株～企業情報・おすすめ銘柄

*07:01JST NY為替：ドル・円は107円76銭ドル、S＆Pによるフランス格付け見通し引き下げ懸念が重し 10日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は107円73銭から108円06銭へ上昇し107円76銭で引けた。米国の9月輸入物価指数が予想ほど低下しなかったこと、プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁のタカ派発言を受けてドルは堅調に推移。引けにかけて、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ（S＆P）によるフランス格付け見通しの引き下げを懸念した株安に連れた円買いに伸び悩んだ。 ユーロ・ドルは、1.2655ドルから1.2606ドルへ下落し1.2614ドルで引けた。ドラギECB総裁が経済見通しで「リスクは依然下向き」と繰り返したことやコンスタンシオ欧州中央銀行（ECB）副総裁の発言「ECBは口先だけで十分にユーロに影響を与えることは不可能」がユーロ売りにつながった。ユーロ・円は、136円51銭から135円86銭へ下落。ポンド・ドルは、1.6009ドルへ下落後、1.6069ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9554フランから0.9593フランへ上昇した。 《KO》