トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
44,296.51
+888.04
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 8:37:47
15,127,051
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
コラム【アナリスト夜話】:トランプ氏の中国投資禁止案の現実味(マネックス証券チーフ・アナリスト大槻奈那)
2019/10/2 9:13
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*09:13JST コラム【アナリスト夜話】:トランプ氏の中国投資禁止案の現実味(マネックス証券チーフ・アナリスト大槻奈那) 先日久々に会った友人が、新しいビジネスを始めました。羨ましくもあり、創業までの道のりを尋ねたところ、「中国の情熱に救われた」と、苦労話を始めました。 彼女の新ビジネスは最先端の歯科矯正関係で、機材に少々工夫が必要。そこで、まずは日本の専門企業に製作を依頼したところ、「ここもここも難しい」と、作れない理由を列挙されたそうです。そこで米国の会社に当たったところ、費用対効果を精緻に分析され、「あなたの機材の優先順位は12番目と審査されたので、完成は2年後です」とつれない返事だとのこと。 それでもめげずに中国の中堅企業に乗り込んだところ、創業社長が、「面白いので、ぜひ作らせてくれ」と言って、彼女の短い滞在期間中に、試作品を、しかも彼女の会社の名前まで彫って持ってきたそうです。日本の高度成長期のような情熱と野心を感じる話です。 折しも、この週末、トランプ大統領が、中国企業の米国上場廃止や、年金による中国への投資の禁止を検討していると報じられました。実は今年6月に米議会からも、開示が少ない中国等の外資企業に向け、一層の情報開示ができなければ上場を廃止するという法案が出されていました。突飛なようでいて、案外早く現実になるかもしれません。 しかしこれは、中国企業だけでなく、中国の成長を享受する機会を取り上げてしまうという意味で、米国民にとってもマイナスです。週末の米市場ではアリババを始め中国企業の株式が売られましたが、資金の調達先は米国には限りません。中長期的にみれば、成長企業にはお金はついてくるでしょう。 幸い日本で同様の投資制限がかけられる可能性は殆どないでしょう。中国だけでなく、世界中の情熱のある企業を丁寧に発掘していきたいものです。 マネックス証券 チーフ・アナリスト 大槻 奈那 (出所:9/30配信のマネックス証券「メールマガジン新潮流」より、抜粋) 《HH》
関連記事
10/2 7:36 FISCO
NYの視点:米9月ISM製造業景況指数はリセッション水準に
10/1 17:59 FISCO
米中閣僚級通商協議を控え、米中の動向や米経済指標に注目 住信SBIネット銀行(三井智映子)
10/1 14:25 FISCO
原油市場は下落に優位性か サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
10/1 11:37 FISCO
しまむらを対象とするコールが前日比5倍超えの大幅上昇(1日10:00時点のeワラント取引動向)
10/1 7:36 FISCO
NYの視点:米9月シカゴPMI、第3四半期は2009年来の低水準に落ち込む