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河西工、日産自、倉元など

2024/12/18 15:56 FISCO
<285A> キオクシアHD 1601本日プライム市場に新規上場。公開価格1455円を1.03%下回る初値1440円をつけ、その後は買い優勢の展開となっている。同社は旧東芝メモリであり、世界最大のフラッシュメモリー専業メーカーとなっている。公開規模の大きさに加えて、これまで上場計画が二転三転した経緯や米ベインキャピタルの動きが警戒材料ともされ、落ち着いた初値形勢の形となっている。 <6146> ディスコ 43360 +2080大幅続伸。前日に技術説明会が開催されているもよう。テーマはハイブリッドボンディングであったようだ。ここにおいて、HBMでの装置の付加価値向上という面で、現状のものよりさらに期待されることが言及されているようだ。HBMにおけるHB採用での業績寄与の期待を上げる内容だったとも指摘されている。本日は半導体関連まちまちの中で、強い動きが目立つ状況に。 <3978> マクロミル 1225 +21続伸。前日に提出された大量保有報告書によると、オアシスマネジメントが7.12%の大株主に浮上したことが明らかになった。保有目的として、株主価値を守るため重要提案行為を行うことがあるなどとされている。同社に対しては現在、欧州系投資ファンドCVCキャピタル傘下のTJIが完全子会社化を目的に1株1150円でTOBを実施中。オアシスの大量保有によって、TOB価格の引き上げなど思惑視される状況に。 <8614> 東洋証 561 -46大幅続落。発行済み株式数の15.8%に当たる1317万9500株、80億円を上限とする自己株式の取得実施を立会外取引で実施すると発表。大株主らが所有する株式の売付申込を行うことなどを内容とする合意に至ったとしており、アクティビスト保有株の売却に対応するものとみられる。1株当たりの価値向上につながるものの、株価は10月以降大きく上昇していることもあって、当面の出尽くし感につながる状況のようだ。 <6361> 荏原製 2565.5 +94大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を2300円から2800円に引き上げている。25年12月期に過去最高益を更新する確度が高めっていることで、バリュエーションを引き上げているもよう。エネルギー事業や精密・電子事業の上伸に加えて、のれん減損などの一過性要因も一巡することで、25年12月期営業利益は1000億円予想にまで引き上げている。 <7256> 河西工 158 +50ストップ高。日産向けが過半を占める自動車部品メーカー。日産とホンダの経営統合報道が思惑材料につながっているもよう。ホンダ向けの販売拡大が期待できるとの見方、ホンダ系の内装部品メーカーとの再編期待などが先行しているとみられる。株価水準の値頃感も強く、短期資金の思惑対象となる形に。なお、日産向けのウェイトの高い部品メーカーとしては、ユニプレスやヨロズなども買い優勢の展開に。 <7012> 川崎重 6364 +50反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も5000円から8700円に引き上げている。防衛関連銘柄としては相対的に割安感が強く、再評価の余地が大きい銘柄として「持たざるリスク」が意識されるとみているもよう。PS&E事業の下振れ公表で悪材料はおおむね織り込んだとし、今後は株式市場の目線が26年3月期に移るなかで、あらためて割安感が認識されてくると判断のようだ。 <9325> ファイズHD 947 +66大幅反発。株主優待制度の導入を発表している。3月末の100株以上の株主が対象、保有期間3年未満はアマゾンギフトカード1000円分、3年以上は同カード2000円分を贈呈としている。25年3月末株主から対象となり、保有期間の算定は22年3月末までさかのぼるようだ。株式の投資魅力の向上、中長期保有の投資家層の拡大などを目的としている。株主還元策強化を評価する動きが優勢に。 <7201> 日産自 417.6 +80ストップ高。ホンダと経営統合に向けた協議に入ると伝わっている。持ち株会社を設立して傘下に両社がぶら下がる形で調整し、将来的に三菱自動車が合流することも視野に入れるとされている。3社が統合すれば販売台数は世界第3位グループとなるもよう。とりわけ、同社は苦境が足元で鮮明化していたため、統合メリットは大きいとの見方が先行。一方、ホンダは負担が増加するとの見方から売り先行の展開に。 <5216> 倉元 234 +28急続伸。連結決算開始に伴う24年12月期の連結業績見通しを前日に公表している。アイウイズロボティクスの11月から12月までの2カ月分の業績予想を織り込み、営業利益は90百万円、経常利益は28百万円の見通しとしている。24年12月期の個別業績に関しては、11月に下方修正しており、営業利益は35百万円、経常利益は25百万円の赤字見通しであった。連結ベースでの経常黒字化をポジティブに評価の動きへ。 《ST》
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時価総額 -百万円
世界最大のフラッシュメモリ専業プレイヤーであり、製造合弁契約を結ぶWestern Digitalグループと合わせたフラッシュメモリのビット生産量は約3割のシェアを有する。積層化技術により、大容量化と信頼性の向上、低消費電力化を実現したBiCS FLASH™を開発。 記:2024/12/16
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6146 東証プライム
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12/20 15:30
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時価総額 4,499,488百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6361 東証プライム
2,536
12/20 15:30
-14.5(-0.57%)
時価総額 1,171,764百万円
1912年創業のポンプメーカー。標準ポンプや冷却塔、排水機場用ポンプで国内トップシェア。精密・電子、建築・産業、エネルギー分野の売上比率が高い。配当性向35%以上目標。成長分野中心に積極的な投資を行う。 記:2024/08/27
7012 東証プライム
6,524
12/20 15:30
-46(-0.7%)
時価総額 1,095,523百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。1878年創業。エネルギー・環境ソリューション分野などに注力。 記:2024/10/20
7201 東証プライム
443
12/20 15:30
-1.8(-0.4%)
時価総額 1,869,777百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
7256 東証スタンダード
124
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-10(-7.46%)
時価総額 4,899百万円
1912年創業の自動車内装部品メーカー。ドアトリム、ルーフトリムなど自動車内装トリムシステム部品の開発・生産を行う。日産自動車などが主要取引先。北米地域の売上比率が高い。グローバル競争力の強化に取り組む。 記:2024/10/10
8614 東証プライム
549
12/20 15:30
-4(-0.72%)
時価総額 47,958百万円
広島県発祥の中堅証券。1916年創業。店舗、ネット、電話のマルチチャネルサービスが特徴。中国株取引に強み。配当性向60%以上目安。NISA口座数は4.2万口座超。中計では28.3期ROE8%以上目標。 記:2024/11/09
9325 東証スタンダード
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時価総額 9,860百万円
倉庫内業務の一括受託等を行うオペレーションサービスが主力。アマゾンが主要顧客。大型幹線輸送等のトランスポートサービス、国際物流サービス等も。実運送事業では対象エリアの拡大、収受運賃の引き上げ進める。 記:2024/11/10