総額 15,659,655百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,561
10/4 15:00
-119(-1.37%)
時価総額 14,750,209百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17