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政策関連物色が継続【クロージング】

2014/8/27 16:46 FISCO
*16:47JST 政策関連物色が継続【クロージング】 27日の日経平均は小反発となり、13.60円高の15534.82円(出来高概算20億5000万株)で取引を終えた。米国市場の上昇のほか、円相場が再び1ドル104円台に乗せてきたことを受け、前日の下げに対するリバウンドから始まった。ただし、寄り付き直後に15588.22円まで戻した後は、引き続きこう着感の強い相場展開に。後場寄り付き直後には15465.99円と15500円を割り込む局面もみられた。 ただ、ソフトバンク<9984>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>などが堅調な展開となり、日経平均をけん引する格好に。また、東証1部の騰落銘柄は値上がり数が過半数を占めているほか、規模別指数も小幅ながら大型、中型、小型株指数ともに上昇している。セクターでは、医薬品、海運、証券、鉱業、保険、建設などが堅調。一方で、小売、陸運、その他製品、不動産、サービス、ゴム製品などが冴えない。 日経平均はこう着感の強い展開が継続しており、短期的なテクニカルも目先的はいったん陰転シグナルが発生する可能性はある。一方、規模別指数では小型株指数の強さが目立っているほか、東証2部、ジャスダック平均、マザーズ指数などは日経平均、TOPIXを上回る上昇率であり、個人主体による中小型株物色は活発である。また、仕手系色の強い低位の建設株なども、リニア工事など社会インフラ等のテーマを手掛かりに動意をみせている。材料出尽くしとなるリスクはあるものの、来週の内閣改造を控え、政策関連の報道等も飛び出しやすく、関連するテーマ株での値幅取りが続こう。 《KO》
関連銘柄 5件
6367 東証プライム
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時価総額 5,979,526百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6954 東証プライム
4,265
10/7 15:00
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時価総額 4,305,718百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
8035 東証プライム
25,650
10/7 15:00
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時価総額 12,097,386百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
50,450
10/7 15:00
+1,240(2.52%)
時価総額 16,054,249百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,745
10/7 15:00
+184(2.15%)
時価総額 15,067,233百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17