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*23:43JST 「NY為替」米7月中古住宅販売件数/8月フィリー連銀業況指数など 外為市場では予想を大幅に上振れた米国経済指標を受けてドルは堅調に推移したもの の、イエレンFRB議長の講演を控えて上値は限られた。ドル・円は103円82銭まで強含ん だのち103円60銭へ反落。ユーロ・ドルは1.3270-75ドルで下げ止まった。 全米不動産業協会（NAR）が発表した米国7月中古住宅販売件数は前月比+2.4％の515万 戸と、予想外に6月の503万戸から増加し4か月連続の増加となった。 同時刻に発表された米国の8月フィラデルフィア連銀業況指数も28.0と予想外に7月の 23.9から上昇。3年ぶりの高水準となった。また、民間調査機関コンファレンスボード が発表した7月景気先行指数は前月比+0.9％と、市場予想の+0.6％を上回り3月来の高水 準となった。同指数は6か月後の景気動向を示す。 また、事前にマークイットが発表した米国の8月製造業PMI速報値も58.0と、予想外に7 月の55.8から上昇しすくなくとも4年ぶりの最高を記録した。 【経済指標】 ・米・7月中古住宅販売件数：515万戸（予想：502万戸、6月：503万戸←504万戸） ・米・8月フィラデルフィア連銀業況指数：28.0（予想：19.7、7月：23.9） ・米・7月景気先行指数：前月比+0.9％（予想：+0.6％、6月：+0.6％←+0.3％） ・米・8月製造業PMI速報値：58.0（予想：55.7、7月：55.8） 《KK》