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*03:23JST 10月10日のＮＹ為替概況 　10日のニューヨーク外為市場で外為市場でドル・円は、107円73銭から108円06銭へ上昇し107円85銭で引けた。米国の9月輸入物価指数が予想ほど低下しなかったこと、プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁のタカ派発言を受けてドルは堅調に推移。株式相場の回復に連れてリスク回避の円買いも後退した。 ユーロ・ドルは、1.2655ドルから1.2609ドルへ下落し1.2625ドルで引けた。ドラギECB総裁が経済見通しで「リスクは依然下向き」と繰り返したことやコンスタンシオ欧州中央銀行（ECB）副総裁の発言「ECBは口先だけでユーロに十分な影響を与えることは不可能」がユーロ売りにつながった。ユーロ・円は、136円51銭から136円00銭へ下落。 ポンド・ドルは、1.6009ドルへ下落後、1.6069ドルまで昇した。 ドル・スイスは、0.9554フランから0.9593フランへ上昇した。 [経済指標]・米・9月輸入物価指数：前月比‐0.5％、前年比‐0.9％（予想−0.7％、−1.4％、8月‐0.6％、−0.1％） 《KY》