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前場に注目すべき3つのポイント~黒田日銀総裁発言を受けて一段と円安進行

2014/9/12 8:24 FISCO
*08:26JST 前場に注目すべき3つのポイント~黒田日銀総裁発言を受けて一段と円安進行 12日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:円相場を睨みながらインデックスに絡んだ商いが変動要因に ■外資系証券の注文動向:差し引き210万株の買い越し ■前場の注目材料:ドル・円が107円台、黒田日銀総裁発言を受けて一段と円安進行 ■円相場を睨みながらインデックスに絡んだ商いが変動要因に ☆日経225想定レンジ:上限16000円-下限15900円 12日の東京市場は底堅い相場展開になりそうだ。11日の米国市場では地政学リスクの高まりが嫌気され、やや弱含みの展開だった。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は大阪比15円高の15835円。先物は配当落ち分を考慮しているため、日経平均は15900円を挟んでの底堅い展開が意識される。また、円相場は1ドル107円台前半で推移しており、円安による輸出関連への資金流入なども意識されやすい。 ただし、円相場は昨晩のワールドビジネスサテライトに生出演した黒田日銀総裁の発言を受けて、米国時間で荒い動きをみせている。短い時間で60銭近く乱高下しており、為替相場の変動に株式市場も影響を受けることになりそうだ。 本日は先物オプションSQとなる。SQに絡んだ売買は売り買い均衡とみられており、波乱はなさそうである。また、先高感が強い中、SQ通過によって需給が軽くなる可能性がある。出遅れていた海外ファンドなどの資金流入の観測などもあり、節目の16000円が意識されてくることも考えられる。 ただし、3連休を控えていることから参加者は限られる。個人主体による中小型株などの売買についても、短期的な値幅取り狙いの商いが中心になりそう。円相場を睨みながら指値状況の薄い中、インデックスに絡んだ商いが日経平均の変動要因になるだろう。 ■外資系証券の注文動向:差し引き210万株の買い越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1080万株、買い1290万株、差し引き210万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 9月5日(金):530万株の買い越し 9月8日(月):190万株の買い越し 9月9日(火):180万株の買い越し 9月10日(水):180万株の買い越し 9月11日(木):80万株の買い越し ■前場の注目材料 ・ドル・円が107円台、黒田日銀総裁発言を受けて一段と円安進行 ・オバマ米大統領がシリア領空爆を表明、地政学的リスクは燻る ・三菱商<8058>、アフリカ西部で大規模油田開発 ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:30 閣議後、閣僚会見予定 《KO》
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大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07