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CYBOZU、富士急、湖北工業など

2024/6/21 15:17 FISCO
<6524> 湖北工業 2286 +144大幅反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を3100円としている。米グーグルが4月、5月と相次いで新規海底ケーブルプロジェクトを発表したこともあり、高収益の光部品の成長期待が高まってきたと評価のもよう。24年12月期営業利益は会社計画32.4億円を上回る34億円、前期比20.9%増を見込み、25年12月期も2割超の収益成長を予想している。 <1964> 中外炉 3565 +120大幅続伸。岩井コスモ証券では投資判断を新規に「A」、目標株価を3850円としている。世界的な脱炭素化を捉え、新製品開発や既存製品拡販に注力と評価。全固体電池向け電極材料や固体電解質の製造装置開発も進め、26年をめどに部材メーカーへの本格販売を目指しており、中期的な成長性も高いとみているようだ。25年3月期営業利益は会社計画線である25.7億円、前期比74%増を予想。 <5809> タツタ線 726 -31大幅続落。前日にJX金属が同社へのTOBを21日から実施と発表。22年12月にTOB実施を発表し、当初は23年6月のTOB開始を見込んでいたが、中国の競争当局による審査のために開始が遅れていた。TOB価格は22年の発表時と変わらずの720円。6月12日に中国当局からクリアランスが得られたと発表、正式発表がなされることは織り込まれていたが、同時にTOB価格引き上げへの期待なども先行したもよう。 <3853> アステリア 562 +14大幅反発。未定としていた25年3月期の業績見通しを前日に開示している。売上高は32億円で前期比10.0%増、営業利益は2-5.5億円のレンジ予想で、前期36.4億円の赤字から3期ぶり黒字転換の見通しとしている。年間配当金は、前期が2円の記念配を含んで6.5円配であったが、今期は5円配を計画へ。主力製品「Warp」がデータ連携ニーズの拡大やサポート価格の刷新などで牽引する見通しのようだ。 <4044> セ硝子 3655 +60大幅続伸で高値更新。パワー半導体の先端素材である「炭化ケイ素」の基板の新製法を開発したと報じられている。ケイ素と炭素を含む溶液から基板を製造、従来の方法に対してサイズを大きくしたり品質を高めたりしやすくなるもよう。また、製造コストを1割以上削減でき、不良品率も大幅に減少とされている。今夏にもサンプル提供を開始し、27-28年に事業化していく計画のようだ。 <4392> FIG 358 +19買い先行。グループ会社のモバイルクリエイトが、今夏から国内における公共交通機関の乗降時にクレジットカードやデビットカードなどのタッチ決済で乗降できる決済サービスの提供を開始すると発表している。国内外問わず、タッチ決済に対応したカード保有者が利用可能となり、増加するインバウンドの決済ニーズにも対応できるようだ。業績へのインパクトを期待する動きが優勢になっている。 <4819> Dガレージ 2414 +113大幅続伸。前日に自己株式の取得実施を発表。発行済み株式数の4.64%に当たる220万株、40億円を取得上限とし、取得期間は6月24日から25年1月31日まで。事業の進捗状況を踏まえた積極的な株主還元を実施することを目的。株価が安値圏にある中、今後の需給改善によるリバウンド期待が高まった。今期業績は、プラットフォームソリューションにおける決済事業を中心に順調に推移する見通しという。 <9010> 富士急 3055 +246大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を5400円に掲げた。日本で唯一、自前の輸送モードを持つ上場レジャー会社であるほか、絶叫ジェットコースター中心の遊園地運営会社から、富士山エリアを主戦場としたプラットフォーム会社へ転換していることなど、独自のビジネスモデルは株式市場で十分に認知されていないと評価。バリュエーションに割安感が強いと。 <4776> CYBOZU 2101 +306急騰。前日に24年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の31億円から41.2億円、前期比21.3%増と、一転2ケタ増益見通しにまで引き上げ。クラウドサービスの価格体系改定の影響を反映させたほか、人件費などのコストも下振れるもよう。第1四半期は前年同期比5.8%営業増益にとどまっていたことで、ストレートにポジティブな反応が先行している。 <2599> ジャパンF 2334 +400ストップ高比例配分。丸紅系のJAFHDが実施しているTOBの買付条件変更が発表されている。TOB成立の確度を高めるためとし、TOB価格を従来の1994円から2449円に引き上げ、TOB期間も従来の6月21日までから7月8日までに変更している。前回のTOB発表後は1994円のTOB価格にサヤ寄せする動きとなっていたが、本日は新たなTOB価格にサヤ寄せを目指す動きとなっている。 《ST》
関連銘柄 10件
1964 東証プライム
2,765
9/27 15:00
+20(0.73%)
時価総額 21,567百万円
自動車・機械部品の熱処理炉等の熱処理事業、鉄鋼・非鉄金属加熱炉・熱処理炉等のプラント事業が柱。日本製鉄、トヨタ自動車などが主要取引先。豊富なエンジニアリングノウハウが強み。総還元性向50%以上目指す。 記:2024/08/12
2599 東証スタンダード
2,440
9/27 15:00
+2(0.08%)
時価総額 12,444百万円
飲料受託製造事業が主力。清涼飲料水のOEM等を行う。年間約4300万ケースの清涼飲料を自社工場で製造。水宅配事業等も手掛ける。新製品の積極受注を図る。丸紅系がTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/06/13
3853 東証プライム
565
9/27 15:00
+19(3.48%)
時価総額 9,882百万円
データ連携ツール「ASTERIA Warp」、モバイルアプリ作成ツール「Platio」などの提供を行う。Warpは1万社超の導入実績。Platioは受注社数が順調に拡大。サブスク売上高比率は上昇。 記:2024/07/01
4044 東証プライム
3,480
9/27 15:00
-50(-1.42%)
時価総額 90,480百万円
電子材料や医療化学品などを手掛ける化成品事業、建築用・自動車用ガラスなどを手掛けるガラス事業を展開。パターン倒壊防止剤、吸入麻酔薬で世界トップシェア。25.3期は半導体特殊ガス製品の販売増を見込む。 記:2024/07/01
4392 東証プライム
331
9/27 15:00
±0(0%)
時価総額 10,360百万円
モバイルクリエイト、REALIZE(旧・石井工作研究所)などを傘下に収める持株会社。大分県大分市に本社。IP無線システム、半導体・自動車関連製造装置等を手掛ける。マルチメディアシステムの市場開拓推進。 記:2024/08/26
4776 東証プライム
1,981
9/27 15:00
+45(2.32%)
時価総額 104,514百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウド関連事業は売上好調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
4819 東証プライム
3,115
9/27 15:00
+5(0.16%)
時価総額 148,268百万円
決済プラットフォーム等のプラットフォームソリューションが柱。スタートアップ投資等も行う。持分法適用関連会社にカカクコム。りそなHDと資本業務提携。決済事業はアライアンス戦略の奏功などで安定成長続く。 記:2024/06/24
5809 東証プライム
777
9/27 15:00
-1(-0.13%)
時価総額 54,511百万円
ENEOS系列の電線メーカー。1945年設立。機能性フィルム等の電子材料、医療機器部材等も手掛ける。電磁波シールドフィルムで圧倒的な世界シェア。電線・ケーブル事業は売上順調。電子材料分野の競争力強化図る。 記:2024/06/11
6524 東証スタンダード
3,230
9/27 15:00
-65(-1.97%)
時価総額 87,210百万円
電子部品・デバイスメーカー。1959年創業。滋賀県長浜市に本社。アルミ電解コンデンサ用リード端子、海底ケーブル用光アイソレータで世界トップシェア。高純度石英ガラス製品の事業化、不採算受注の取引改善図る。 記:2024/09/03
9010 東証プライム
2,815
9/27 15:00
+26(0.93%)
時価総額 154,501百万円
山梨県地盤の総合観光企業。1926年設立。鉄道、バス等の運輸業、不動産業、富士急ハイランドの運営等のレジャー・サービス業などを展開。鉄道事業は輸送力強化図る。ハイランドリゾートホテル&スパは需要回復。 記:2024/06/11