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JASDAQ平均は大幅続落、外部環境の不透明感は依然拭えず売り優勢の展開

2022/2/15 17:00 FISCO
*17:00JST JASDAQ平均は大幅続落、外部環境の不透明感は依然拭えず売り優勢の展開 [JASDAQ市況] JASDAQ平均 3,596.13 -43.30/出来高 6545万株/売買代金 537億円J-Stock Index 3,244.32 -46.54  本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Indexはそろって大幅続落、JASDAQ-TOP20は続落した。値上がり銘柄数は189(スタンダード184、グロース5)、値下り銘柄数は409(スタンダード383、グロース26)、変わらずは46(スタンダード42、グロース4)。  本日のJASDAQ市場は軟調な展開となった。週明け14日の米株式市場のダウ平均は続落。緊迫するウクライナ情勢への懸念に加え、セントルイス連銀のブラード総裁が金融引き締めを前倒しで実施する必要性を強調したことから下落した。ナスダック総合指数はほぼ変わらず、まちまちとなった米株市場を受けて、本日のJASDAQ平均は下落してスタートすると、朝方は売りが膨らんだ。売り一巡後は下げ渋ったものの、後場から日経平均株価がじりじりと下げ幅を拡げるとJASDAQ平均も連れ安に、終日マイナス圏で推移してほぼ安値引けとなった。前日の米株市場でハイテク株の一角に押し目買いが入った流れから、JASDAQ平均も朝方の売りが一巡すると下げ渋ったが、買い戻しの動きは続かなかった。また、ウクライナを巡る地政学リスクの高まりや金融引き締めへの警戒感は根強く、依然として個人投資家心理にネガティブに働いた。そのほか、今週も16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表を始め、米中の主要経済指標の発表など注目イベントが多いことも戻りの鈍い展開に繋がった。  個別では、今期営業減益で年間配当金を実質減配とする方針としたズーム<6694>が20%安でストップ安比例配分に、上期好決算発表だった壽屋<7809>は材料出尽くし感から売られて18%安となった。また、第3四半期決算を嫌気されたsantec<6777>が15%安、時価総額上位銘柄ではアンビス<7071>が9%安、ユニバーサル<6425>や東映アニメ<4816>などが冴えなかった。値下り率上位には、シンバイオ製薬<4582>、シンクレイヤ<1724>などが顔を出した。  一方、10日に業績予想の上方修正に加えて配当金の増額を発表したリリカラ<9827>が23%高で値上がり率トップに、4期ぶりの復配と自社株買い実施の発表を好感されたアルマード<4932>が18%高のストップ高比例配分となった。また、双日<2768>子会社の双日プラネットと連携強化を図ることで合意した大日光・エンジニアリング<6635>が15%高、時価総額上位銘柄ではセリア<2782>やウエストHD<1407>が上昇した。値上がり率上位には、イー・ロジット<9327>、大阪油化工業<4124>などが顔を出した。  JASDAQ-TOP20では、フェローテク<6890>、ベクター<2656>、ユニバーサルなどが下落した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9827|リリカラ | 270| 51| 23.29| 2| 4932|アルマード | 645| 100| 18.35| 3| 6635|大日光 | 515| 70| 15.73| 4| 9327|イー・ロジット | 700| 65| 10.24| 5| 4124|大阪油化 | 1313| 107| 8.87| 6| 6061|ユニバ園芸 | 2132| 173| 8.83| 7| 7878|光・彩 | 2628| 198| 8.15| 8| 4235|UFHD | 2372| 163| 7.38| 9| 5724|アサカ理研 | 1070| 64| 6.36| 10| 2469|ヒビノ | 1681| 95| 5.99| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4582|シンバイオ | 794| -300| -27.42| 2| 6694|ズーム | 1161| -300| -20.53| 3| 7809|壽屋 | 4350| -1000| -18.69| 4| 1724|シンクレイヤ | 676| -148| -17.96| 5| 6777|santec | 1302| -247| -15.95| 6| 6265|コンバム | 1946| -355| -15.43| 7| 4421|DIシステム | 721| -131| -15.38| 8| 6626|SEMITEC | 8320| -1500| -15.27| 9| 9213|セイファート | 991| -176| -15.08| 10| 4196|ネオマーケティング | 1131| -166| -12.80| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4293|セプテーニHD | 497| 28| 5.97| 2| 3798|ULS−G | 3625| 150| 4.32| 3| 2782|セリア | 3030| 65| 2.19| 4| 8909|シノケンG | 1030| 22| 2.18| 5| 3758|アエリア | 369| 6| 1.65| 6| 6625|JALCOHD | 154| 2| 1.32| 7| 4970|東洋合成 | 11250| 110| 0.99| 8| 9436|沖縄セルラー | 5030| 40| 0.80| 9| 2706|ブロッコリー | 1143| 8| 0.70| 10| 3540|Ciメディカル | 4070| 25| 0.62| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4582|シンバイオ | 794| -300| -27.42| 2| 6777|santec | 1302| -247| -15.95| 3| 6626|SEMITEC | 8320| -1500| -15.27| 4| 7071|アンビスHD | 4085| -405| -9.02| 5| 4193|ファブリカ | 2019| -184| -8.35| 6| 6890|フェローテク | 2508| -190| -7.04| 7| 7777|3Dマトリクス | 380| -25| -6.17| 8| 6666|リバーエレテク | 1001| -62| -5.83| 9| 3374|内外テック | 2699| -163| -5.70| 10| 4237|フジプレアム | 329| -19| -5.46| 《TY》
関連銘柄 18件
1407 東証スタンダード
2,886
5/17 15:00
-15(-0.52%)
時価総額 132,834百万円
再生可能エネルギー会社。自家消費型産業用太陽光発電所請負と非FIT太陽光発電所開発に経営資源を集中。再生可能エネルギー事業は黒字転換。産業用太陽光発電所請負事業は受注好調。24.8期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
1724 東証スタンダード
740
5/17 15:00
-5(-0.67%)
時価総額 3,659百万円
ケーブルテレビシステムと情報通信システムが柱。設計や施工、保守、コンサルティングに加え、機器や周辺ききの製造、販売、システム導入支援も行う。23年12月期は大型工事が進捗した。伝送装置の販売も増加した。 記:2024/04/05
2656 東証スタンダード
131
5/17 15:00
+9(7.38%)
時価総額 2,521百万円
ソフトトウエア販売会社。ビジネスやセキュリティのソフトウエアダウンロード販売とサイト広告販売を展開。「みんなの電子署名」や「みんなのタイムスタンプ」に注力。サーバー費計上もあり、3Q累計は利益水面下。 記:2024/03/26
2768 東証プライム
4,257
5/17 15:00
+47(1.12%)
時価総額 1,065,527百万円
総合商社。航空機関連、自動車関連に強み。24.3期3Q累計は自動車関連の利益が後退。航空機関連も足踏み。不動産売却益、のれん益を計上も及ばず。ただ石炭市況悪化が想定内に。通期純益計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
2782 東証スタンダード
2,611
5/17 15:00
-3(-0.11%)
時価総額 198,018百万円
100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。1998店舗展開。直営店61店舗を新規出店。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/01/16
4124 東証スタンダード
1,485
5/17 13:42
-6(-0.4%)
時価総額 1,595百万円
混合物から目的物質を分離・精製する精密蒸留受託のパイオニア。大手化学メーカーからの受託加工に実績。薬品・農薬・香料・液晶・電子材料など蒸留領域多岐。半導体・電子材料向けの回復が遅れ、24.9期1Qは一服。 記:2024/03/28
4582 東証グロース
159
5/17 15:00
+3(1.92%)
時価総額 7,297百万円
がん・血液領域やウイルス感染症領域の希少疾患薬を開発。他社から開発候補品を導入して製品化を狙う。24.12期は薬価改定の影響と抗がん剤の後発薬浸透を想定。アデノウイルス感染症向け注射剤候補は開発本格化へ。 記:2024/03/12
4816 東証スタンダード
2,390
5/17 15:00
-18(-0.75%)
時価総額 501,900百万円
東映系アニメ制作会社。プリキュアやドラゴンボールなどの映像制作やキャラクター版権ビジネスを展開。映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」等は好調。その他事業は売上増。24.3期3Qは増収。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/10
4932 東証スタンダード
1,319
5/17 15:00
+4(0.3%)
時価総額 13,710百万円
独自開発の卵殻膜原料を配合した女性用化粧品・サプリを開発・販売。直販主体にTV通販やOEMも。24.3期3Q累計は直販の新規客獲得が増勢に。新規育毛サプリ貢献などでTV通販も伸長。通期二桁増収増益を計画。 記:2024/03/12
1,580
5/17 15:00
+3(0.19%)
時価総額 126,708百万円
遊技機メーカー。パチスロ機に強み。フィリピンで統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」の運営も。新機種投入などで遊技機事業は堅調。統合型リゾート事業は好調。特別損失減少。23.12期3Qは大幅増収増益。 記:2024/02/02
6635 東証スタンダード
610
5/17 15:00
+30(5.17%)
時価総額 4,128百万円
プリント基板実装が柱。一眼レフカメラ交換レンズなどの組立も。キヤノングループが主顧客。医療、半導体、Li電池分野を強化中。24.12期は営業増益を計画。新中計では26.12期に営業益11.5億円を目指す。 記:2024/03/08
6694 東証スタンダード
1,043
5/17 12:30
-3(-0.29%)
時価総額 4,793百万円
音楽用電子機器メーカー。ハンディレコーダーやハンディビデオレコーダー、マイク、エフェクター等を手掛ける。マルチエフェクターは新製品等の寄与で売上増。23.12期通期は大幅増収。24.12期は大幅増益計画。 記:2024/02/22
6777 東証スタンダード
6,780
5/17 15:00
-30(-0.44%)
時価総額 81,096百万円
光通信機器部品を製造・販売。光通信機器の評価・検査装置も手掛ける。海外売上比率は7割超。光測定器関連事業は堅調。光通信用光測定器は中国等で販売増。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
2,782
5/17 15:00
±0(0%)
時価総額 130,590百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
2,139
5/17 15:00
-104(-4.64%)
時価総額 209,104百万円
有料老人ホーム「医心館」を運営。慢性期と終末期の看護・介護ケアに特化した医療施設型ホスピスの運営に特徴。医心館事業では6事業所を新規開設。増収効果で販管費の増加等をこなす。24.9期1Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
7809 東証スタンダード
1,759
5/17 15:00
-3(-0.17%)
時価総額 14,846百万円
プラモデルやフィギュアを製造・販売。好採算の自社IP製品に力注ぐ。昨年12月の資本業務提携でテレビ朝日が筆頭株主に。24.6期上期は競合他社参入よる競争激化でシェア低下。想定以上の原材料高も利益の重石に。 記:2024/04/12
9327 東証スタンダード
520
5/17 15:00
+5(0.97%)
時価総額 1,820百万円
EC事業者向け物流代行サービスを展開。物流コンサルも。自動倉庫システム開発の米国スタートアップと資本提携。人材採用積極化で採用費は増加。DX推進等の投資継続も重しとなり、24.3期2Q累計は業績苦戦。 記:2024/02/03
9827 東証スタンダード
684
5/17 15:00
+22(3.32%)
時価総額 8,661百万円
独自開発の内装材商品を工務店などに販売。オフィス家具や事務用品の仕入販売も。24.12期は円安に伴う仕入価格上昇が響く見込み。DOE5%以上目標に増配予定。新中計では26.12期に営業益20億円を目指す。 記:2024/04/11