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*08:44JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅高となる】15450-15550円のレンジを想=フィスコ村瀬 智一 1日の日経平均は5日線と25日線に挟まれたレンジ取引が続き、日中値幅は37円程度と今年最低だった。本日も海外勢の資金流入が限られるなか、狭いレンジ内での推移となりそうだ。もっとも、政策期待の高まりからインフラなど政策関連への物色が強まっている。指数のこう着を横目に、地合いは悪くないだろう。ボリンジャーバンドの中心値（25日）と+1σである15400-15600円での推移に。円相場がやや円安に振れて推移しているほか、3日の内閣改造を控えての期待感から、若干のレンジ切り上がりを期待し、15450-15550円のレンジを想定する。 【小幅高となる】指数そっちのけで建設株を物色=フィスコ田代 昌之 225ナイト・セッションの終値は日中取引比10円安の15470円。為替市場では、ドル・円は104円30銭台、ユーロ・円は136円90銭台とやや円安に推移（7時55分時点）。昨日は歴史的な狭い値幅となったが、様子見姿勢が強い地合いとなっていることで本日もその流れは変わらないと見る。明日の安倍改造内閣及び自民党執行部の布陣に関しては、様々な報道が伝わっている限りではバランスのとれた内容となる見通しでマイナスのインパクトは発生しにくい。昨日の現物市場では、低位建設株が賑わったが本日も物色の中心は建設株となろう。国土強靭化政策の旗振り役である二階氏が党総務会長就任との観測が強まっていることで、建設関連は思惑が高まりやすい状況にある。本日も指数小動き、建設株活況といった構図となりそうだ。 《KO》