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ミガロHD、塩野義薬、アインHDなど

2024/6/7 15:31 FISCO
<4552> JCRファーマ 557 -11大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券で投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に、目標株価も1700円から590円に引き下げた。大きな新薬カタリストが2026年から27年まで期待しづらくなっているほか、Izcargoに関する武田との提携関係に変化が生じる可能性が高まってきたことも懸念材料。新薬による利益成長が実感できるのは30年3月期からに先送りされるとの見方へ変更。 <1928> 積水ハウス 3635 -35反落。前日の取引時間中に第1四半期の決算を発表してその後株価は上昇、本日は利食い売りが先行しているものの、決算発表前水準からは依然として3%強上昇した水準で推移している。営業利益は717億円で前年同期比28.7%増となり、市場予想を100億円程度上振れ。つれて、通期予想は従来の2800億円から3000億円、前期比10.7%増に上方修正している。米戸建住宅などが想定を上振れて推移しているもよう。 <6988> 日東電 12300 +555大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に、目標株価も9800円から14200円に引き上げた。実績・ガイダンスともにコンセンサスを下振れた決算発表以降、株価は下落基調にあるものの、大和証券では前第4四半期の一過性要因や市場回復、為替水準を考慮して業績予想を引き上げている。25年3月期営業利益は会社計画1400億円に対して1700億円を予想。株主還元への前向きな姿勢変化なども評価。 <3086> Jフロント 1639.5 +56大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も1800円から1900円に引き上げた。今期ガイダンスの弱さを懸念して株価が下落している一方、他の百貨店株は決算発表後に株価が上昇し、同社株の出遅れが目立ってきたと指摘。業績は、名古屋店の大型改装の影響などを慎重に想定したガイダンスを上振れて進捗しており、第1四半期決算をカタリストに出遅れ修正が行われる可能性に期待と。 <5911> 横河ブHD 2681 -79大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も3300円から2900円に引き下げた。国内建設業界では大型工事が増加し、25年3月期以降も中小型案件は発注抑制が続く見込みと。システム建築の売上予想を下方修正したほか、賃金アップや基幹システムの刷新などコスト増も織り込み、収益予想も下方修正した。25年3月期営業利益は会社計画155億円を下回る148億円と予想。 <6920> レーザーテック 36200 +1680大幅反発。スコーピオン・キャピタルのネガティブレポートを受けて先行き不透明感が強まり、前日まで連日できつい下げとなっていた。会社側では、5日に同レポートに対する明確な否定コメントをリリースしていたが、前日には、ATCISシリーズの売上・受注状況なども公表している。ともに第3四半期時点で前期実績を大きく上回っていることが示され、レポートの指摘が払拭される形になっているようだ。 <4887> サワイグループHD 5687 -260伸び悩んで大幅続落。前日に27年3月期までの中計を発表。主な目標値は、営業利益310億円(24年3月期実績は186億円)、GEシェア20.5%(同17.1%)、GE販売数量190億錠(同157億錠)、ROE10%以上(同6.6%)など。市場目線と比較して大きなサプライズはないほか。長期ビジョンは米国事業撤退など踏まえて修正され、31年3月期売上目標は従来の4000億円から3100億円に。 <9627> アインHD 5953 +334大幅反発。前日に24年4月期決算を発表。営業利益は204億円で前期比27.7%増となり、市場予想を20億円程度上振れた。一方、25年4月期は178億円で同12.9%減を見込み、コンセンサスは小幅に下振れの水準とみられる。診療報酬改定の影響や賃上げによる人件費増などを見込んでいるもよう。減益ガイダンス自体は想定線、保守的な前提であるとみられること、前期業績の上振れ着地からあく抜け感が先行へ。 <5535> ミガロHD 4550 +700ストップ高。グループ会社のDXYZが、野村不動産の開発する賃貸マンション「プラウドフラット清澄通り」に、顔認証プラットフォーム「FreeiD」を導入したと前日に発表しており、引き続き買い材料視される展開とみられる。5日には、「FreeiD」が京阪電鉄不動産の「THE TOWER HIRAKATA」に導入決定ともリリースしており、同システムの順調な普及拡大が意識される状況になっている。 <4507> 塩野義薬 6301 -934急落。本日R&D説明会が開催されるが、説明会資料が前日に開示された。注目された肥満症治療薬S-309309に関して、フェーズ2試験速報が明らかになった。単剤開発の可否判断の基準として設定していた、ベースラインからの体重減少率(群平均)は5%を超えなかったとされており、単剤での開発戦略から、「既存治療のアンメットニーズ」をふまえた新たな開発戦略を検討するとし、ネガティブインパクトにつながった。 《ST》
関連銘柄 10件
1928 東証プライム
3,563
7/1 15:00
±0(0%)
時価総額 2,439,526百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業、分譲マンション開発事業等を手掛ける。戸建住宅は中高級商品、高価格商品の拡販に注力。中計では26.1期売上高3兆6760億円目標。 記:2024/05/06
1,924.5
7/1 15:00
+247(14.72%)
時価総額 520,704百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコなども傘下に収める。百貨店事業を主力に、SC事業やデベロッパー事業等も。27.2期事業利益520億円目標。百貨店事業では外商活動の広域化に取り組む。 記:2024/05/06
4507 東証プライム
6,232
7/1 15:00
-45(-0.72%)
時価総額 1,941,804百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4552 東証プライム
614
7/1 15:00
+7(1.15%)
時価総額 79,627百万円
バイオ医薬品メーカー。独自のバイオ技術や細胞治療、再生医療技術により医薬品を開発。主力製品は成長ホルモン製剤「グロウジェクト」。血液脳関門通過技術J-BrainCargoに注力。3Q累計は増収利益急伸。 記:2024/02/29
6,672
7/1 15:00
+135(2.07%)
時価総額 292,174百万円
後発薬大手の沢井製薬が中核の持株会社。デジタル・医療機器事業、オーファン医薬品事業、健康食品事業にリソース投入。循環器官用薬や中枢神経系用薬、腫瘍用薬等は売上増。24.3期3Qは2桁の増収、営業増益。 記:2024/04/07
5535 東証プライム
2,298
7/1 14:59
-161(-6.55%)
時価総額 33,728百万円
顔認証プラットフォームサービス「FreeiD」、クラウドインテグレーションサービス・システム受託開発等を手掛ける。新規案件の受注拡大等により、DX推進事業は売上好調。24.3期3Q累計は業績堅調。 記:2024/04/09
2,732
7/1 14:59
+24(0.89%)
時価総額 124,484百万円
橋梁の設計、製作、架設等を行う横河ブリッジを中核とする持株会社。生名橋などで工事実績。超高層ビルなどの建築事業、精密機器製造事業等も。橋梁事業は受注残高豊富。システム建築事業は受注回復による増収見込む。 記:2024/06/15
6920 東証プライム
34,660
7/1 14:59
-1,430(-3.96%)
時価総額 3,267,953百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6988 東証プライム
12,650
7/1 14:59
-60(-0.47%)
時価総額 1,894,439百万円
包装材料・半導体関連材料・光学フィルム等を製造。液晶用光学フィルム、自動車用表面保護フィルム等で世界首位。24.3期3Qはインダストリアルテープの収益が堅調。ハイエンドスマホ向け組み立て用部材は需要増。 記:2024/04/07
9627 東証プライム
5,951
7/1 14:59
-37(-0.62%)
時価総額 210,832百万円
保険調剤薬局「アイン薬局」等を展開するアインファーマシーズを中核とする持株会社。グループ薬局総数は1230店舗超。セブン&アイHDと資本業務提携。ファーマシー事業ではM&Aの活用等で事業規模の拡大図る。 記:2024/06/09