株～企業情報・おすすめ銘柄

*08:55JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅高となる】16100-16250円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、日経平均は1月の年初来高値を更新してくることになろう。その後は、昨年12月30日高値である16320.22円が射程に入ってくる。週足でのボリンジャーバンドでは、バンドが拡大をみせてきているが、+2σは16095円辺りに位置しており、過熱感が意識されやすい。日足ベースでは+2σを上放れる格好になろうが、7月の戻り局面では+3σまでの上昇があったため、これを考慮すると16245円辺りが許容範囲となる。また、現在の好需給関係や、臨時国会を控えての政策期待の中では、ダブルトップ形成を意識する向きはなく、ショートカバーが強まりやすい。過熱警戒感からのショートポジションは避けたいところであろう。16100-16250円のレンジを想定する。 【小幅高となる】スコッチでチアーズ、年初来高値更新へ=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比145円高の16145円。為替市場では、ドル・円は108円70銭台、ユーロ・円は140円40銭台（8時00分時点）。朝方は買い優勢でスタートした後は、スコットランドで実施された独立の是非を問う住民投票の結果を見極めたいとする動きが強まり膠着となる公算が大きい。寄付きの段階で1月6日の大発会につけた年初来高値15164.01円をクリアする可能性は高いが、こうした要因を考慮すると上放れは厳しいか。 注目の住民投票の結果発表のスケジュールだが、日本時間10時から地方都市の結果発表がスタートし、エディンバラなど大都市は送れて発表されることで大勢が判明するのは早くて13時以降となる見通し。地方都市は独立賛成派が多いことから、「独立派優勢」といった速報が流れると為替が過敏に反応し、指数は上げ幅を縮小する可能性がある。ただ、英調査会社ユーゴブは反対派優勢を予想していることから影響は限定的か。 《KO》