マーケット
7/3 11:35
40,425.37
+350.68
39,331.85
+162.33
暗号資産
FISCO BTC Index
7/3 12:48:17
9,871,668
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ダイサン、リヒトラブ、トリケミカルなど

2024/6/3 15:16 FISCO
<6753> シャープ 984.1 +13.9大幅続伸。KDDIやデータセクションなどとデータセンターを運営する共同出資会社の設立に向けた協議開始で基本合意、AI向けデータセンター運営に乗り出すと伝わった。秋に稼働を停止する堺市のテレビ向けパネル工場の跡地を利用するようだ。米エヌビディアの次世代GPUを搭載したサーバーを調達し、生成AIの基盤となる大規模言語モデルの開発・運用拠点として提供していく計画のようだ。収益寄与への期待感が先行へ。 <6146> ディスコ 59990 -1500大幅反落。同社のほか、レーザーテック、ソシオネクスト、TOWAなど半導体関連の一角がマイナスサイドとなっている。先週末のNYダウは大幅上昇となったものの、ナスダックは小幅安でSOX指数は約1%の下落となっている。引き続き半導体関連の高値警戒感などは拭い切れないようだ。想定以上の好決算を発表して一段高となっていた米エヌビディアが足元で続落となっており、半導体株の様子見材料となっている。 <7975> リヒトラブ 1236 +186急騰。25年2月末株主から株主優待制度を導入すると発表している。2月末に100株以上保有する株主が対象、同社新製品または株主向け限定製品3000円相当分を贈呈するとしている。投資魅力の向上によって、中長期的な株式保有を促していくことを目的としている。先週末終値をベースとした配当・優待利回りは5.3%の水準となり、利回り妙味は高まる形となる。 <1893> 五洋建 655.5 +24.3大幅反発。プロドローンと共同で、離着水ならびに海上航行が可能な海洋観測ドローンを開発したと発表している。高精度GNSS、スラスター、測深ソナーを搭載したものとなっており、着水位置と水深はリアルタイムで把握することができるもよう。陸上からの操作で手軽に効率的に水深測量、波浪観測を行うことが可能となるようだ。業績寄与への期待感が先行する展開に。 <4750> ダイサン 656 +100ストップ高。先週末に24年4月期の決算を発表、営業利益は0.6億円で前期比1.2億円の改善となり、従来計画0.1億円の赤字から一転黒字着地となっている。価格改定効果が前倒しで寄与したもよう。また、25年4月期は4.5億円で同8倍の大幅増益見通し。価格改定効果や次世代足場「レボルト」を中心とした仮設材のレンタル事業の貢献などを見込んでいるもよう。 <4813> ACCESS 1440 +57大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は8.9億円の赤字で前年同期比12.4億円の損益悪化となっている。ただ、前年同期におけるネットワーク事業での大型受注の反動が損益悪化の主因であり、もともと上半期は16.3億円の大幅赤字計上を見込んでいたことからも、ネガティブなサプライズは限定的となっている。過度な短期業績に対する警戒感が後退する形にも。 <4369> トリケミカル 3885 -485急落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は6.6億円で前年同期比24.0%減となっている。据え置きの上半期計画は16.4億円で同49.0%の大幅増益となっているため、想定以上の低調スタートと受けとめられる状況のようだ。日本や台湾、韓国向けの売上が減少する形に。なお、前四半期比較では増収増益、営業利益は27.6%の増益となっている。 <6927> ヘリオスTH 553 +80ストップ高比例配分。RSテクノロジーズ<3445>が完全子会社化を企図してTOBを実施すると発表、同社では株主への応募推奨は行っていないが、賛同の意見は表明している。TOB価格は825円とし、先週末終値に対するプレミアムは74.4%の水準で、TOB価格にサヤ寄せを目指す動きとなった。TOB期間は6月3日から7月12日までとされている。なお、RSテクノも本日は買い先行の動きとなっている。 <6704> 岩崎通 784 +100ストップ高比例配分。あいHD<3076>を株式交換関連親会社とする経営統合を行うと発表している。株式交換に係る割当比率は1:0.6、株式交換は10月1日を予定している。あいHDの先週末終値をベースにすると、理論株価は1479円となり、同社の先週末終値の2.16倍の水準となる。割当比率にサヤ寄せする動きとなっている。なお、経営統合によるプラス効果を期待して、あいHDも本日は買い先行の展開に。 <9099> C&FロジHD 5570 +705ストップ高比例配分。SGHDがTOBの実施を正式に発表、同社では賛同の意見を表明している。TOB価格は5740円で先週末終値に対するプレミアムは18.0%となり、同価格へのサヤ寄せを目指す動きが優勢となっている。同社にはもともとAZ-COM丸和が1株3000円でTOBを行っていたが、ホワイトナイト的な役割として同社もTOBに乗り出すことが先に伝わっていた。 《ST》
関連銘柄 12件
1893 東証プライム
662.2
7/3 11:30
+0.4(0.06%)
時価総額 189,398百万円
海洋土木で国内トップ。陸上土木工事や建築工事も。東京国際クルーズターミナルなどで実績。シンガポールや香港など海外でも実績多数。建築部門は国内官庁向け中心に繰越高が増加。26.3期売上高6600億円目標。 記:2024/06/13
3076 東証プライム
2,389
7/3 11:30
+9(0.38%)
時価総額 135,194百万円
セキュリティ機器メーカー。監視カメラや防犯カメラ等のセキュリティ機器に加え、カード発行機や情報機器等を提供する。セキュリティ機器は堅調。官公庁、金融機関などで大型案件獲得。24.6期2Qは大幅経常増益。 記:2024/02/26
3,445
7/3 11:30
+45(1.32%)
時価総額 89,074百万円
半導体製造工程で使う再生ウエハで世界トップ。新品ウエハの生産も。24.12期は上期低調も下期の回復を想定し、最高業績更新を計画。中計では26.12期に営業益168億円を目指す。次世代電池用の電解液に参入。 記:2024/04/11
4369 東証プライム
4,220
7/3 11:30
+65(1.56%)
時価総額 137,146百万円
半導体製造用の高純度薬剤や配線材料が主力。光ファイバー母材材料、特殊試薬等も手掛ける。Annex棟のクリーンルーム拡張工事等を実施。24.1期3Q累計は業績伸び悩む。メモリー需要の減速などが重し。 記:2024/02/26
4750 東証スタンダード
578
7/3 10:49
-5(-0.86%)
時価総額 4,403百万円
クサビ式足場「ビケ足場」などを使用した設計、施工サービスが主力。足場用仮設機材や建築金物の製造販売なども手掛ける。大手ハウスメーカーが主要取引先。施工サービス事業では中層大型建築物向け工事が順調。 記:2024/05/12
4813 東証プライム
1,287
7/3 11:30
-14(-1.08%)
時価総額 51,008百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。NTTと資本業務提携。IoT事業は自社製品・サービスの育成図る。 記:2024/05/02
6146 東証プライム
64,140
7/3 11:30
+2,290(3.7%)
時価総額 6,947,452百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6704 東証スタンダード
1,409
7/3 11:30
-9(-0.63%)
時価総額 21,107百万円
情報通信機器メーカー。ビジネスホン、PBX、通信ソリューションが主力。印刷システムや電子計測機器なども。大型案件の受注等で印刷システム事業は増収。関係会社株式売却益を計上。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/13
6753 東証プライム
946.1
7/3 11:30
+6.1(0.65%)
時価総額 615,350百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
860
7/3 11:30
±0(0%)
時価総額 19,614百万円
産業用ランプ中堅。一般照明用やLEDランプに加え、液晶製造装置、高精密印刷装置、露光装置用光源ユニット等を展開。露光装置用光源ユニット用ランプは出荷数量が順調。特別利益計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/03/05
7975 東証スタンダード
1,226
7/3 11:00
+7(0.57%)
時価総額 4,678百万円
オフィス用品メーカー。ファイルやバインダー、収納整理用品などを手がけ、医療用カルテやサインプレートなども製作。企業や官公庁、学校、病院向けオーダーメイドも展開。新製品投入や海外好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/27
5,730
7/3 11:30
±0(0%)
時価総額 147,209百万円
低温物流業界3位級。冷蔵・冷凍倉庫での食品保管やセンター運営に加え、食品メーカーの共同配送を展開。通過型センター事業は堅調。新規獲得やEC関連物流業務の拡大などが寄与。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/26