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後場に注目すべき3つのポイント~見送りムードのなか材料株での値幅取りに

2014/8/15 12:14 FISCO
*12:14JST 後場に注目すべき3つのポイント~見送りムードのなか材料株での値幅取りに 15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・政策期待を手掛かりとした材料株などへの関心 ・ドル・円は102円50銭付近、米国債償還、利払いに伴なう円買いなどで上げ渋る ・カジノ関連や含み資産関連の一角が堅調、政策期待を手掛かりにした材料株物色 ■政策期待を手掛かりとした材料株などへの関心 日経平均は小幅に反落。20.66円安の15293.91円(出来高概算7億8000万株)で前場の取引を終えている。直近4営業日で500円超の上昇をみせていたこと、心理的な抵抗として意識される25日線を捉えてきているなか、上げ一服の流れに。東証1部の騰落銘柄は若干値上がり数が上回っているが、値上がり、値下がり数は拮抗。規模別指数では大型、中型株指数のマイナスに対して、小型株指数のみがプラスだった。 セクターでは海運、不動産、金属製品、医薬品、鉄鋼、その他製品が堅調。半面、鉱業、石油石炭、水産農林、情報通信、非鉄金属などが冴えない。指数インパクトの大きいところでは、アステラス<4503>、東エレク<8035>、住友不<8830>が上昇。一方で、ダイキン<6367>、KDDI<9433>、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>が下げており、日経平均の重しに。 日経平均は5営業日ぶりに反落となり、25日線の攻防をみせている。ただ、直近で500円超の上昇をみせており、週末要因もあって、利益確定の売りも出やすいところであろう。想定内の一服であり、25日線での攻防についても上値の重さはそれ程嫌気されていないだろう。一方で、20円安程度の下げにとどまっている状況では、押し目買い意欲の強さが窺える。 また、主力処はまちまちだが、中小型株や低位材料株など、個人主体による物色は活発である。ミクシィ<2121>についても売り一巡後はプラス圏に回復する局面もみられている。そのほか、京急<9006>のカジノ事業参入報道を受けて、カジノ関連が堅調。そのほか、よみうりランド<9671>など含み資産関連などの一角も動意付いている。日経平均はこう着の中、政策期待を手掛かりとした材料株などへの関心は強そうだ。 ■ドル・円は102円50銭付近、米国債償還、利払いに伴なう円買いなどで上げ渋る ドル・円は102円50銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が上げ渋る展開となったこと、地政学的リスクへの警戒感、米国債償還、利払いに伴なう円買いなどから上げ渋る展開となった。ユーロ・ドルは、1.3359ドルから1.3368ドルで推移。ウクライナ紛争への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、136円91銭から136円99銭で推移。 12時13分時点のドル・円は102円50銭、ユーロ・円は136円96銭、ポンド・円は171円02銭、豪ドル・円は95円54銭付近で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・お盆休み、週末要因から日経平均は方向感に欠ける、25日線が上値抵抗に ・カジノ関連や含み資産関連の一角が堅調、政策期待を手掛かりにした材料株物色 ・後場も積極的な売買は限定的か、見送りムードのなか材料株での値幅取りに ☆後場の注目スケジュール☆ <海外> 13:00 マレーシア・4-6月期国内総生産(前年比予想:+5.8%、1-3月期:+6.2%) 《KO》
関連銘柄 10件
2121 東証プライム
2,796
10/11 15:00
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時価総額 218,734百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
4503 東証プライム
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国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
6367 東証プライム
19,430
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時価総額 5,695,205百万円
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8035 東証プライム
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10/11 15:00
+105(0.41%)
時価総額 12,083,237百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8830 東証プライム
4,682
10/11 15:00
-41(-0.87%)
時価総額 2,229,035百万円
大手総合不動産会社。住友本社の不動産部門を継承する会社として1949年に設立。東京都心部を中心にオフィスビル230棟超を管理・運営。不動産販売やリフォーム等も。六本木五丁目、飯田橋など進行中の案件は豊富。 記:2024/07/07
9006 東証プライム
1,165
10/11 15:00
-11(-0.94%)
時価総額 321,262百万円
京浜、三浦半島地盤の私鉄大手。羽田空港へのアクセスを担う空港線に強み。流通事業や不動産事業、ビジネスホテルの運営等も。中期経営計画では27.3期営業利益350億円目標。不動産事業の強化等に取り組む。 記:2024/07/04
9433 東証プライム
4,715
10/11 15:00
-80(-1.67%)
時価総額 10,864,209百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9671 東証1部
6,050
3/22 15:00
±0(0%)
時価総額 50,530百万円
遊園地「よみうりランド」を経営。船橋、川崎競馬場の運営・管理も併営。ゴルフ場、温浴施設等も展開。21.3期3Qは不動産事業が増益。読売新聞グループ本社によるTOB成立。21年3月23日付けで上場廃止予定。 記:2021/02/11
9983 東証プライム
54,490
10/11 15:00
+3,130(6.09%)
時価総額 17,339,862百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,954
10/11 15:00
-87(-0.96%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17