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*04:11JST 8月15日のＮＹ為替概況 　15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、102円72銭へ上昇後、102円14銭へ反落し102円35銭で引けた。米国債券利回りの低下に伴うドル売りや「ロシア武装車両の一部を破壊」とのウクライナ軍の発表を受けてウクライナ紛争の激化懸念にリスク回避の円買いが加速。 予想外に悪化した米8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値、コチャラコタ米ミネアポリス地区連銀総裁のハト派発言「連邦公開市場委員会（FOMC）が二大目標を達成するには時間がかかる」、ウクライナ紛争の激化懸念を受けて米国債の購入に拍車がかかり利回りは低下した。 ユーロ・ドルは、1.3377ドルから1.3412ドルへ上昇し1.3395ドルで引けた。ウクライナ紛争の激化懸念にユーロ売りが続き上値を抑えた。ユーロ・円は、137円60銭へ上昇後、136円78銭へ反落。 ポンド・ドルは、1.6702ドルから1.6681ドルへ下落した。 ドル・スイスは、0.9058フランから0.9024フランまで下落。安全通貨としてのスイスフラン買いが加速した。 [経済指標] ・米・8月NY連銀製造業景況指数：14.69（予想：20.00、7月：25.60） ・米・7月生産者物価指数（PPI）：前月比+0.1％、前年比+1.7％（予想：+0.1％、+1.7％、6月：+0.4％、+1.9％） ・米・7月生産者物価コア指数：前月比+0.2％、前年比+1.6％（予想：+0.2％、+1.6％、6月：+0.2％、+1.8％） ・米・6月対米証券投資：-1535億ドル（5月：+331億ドル←+355億ドル） ・米・6月対米証券投資（TIC）・長期有価証券(株式スワップ等除く)：-187億ドル（5月：+186億ドル←+194億ドル） ・米・7月鉱工業生産：前月比+0.4％（予想：+0.3％、6月：+0.4％←+0.2％） ・米・7月設備稼働率：79.2％（予想：79.2％、6月：79.1％） ・米・8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値：79.2（予想：82.5、7月：81.8） 《KY》