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前場に注目すべき3つのポイント~外部環境は不安定で材料株物色が中心に

2014/10/17 8:21 FISCO
*08:25JST 前場に注目すべき3つのポイント~外部環境は不安定で材料株物色が中心に 17日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:ソフトバンクの動向に注目、個人の材料株物色は活発 ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し ■前場の注目材料:米グーグル、7-9月期決算は市場予想を下回り時間外で軟調 ■ソフトバンクの動向に注目、個人の材料株物色は活発 ☆日経225想定レンジ:上限14750円-下限14550円 17日の東京市場は不安定な相場展開が続きそうである。16日の米国市場は小幅ながらもNYダウは6営業日続落。週間新規失業保険申請数や9月鉱工業生産は共に改善を示す内容となったことや、一部企業決算が好感されて下げ幅を縮めているが、一時16000ドルを割り込む局面もみられた。 シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の14690円となったが、安いところでは14370円まで下げ幅を拡大させている。円相場は1ドル106円35銭辺りでの推移と、やや円安に振れていることが下支え要因になりそうだが、下値不安の強い相場展開になろう。 また、米国市場で取引終了後にグーグルが発表した決算は、売上高及び一株利益ともアナリスト予想を下回り、時間外で下落。半導体大手AMDについても市場予想を下回る決算を受けて、時間外で下げに転じている。この流れから、ネット関連やハイテク関連などは手掛けづらさがありそうだ。 一方、下支えとして意識されるのがソフトバンク<9984>となりそう。インドのインターネット通販大手スナップディールに出資する方針が伝えられている。成長期待の大きいインド市場での「第二のアリババ」への思惑などが押し目買いを意識させそうだ。 そのほか、エボラ出血熱の感染拡大が引き続き警戒されるなか、関連銘柄の広がりがみられそうだ。また、IR議連は16日、カジノ法案修正の最終案をまとめた。日本人の入場を規制する具体化は見送られたが、一先ず成立に向けた動きがみられるなか、関連銘柄への見直しが意識されよう。日経平均は不安定ななか、個人主体の材料株物色が中心になりそうだ。 ■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1450万株、買い1460万株、差し引き10万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 10月9日(木):390万株の売り越し 10月10日(金):140万株の売り越し 10月14日(火):550万株の売り越し 10月15日(水):400万株の売り越し 10月16日(木):1660万株の売り越し ■前場の注目材料 ・米グーグル、7-9月期決算は市場予想を下回り時間外で軟調 ・米アップルがiPadの新モデルを発表、指紋認証ボタンなどを搭載 ・外部環境は依然として不安定、個人主体の材料株物色が中心に ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:30 閣議後、閣僚会見予定 08:50 前週分対外対内証券売買 《KO》
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時価総額 15,577,227百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17