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*08:37JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【大幅高となる】14900-15150円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ギャップ・アップで節目の15000円を捉えてくることになりそうだ。また、米国の時間外ではブロードコム、ヤフーなどが決算内容を評価される格好て上昇するなど、支援材料になる。 しかし、出来高が減少傾向にあるなか、買い一巡後はこう着感が強まりやすいと考えられ、マド下限の15100円処での攻防といった展開になりそうだ。また、2閣僚の辞任を受けて、政権運営への懸念が円高要因となる可能性もあり、上値の重しに。さらに、17日申込時点の2市場信用取引残高は、買い残高が4週連続で増加し、金額ベースで3兆台に達している。押し目買い意欲の強さというよりは、需給懸念が警戒されてきそうだ。 ボリンジャーバンドの-1σと-2σとのレンジ推移。一目均衡表の転換線が抵抗となる格好から、14900-15150円のレンジを想定する。 【大幅高となる】先物はAアムロが存在感を発揮=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比300円高の15080円。為替市場では、ドル・円は107円00銭台、ユーロ・円は136円00銭台（8時00分時点）。欧米市場も前日比1％以上動く荒い相場展開となっておりボラティリティの高い外部環境への警戒は残る。寄付きで昨日の下落分を戻した後は、今度こそ200日移動平均線円を挟んだもみ合い相場を期待したい。 荒い地合いが意識されて投資家は様子見姿勢を強めると思われるが、先物市場ではAアムロなど短期筋が存在感を発揮しそうだ。大口売買で指数が走りやすい相場展開となっているだけに気の抜けない一日に。 《KO》