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ファーマF、Bガレジ、ダイワ通信など

2024/6/11 15:27 FISCO
<5801> 古河電工 4291 +128大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も3000円から4600円に引き上げている。エネルギーインフラの損益改善や米国光ファイバの販売回復等を織り込んで業績予想を上方修正している。BABAの制度詳細が確定して今期後半から米国通信事業者向け光ケーブルの需要回復が見込めるほか、AI向けサーマル製品を中心に機能製品事業の利益も成長トレンドに向かうとみている。 <3193> エターナルG 3890 +245大幅反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に、フェアバリューを4900円から5000円にそれぞれ引き上げている。足下の売上好調を考慮して24年7月期以降の営業利益見通しを上方修正、一方で株価が下落していることから、フェアバリューとの乖離は広がったとしている。24年7月期営業利益は、会社計画の30.1億円に対して34億円、前期比2.4倍の水準にまで上方修正のもよう。 <7116> ダイワ通信 1256 +152急伸。回転寿司店での迷惑行為を検知するAIカメラシステムを24日から販売すると発表している。飲食店での迷惑行為の多発に対応する。同システムは石野製作所と共同で開発。顧客の行動をリアルタイムで検知し、被害の抑制を図っていく。現時点で全国の回転寿司店の導入を目指しているが、将来的には、ファストフードなど飲食店全般に用途を広げていく考えでもあるもよう。 <2163> アルトナー 1950 -155大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.8億円で前年同期比0.6%減となっている。据え置きの通期計画は17億円で前期比11.4%増となっており、やや低調なスタートと受けとめられているもよう。稼働人員増加に加えて技術者単価も上昇しているが、東日本LC(研修施設)の増床関連費用発生に加え、採用関連投資費用の増加など販管費負担増が膨らむ形となっているようだ。 <6666> リバーエレテク 508 +80ストップ高比例配分。26年度を最終年度とする中期計画の策定を発表している。数値目標としては、27年3月期営業利益11.7億円(24年3月期実績800万円)などを掲げている。また、1チップオシレーター「KCRO-04」のサンプル出荷を開始とも発表している。ビッグデータ化、大容量通信、次世代コンピューティング、AI化に向けた高精度水晶製品の切り札とも位置付けており、期待感が先行する展開のもよう。 <7721> 東京計器 3210 +211大幅続伸。大和証券ではレーティング未付与ながら、防衛装備品の受注拡大と収益性改善で収益拡大を見込むと評価している。防衛・通信機器事業の受注残は337億円の水準、防衛予算拡大を背景に受注は好調に推移しているようだ。会社側では25年3月期営業利益を35.6億円と計画しているが、大和証券では、価格改定効果が保守的であるとして、39億円、前期比41%増を予想している。 <4523> エーザイ 6649 -223大幅反落。米FDA諮問委員会では、米イーライリリーが開発したアルツハイマー型認知症治療薬「ドナネマブ」を承認するよう全会一致で勧告と伝わっている。同薬は初期のアルツハイマー病患者の脳に蓄積した異常タンパク質「ベータアミロイド」を除去する作用があるもよう。これまで同社とバイオジェン開発の「レカネマブ」が唯一のアルツハイマー病治療薬とされてきたが、競合薬の登場として警戒感が先行しているようだ。 <3180> Bガレジ 1782 -287急落。前日24年4月期の決算を発表。営業利益は17億円で前期比25.3%増となり、従来予想の15.6億円を上振れている。期末配当金も従来計画の6円から7円に引き上げている。一方、25年4月期営業利益は18.2億円で同6.8%増の見通し。これまで2ケタの利益成長が続いてきた中、増益率の鈍化をネガティブに捉える動きが先行。25年5月稼働予定の第三DC準備の諸費用計上などを織り込んでいるようだ。 <4680> ラウンドワン 795 +21大幅続伸。1000億円を投じて米国での出店を増やしていくと報じられた。2032年度までに年10-20店を出店し、米国の店舗を現在の4倍の200店に増やしていく計画のもよう。日本のようなボウリング場などを備える複合店舗に加えて、クレーンゲーム中心のゲームセンターも開設するようだ。米国では日本のアニメやゲームを楽しむ消費者が増えており、同社クレーンゲームでも「マリオ」などが人気となっているもよう。 <2929> ファーマF 1012 +150ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は32.7億円で前年同期比99.9%増となり、据え置きの通期計画27億円、前期比25.2%減を超過する状況となっている。2-4月期は17.3億円で前年同期比31.2%減と営業減益に転じているものの、通期計画の上振れは意識される形となっているようだ。なお、会社側では上半期決算時に、通期予想を33.4億円から27億円に下方修正していた。 《ST》
関連銘柄 10件
2163 東証プライム
2,033
7/1 14:38
+39(1.96%)
時価総額 21,607百万円
設計開発系の技術者派遣が主力。業務請負・受託等も手掛ける。ホンダやニコン、ボッシュなどが主要取引先。エンジニア総数は1100名超。稼働率は高水準維持。技術者単価は上昇傾向。配当性向は50%ベース。 記:2024/05/06
2929 東証プライム
981
7/1 14:39
+11(1.13%)
時価総額 28,523百万円
卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬の開発、製造等を行う。販売は通信販売と卸売。子会社にフューチャーラボ、明治薬品など。機能性素材では「ファーマギャバ」の販売が順調。医薬品製造受託は受注安定。 記:2024/05/06
3180 東証プライム
1,637
7/1 14:35
-1(-0.06%)
時価総額 20,875百万円
国内最大の美容サロン向け卸売ECサイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」を運営。店舗設計支援や開業・集客支援等も。有力ブランド中心に取扱い商品数の増加で化粧品・材料売上比率は上昇。 記:2024/06/03
3,700
7/1 14:38
-20(-0.54%)
時価総額 43,001百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1138店舗。24.7期2Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
4523 東証プライム
6,678
7/1 14:39
+86(1.3%)
時価総額 1,980,474百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4680 東証プライム
854
7/1 14:39
+28(3.39%)
時価総額 244,721百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
5801 東証プライム
4,075
7/1 14:39
+1(0.02%)
時価総額 287,968百万円
国内電線大手。光ファイバ・ケーブルで世界トップ。リチウムイオン電池材料やHDD用アルミ基板でも世界首位級。地中埋設管「エフレックス」を100%再生材化。情報通信ソリューションが伸び悩み、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
6666 東証スタンダード
495
7/1 14:24
+10(2.06%)
時価総額 4,303百万円
水晶デバイスが主力の電子部品メーカー。世界最小の水晶振動子・水晶発振器を手掛ける。短納期化に定評。水晶製品事業は在庫調整等が響く。24.3期3Qはその他の電子部品事業が増収。民生機器向け抵抗器が売上貢献。 記:2024/04/16
7116 東証スタンダード
1,237
7/1 14:31
+16(1.31%)
時価総額 3,349百万円
セキュリティ会社。防犯・監視カメラやAI顔認証温度検知システム、AIロボット、入退室管理システムの開発や販売を展開。携帯ショップも事業領域。機械警備AIスマートストアの実験を開始。3Q累計は増収確保。 記:2024/03/22
7721 東証プライム
3,620
7/1 14:34
+60(1.69%)
時価総額 61,815百万円
計測・認識制御機器の総合メーカー。ジャイロコンパス、オートパイロットで世界トップシェア。油空圧機器、防衛・通信機器等も。船舶港湾機器事業は大幅増益。欧米は在来船向け機器が売上増。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/04/17