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*08:47JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【大幅高となる】14750-14950円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からの、ギャップ・アップでの上昇となる。これにより、直近で空けたマド（14800-14920円）辺りを上回って始まるようだと、下にアイランド・リバーサル形状をつけることにより、底打ちシグナルとなる。しかし、雲下限での攻防から8月安値水準の抵抗をクリアできないと、再び戻り売りに押される可能性はある。また、下降する5日線は14916円辺りに位置している。同線が抵抗になるようだと、マド埋めで達成感も意識されてしまう。ボリンジャーバンドの-2σは14780円辺りに位置しており、同水準での攻防にも。14750-14950円のレンジを想定する。 【大幅高となる】カードの切り方を市場は高く評価へ=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は先週末の225先物比350円高の14880円。為替市場では、ドル・円は107円10銭台、ユーロ・円は136円50銭台（7時50分時点）。欧米株の反発を受けて、日経平均も400円近い反発で15000円台回復を試す場面が見られそうだ。懸念材料としては、第2次安倍内閣で初の閣僚辞任という流れが固まりつつあることだが、そもそも閣僚の辞任は珍しいことではなくこれまでが順調過ぎたといったところか。 むしろ、GPIF（年金管理運用独立行政法人）の国内株の運用割合を20％半ばまで引き上げるという報道は、高まる政治不信をカバーするには十分な材料と言えよう。閣僚問題で安倍政権への国民の支持率はやや下がるかもしれないが、GPIFというカードの切り方を見る限り市場関係者からは高い支持率が得られそうだ。 《KO》