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JASDAQ平均は小幅反落、次第に利益確定売りが優勢に

2019/11/8 16:18 FISCO
*16:18JST JASDAQ平均は小幅反落、次第に利益確定売りが優勢に [JASDAQ市況] JASDAQ平均 3523.15 -8.18/出来高 1億585万株/売買代金 544億円J-Stock Index 3226.89 +1.50  本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は小幅に反落し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはそろって3日ぶりに反発した。値上がり銘柄数は284(スタンダード275、グロース9)、値下り銘柄数は300(スタンダード274、グロース26)、変わらずは77(スタンダード75、グロース2)。  本日のJASDAQ市場は、上昇して始まったものの、次第に利益確定売りが優勢となり小幅に下落となった。前日の米国市場は、中国商務省が、米中貿易協議において発動済みの追加関税を段階的に撤廃する方針で一致したと発表したことが好感されてNYダウなどが過去最高値を更新した。この流れを受けて日本市場もリスク選好ムードが広がり、JASDAQ市場でも買いが先行して始まった。JASDAQ平均は一時前日比7.22円高の3538.55円と3営業日ぶりにザラ場高値で年初来高値を更新した。ただ、米大統領補佐官による「現時点では『第1段階』の合意条件として関税撤廃を含めることに合意はない」との発言報道が伝わると、次第に買い見送りムードが強まった。また、週末要因に加えて、市場では「JASDAQ平均も高値警戒感がくすぶってきており、目先の利益を確保する動きにつながった」との声が聞かれ、午後は総じて軟調な展開となっていた。  個別では、上半期の営業黒字転換を見込む第一商品<8746>が前日比50円(+28.09%)高の228円、業績予想を上方修正したホロン<7748>が前日比700円(+21.41%)高の3970円とともにストップ高まで買われた。また、上半期営業損益の赤字が縮小したフジトミ<8740>、第3四半期の累計営業利益が大幅増益となった応用技術<4356>もそれぞれ大幅に上伸した。このほか、国際チャート<3956>、NITTOKU<6145>、ケイブ<3760>、ナビタス<6276>、昭和真空<6384>、豊商事<8747>などが値上がり率上位にランクインした。  一方、第2四半期営業利益が2ケタ増益ながらも材料出尽くしとなったコスモスイニシア<8844>が前日比114円(-14.29%)安の684円と4日ぶりに反落し、第1四半期が昨年に続き営業赤字となったホーブ<1382>も前日比193円(-13.92%)安の1193円と6日ぶりに反落した。また、上半期営業利益が減益となったアテクト<4241>およびツクイスタッフ<7045>、業績予想を下方修正したフェローテク<6890>なども大きく下落した。この他では、ラック<3857>、エムケイシステム<3910>、SAMURAI<4764>、マサル<1795>、APAMAN<8889>などが値下がり率上位に並んだ。  JASDAQ-TOP20では、マクドナルド<2702>、ユニバーサル<6425>、ユビAI<3858>などが上昇した。 [JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 8746|第一商品 | 228| 50| 28.09| 2| 7748|ホロン | 3970| 700| 21.41| 3| 8740|フジトミ | 227| 32| 16.41| 4| 4356|応用技術 | 3150| 411| 15.01| 5| 3956|国際チャート | 359| 38| 11.84| 6| 6145|NITTOKU | 3410| 285| 9.12| 7| 3760|ケイブ | 1201| 74| 6.57| 8| 6276|ナビタス | 490| 30| 6.52| 9| 6384|昭和真空 | 1550| 91| 6.24| 10| 8747|豊商事 | 533| 31| 6.18| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 8844|コスモスイニ | 684| -114| -14.29| 2| 1382|ホーブ | 1193| -193| -13.92| 3| 4241|アテクト | 1299| -186| -12.53| 4| 7045|ツクイスタッフ | 2418| -252| -9.44| 5| 6890|フェローテク | 976| -100| -9.29| 6| 3857|ラック | 1127| -95| -7.77| 7| 3910|MKシステム | 1065| -77| -6.74| 8| 4764|SAMURAI | 150| -10| -6.25| 9| 1795|マサル | 3100| -200| -6.06| 10| 8889|APAMAN | 855| -49| -5.42| [J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6145|NITTOKU | 3410| 285| 9.12| 2| 6384|昭和真空 | 1550| 91| 6.24| 3| 2146|UTGROUP | 2748| 152| 5.86| 4| 6787|メイコー | 1944| 99| 5.37| 5| 3758|アエリア | 1105| 42| 3.95| 6| 4783|日ダイナミク | 809| 27| 3.45| 7| 3356|テリロジー | 756| 19| 2.58| 8| 4972|綜研化学 | 1335| 32| 2.46| 9| 2162|nmsHD | 440| 10| 2.33| 10| 6677|エスケーエレク | 2345| 51| 2.22| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 8844|コスモスイニ | 684| -114| -14.29| 2| 4792|山田コンサル | 1824| -216| -10.59| 3| 6890|フェローテク | 976| -100| -9.29| 4| 3857|ラック | 1127| -95| -7.77| 5| 4764|SAMURAI | 150| -10| -6.25| 6| 8889|APAMAN | 855| -49| -5.42| 7| 4572|カルナバイオ | 1912| -103| -5.11| 8| 4582|シンバイオ | 705| -34| -4.60| 9| 2471|エスプール | 635| -30| -4.51| 10| 3264|アスコット | 235| -7| -2.89| 《YN》
関連銘柄 23件
1382 東証スタンダード
1,780
11/22 12:59
±0(0%)
時価総額 1,356百万円
業務用いちご果実が主力のいちご果実・青果事業が柱。夏秋期に収穫できる自社品種が強み。クリスマス需要のある2Qが商盛期。種馬鈴薯の生産販売等も行う。自社品種「夏瑞」の生食用販売、業務用販売などに注力。 記:2024/06/07
1795 東証スタンダード
3,725
11/22 11:08
±0(0%)
時価総額 3,356百万円
ビル修繕・改修工事、マンション・ビルリニューアル工事、シーリング・防水工事などを手掛ける。ビルリニューアルでは東京駅丸の内駅舎などで施工実績。創業者の名前が社名の由来。直接受注の拡大等に取り組む。 記:2024/08/26
6,150
11/22 15:30
-100(-1.6%)
時価総額 817,704百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
3760 東証スタンダード
1,088
11/22 15:30
+19(1.78%)
時価総額 7,283百万円
モバイルオンラインゲームの開発・運営を行う。弾幕シューティングゲームに強み。動画配信関連事業も手掛ける。スマホゲーム開発・運営を行う「でらゲー」を傘下に持つ。新規ゲーム「東方幻想エクリプス」は売上順調。 記:2024/06/07
3857 東証スタンダード
1,149
11/22 15:30
-3(-0.26%)
時価総額 35,956百万円
セキュリティソリューションサービス事業、システムインテグレーションサービス事業を展開。総合サイバーセキュリティ対策サービス等に強み。セキュリティ事業はコンサル案件の拡大図る。27.3期売上600億円目標。 記:2024/10/06
3858 東証スタンダード
345
11/22 15:30
+8(2.37%)
時価総額 3,608百万円
海外ソフトウェアの輸入販売等を行うソフトウェアディストリビューション事業が柱。自社開発によるデバイス組込み用ソフトウェアの開発、販売等も。ソフトウェア開発品質向上支援ツールの取り扱い拡充などを図る。 記:2024/08/05
3910 東証スタンダード
289
11/22 15:30
-1(-0.34%)
時価総額 1,569百万円
社労士業務支援システム「社労夢」、WEB年末調整システム「eNEN」等の社労夢事業が主力。人事評価・人財育成クラウドシステム「GooooN」等のCuBe事業も。新製品開発、原価低減などに取り組む。 記:2024/10/07
305
2/24 15:00
-3(-0.97%)
時価総額 1,830百万円
ラベルや記録紙、チャート紙、電力・ガス検針用紙の専門メーカー。ラベルプリンタや記録計、ペン、インク、リボンなども展開。医療機関や食品向けに注力。設備投資にも重点。既存顧客深耕が奏功し、3Q累計は利益急伸。 記:2022/02/05
4241 東証スタンダード
461
11/22 15:07
+1(0.22%)
時価総額 2,045百万円
半導体保護資材「スペーサーテープ」の製造・販売等を行う半導体資材事業、シャーレの製造・販売等を行う衛生検査器材事業が柱。スペーサーテープは世界トップシェア。衛生検査器材事業では生産合理化などを推進。 記:2024/08/13
4356 東証スタンダード
1,384
11/22 12:37
-2(-0.14%)
時価総額 7,912百万円
製造業・建設業向け業務効率化支援サービス等を手掛けるソリューションサービス事業が主力。防災系エンジニアリング等も展開。トランスコスモス傘下。製造業向けサービスではtoDIMのサービス拡充などに注力。 記:2024/08/13
4764 JQグロース
65
3/29 15:00
+1(1.56%)
時価総額 4,150百万円
ネットワーク高速化ミドルシェアの開発で出発。20年11月にクレカ会社と韓国貯蓄銀行を買収し、金融ビジネスが主力に。Fintech事業は好調。新規貸付増加の海外エリアが貢献。21.12期通期は最終黒字転換。 記:2022/02/15
6145 東証スタンダード
1,870
11/22 15:30
+8(0.43%)
時価総額 33,845百万円
コイル製造用自動巻線機、FA機器、ICカードの製造・販売等を行う。旧社名は日特エンジニアリング。自動巻線機システムで世界トップシェア。パナソニックグループなどが主要取引先。25.3期は2桁増収見通し。 記:2024/06/28
6276 東証スタンダード
315
11/22 15:30
-9(-2.78%)
時価総額 1,803百万円
グラビアシリンダー版検査機など画像検査関連事業が柱。DXクラウドサービスの提供も。祖業の特殊印刷機関連事業は譲渡。ボトル・容器検査機「S-Bottle」シリーズは販売順調。26.12期営業利益5億円目標。 記:2024/10/20
6384 東証スタンダード
1,360
11/22 15:23
-13(-0.95%)
時価総額 8,839百万円
アルバックグループの真空装置メーカー。水晶デバイス装置や光学装置、電子部品装置等を手掛ける。水晶デバイス用周波数調整装置等で世界シェアトップクラス。前期投入装置の拡販、コスト競争力の強化などに注力。 記:2024/08/19
1,050
11/22 15:30
-15(-1.41%)
時価総額 84,205百万円
遊技機メーカー。パチスロ機に強み。統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」の運営、メディアコンテンツ事業等も手掛ける。ホテル・飲食事業は来場者数が順調。ぱちんこ及びスロット新機種を24年12月に導入予定。 記:2024/10/29
2,475
11/22 15:30
-41(-1.63%)
時価総額 116,617百万円
真空シール、石英製品、セラミックス製品等の製造・販売を行う半導体等装置関連事業が主力。サーモモジュール、パワー半導体用基板等の電子デバイス事業も。デジタル化・自動化の推進などで生産効率の向上を図る。 記:2024/10/06
7045 東証スタンダード
1,701
4/18 13:51
±0(0%)
時価総額 2,756百万円
介護・医療専門の人材サービス会社。人材育成・教育も。親会社はツクイHD。求人、営業支援部門の強化図る。人材派遣、委託は売上堅調。22.3期3Qは増収。ツクイHDがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2022/03/05
7748 JQスタンダード
3,115
3/29 15:00
-105(-3.26%)
時価総額 11,912百万円
半導体の検査・測定装置を展開。マスク用電子ビーム微小寸法測定装置やマスク用元素分析欠陥検査装置を手掛ける。電子ビーム制御技術に定評。次世代機は開発順調。為替差益は増加。22.3期3Qは2桁増収増益。 記:2022/02/14
8740 JQスタンダード
222
2/16 15:00
+18(8.82%)
時価総額 1,523百万円
小林洋行傘下の商品先物取引、取引所為替証拠金取引業者。保険募集や不動産賃貸も。22.3期上期はコロナ禍による対面営業制約が痛手。親会社が株式交換による完全子会社化を発表。同社株は2月17日付で上場廃止に。 記:2021/11/18
8746 東証スタンダード
339
11/22 15:30
-3(-0.88%)
時価総額 3,398百万円
金地金等の販売・買取を行う金地金事業が主力。不動産担保融資などを手掛けるノンバンク事業も。旧社名は第一商品。海外子会社が暗号資産「Kinka」を発行。金地金の販売戦略見直し、新サービス開発を図る。 記:2024/10/25
8747 東証スタンダード
1,641
11/22 15:30
+7(0.43%)
時価総額 14,600百万円
商品先物取引大手。取引所為替証拠金取引「Yutaka24」、取引所株価指数証拠金取引「ゆたかCFD」のほか、オリジナル商品「金庫番」等の販売も手掛ける。有価証券等取り扱いのための資源配分を進める。 記:2024/06/17
8844 東証スタンダード
807
11/22 15:30
+7(0.88%)
時価総額 27,366百万円
大和ハウスグループの不動産デベロッパー。新築マンションや新築一戸建等の販売、収益不動産の開発・販売・賃貸管理、宿泊事業等を手掛ける。25.3期は増収増益見通し。収益不動産等販売の収益性改善などを見込む。 記:2024/07/07
8889 東証スタンダード
726
10/29 15:00
±0(0%)
時価総額 13,328百万円
不動産仲介「アパマンショップ」をFC展開。加盟店への商品・サービスの提供も。TKPが第2株主に。賃貸管理ビジネスが堅調もDX推進に伴う投資負担は重し。社宅サブリース提携社数は増加。賃貸管理システム刷新へ。 記:2024/07/31