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前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク関連、ソフトバンクの動向に注目へ

2014/8/14 8:18 FISCO
*08:20JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク関連、ソフトバンクの動向に注目へ 14日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:主力ハイテク株主導の展開、ソフトバンクの動向にも注目 ■外資系証券の注文動向:差し引き30万株の買い越し ■前場の注目材料:グリー<3632>は前期実績、7-9月期見通しともにコンセンサスを下回る ■主力ハイテク株主導の展開、ソフトバンクの動向にも注目 ☆日経225想定レンジ:上限15450円-下限15250円 14日の東京市場は堅調な展開が期待される。13日の米国市場では、小売売上高が予想を下回ったことで早期利上げ観測が後退し、終日堅調な展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の15305円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好からのギャップ・アップとなろう。 特に、米国ではハイテク比率が高いナスダックは1.0%高、S&P500業種別ランキングでは半導体・同製造装置の強い値動きが目立っていた。円相場は1ドル102円40銭辺りと、やや円安傾向にあり、ハイテクなど輸出関連が主導する上昇が意識されそうだ。 日経平均は一目均衡表の雲上限レベルでの攻防をみせていたが、ギャップ・アップでこれを上放れる格好になるため、先週のギャップ・ダウンで空けていたマド(15271-15313円辺り)を埋めてくる可能性があるほか、マドを空けての上昇によって下にアイランド・リバーサル形状を残してくる可能性もありそう。強気形状になるため、リバウンド機運が高まりそうである。 もっとも、25日線が15326円辺りに位置しており、強弱感が対立しやすい。お盆休みで出来高も膨らみづらいなか、買い一巡後は同水準でのこう着も意識されよう。そのほか、昨日はソフトバンク<9984>が久しぶりに大きな上昇をみせており、日経平均をけん引していた。アリババが来月16日にも上場するとの一部報道もあり、久しぶりに主役的な動きをみせてくるようだと、主力処に資金シフトが意識されてくる。 ■外資系証券の注文動向:差し引き30万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り450万株、買い480万株、差し引き30万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 8月7日(木):40万株の売り越し 8月8日(金):10万株の買い越し 8月11日(月):160万株の買い越し 8月12日(火):90万株の売り越し 8月13日(水):150万株の買い越し ■前場の注目材料 ・オリックス<8591>、再生エネ発電に3000億円 ・7月末株式投信の純資産残高、6年9ヵ月ぶりに過去最高 ・グリー<3632>は前期実績、7-9月期見通しともにコンセンサスを下回る ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:50 前週分対外対内証券売買 08:50 6月機械受注(前月比予想:+15.3%、5月:-19.5%) 《KO》
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スマホゲームの運営等を行うゲーム・アニメ事業が主力。スマホ向けメタバース「REALITY」等のメタバース事業、DX事業、投資事業も展開。配当性向30%程度以上目処。ゲーム・アニメ事業では開発体制を強化。 記:2024/08/27
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