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ミタチ、ブロドリーフ、マツダなど

2023/11/20 15:22 FISCO
<7915> NISSHA 1477 -38大幅反落。野村證券では投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を1800円から1560円に引き下げた。産業資材でのサプライチェーンの在庫調整、ディバイスでタブレットの需要低迷の影響が想定よりも大きく、利益予想を減額しているもよう。24年12月期営業利益は68億円までの急回復を見込むが、従来の90億円からは下方修正。中期ではメディカルを中心とした事業ポートフォリオへの転換を注視したいとしている。 <1966> 高田工業所 1347 +77大幅続伸。国内のプラントEPCプロジェクト遂行力の向上、およびメンテナンス事業遂行体制の構築に向けた協議に関して、日揮と合意書を締結したと本日発表している。EPC遂行キャパシティーの向上を図って、低・脱炭素案件への取り組みを強化するほか、DXを用いた業務効率化での連携なども進めていくもよう。EPC遂行実績の豊富な日揮との協業により、今後の業容拡大が期待される状況となっているもよう。 <8766> 東京海上 3697 +197大幅続伸。先週末に上半期決算を発表、修正純利益は2755億円で前年同期比2倍となり、通期計画は従来の6700億円から6550億円に下方修正しているものの、保有株売却益の追増加や海外でのインカム収益の増加によって、小幅な下振れにとどめている。また、発行済み株式数の2.0%に当たる4000万株、700億円を上限とする自己株式の取得実施も発表しており、ポジティブな評価が優勢となっているようだ。 <7261> マツダ 1678 -108.5大幅反落。本日は同社のほか、トヨタやスズキなども下落率上位となっており、自動車株のさえない動きが目立った。為替市場でのドル安円高の動きが弱材料視されている。先週末の為替市場でドル・円相場は150円を割り込み、足元では148円80銭台にまでドル安が進行。米国の早期利下げ転換期待などが反映されてきているようだ。自動車株の中でも為替相場の影響が大きいと見られている同社の下げが大きくなる形に。 <3673> ブロドリーフ 574 +40大幅続伸。SBI証券では投資判断「買い」継続で、目標株価を1200円から1250円に引き上げている。目標株価との乖離の大きさがインパクトにも。今期に入ってソフトウェアサービスの加速感がみられており、機能拡充に伴って来期にはクラウドシフトが加速する見込みともしている。23年12月期営業赤字23億円予想から、24年12月期は7.9億円の赤字、25年12月期は7.7億円の黒字を予想。 <8725> MS&AD 5383 -217大幅反落。先週末に上期決算を発表、純利益は875億円で前年同期の赤字から黒字転換を果たした。ただ、通期予想は従来の3000億円から2800億円に下方修正。グループ修正利益も3500億円から2800億円に引き下げた。上期の自然災害ロスの増加、大口ロスの発生などで、国内損保事業、海外事業などが下振れるもよう。発行済み株式数の0.56%に当たる300万株上限の自社株買いを発表も下支えにならず。 <8890> レーサム 3180 -205大幅反落。247万1100株の公募増資、並びに、37万600株のオーバーアロットメントによる売出を発表している。9月末比で発行済み株式数は最大9.8%の増加となるため、株式価値の希薄化をマイナス視する動きが先行する形に。発行価格は11月28日から30日までの間位に決定する。調達資金は不動産物件の仕入・開発などの事業資金として充当する計画としている。 <3321> ミタチ 1166 +88大幅続伸。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5億円から8.5億円、前年同期比48.6%減に引き上げ。半導体不足の緩和による自動車関連企業の生産回復などが上振れ要因となるようだ。大幅減益決算であることに変化はなく、第1四半期の進捗率から想定線ともみられるが、株価が安値圏にあるなか、業績の底打ち期待を高める動きが先行する形に。 <8001> 伊藤忠 6150 +18続伸。国内の企業再生ファンドであるジェイ・ウィル・パートナーズ、子会社の伊藤忠エネクスと3社連合で、中古車販売大手ビッグモーターの買収を検討していることがわかったと報じられている。買収に必要なデューデリジェンスの独占契約を締結し、24年春までに再建を支援するかを最終決定するもよう。自動車リースやレンタカーサービス、輸入車・中古車販売などをグループで手掛けており、相乗効果への期待が先行する形に。 <6752> パナHD 1571.5 +74.5大幅続伸。自動車部品を手掛けるパナソニックオートモーティブシステムズを米ファンドに売却することで合意したと発表した。売上高が1兆円を超える子会社の売却で成長資金を確保し、EV向け電池などの成長領域に重点投資していくようだ。ジェフリーズ証券ではこうしたポートフォリオの再構築を評価、投資判断を「バイ」に格上げ、目標株価を2060円としているもよう。 《ST》
関連銘柄 10件
1966 東証スタンダード
1,500
5/17 14:42
±0(0%)
時価総額 10,832百万円
プラント工事中堅。製鉄・化学プラントの建設などを手掛け、ニッケル系合金やチタン、ジルコニウムなどの特殊溶接技術に定評。業務効率化によるコストダウンや生産性向上策が奏功し、24.3期3Q累計は各利益急伸。 記:2024/02/06
3321 東証スタンダード
1,129
5/17 14:36
-1(-0.09%)
時価総額 8,982百万円
エレクトロニクス商社。自動車や民生機器、産業機器等向けに電子デバイスや組込製品、製造設備機器を提供。国内事業部門は産業機器分野、アミューズメント分野の受注減少などが響く。24.5期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/27
3673 東証プライム
521
5/17 14:49
-17(-3.16%)
時価総額 51,004百万円
自動車業界向けパッケージシステム開発会社。自動車部品に発番するBLコードが業界スタンダード化。クラウドソフト提供や部品の顧客間取引を電子化する受発注プラットフォームに注力。23.12期は増収・赤字幅縮小。 記:2024/03/28
1,324
5/17 14:49
+1.5(0.11%)
時価総額 3,249,171百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
7261 東証プライム
1,574
5/17 14:49
-0.5(-0.03%)
時価総額 994,459百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7915 東証プライム
1,821
5/17 14:49
+16(0.89%)
時価総額 92,609百万円
フィルムタッチセンサや加飾フィルムに強み。医療機器も。24.12期はタッチセンサ需要の底入れを想定。昨年12月に連結化した医療機器向け部品の米社も上乗せ。新中計では26.12期に営業益150億円を目指す。 記:2024/04/15
8001 東証プライム
7,212
5/17 14:49
-53(-0.73%)
時価総額 11,430,227百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
2,777.5
5/17 14:49
-6.5(-0.23%)
時価総額 4,466,814百万円
3メガ損保の一角。三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和が前身。国内損保を軸に、国内生保、海外保険等を展開。保険引受収益、資産運用収益ともに増加。24.3期3Q累計は収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
4,913
5/17 14:49
-31(-0.63%)
時価総額 10,022,520百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02
8890 東証スタンダード
3,545
5/17 14:49
-15(-0.42%)
時価総額 103,092百万円
不動産会社。収益不動産の調達や運用商品の組成、販売、賃貸管理、建物管理に加え、宿泊施設の運営等も。仕掛販売用不動産は増加。資産価値創造事業は伸長。不動産投資商品の販売が進捗。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/02/23