マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/29 20:11:12
9,744,280
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

エーザイ、サニックス、ラウンドワンなど

2023/6/8 15:35 FISCO
<3179> シュッピン 1088 +69大幅反発。前日に5月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比16.6%増となり、2カ月ぶりのプラス転換、2ケタの増加は昨年9月以来となる。新商品の売れ行きが好調で、主軸のカメラ事業が好調に推移している。新規Web会員数も順調な伸びを継続しているようだ。また、三井住友DSアセットが5.07%を保有していることが、大量保有報告書で明らかにもなっている。 <4651> サニックス 345 +25大幅反発。使用済み太陽光発電パネルのリサイクル事業に参入すると報じられている。まずは技術実証のため、24年度に佐賀県の工場に設備を導入し、全国に15カ所もつ既存の廃プラスチック処理工場を活用して全国展開を目指す計画のようだ。太陽光パネルは2030年代半ばに一斉に寿命を迎え、これから大量廃棄時代の到来を迎えるとみられており、ビジネスチャンスは大きいとの期待が先行へ。 <3854> アイル 3015 +191大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は26.4億円で前年同期比71.0%増となり、据え置きの通期計画31億円、前期比47.6%増に対する進捗率は85%の水準となっている。2-4月期も前年同期比40.8%増と大幅増益基調が継続の形で、上振れ期待が高まる状況となっているもよう。受注好調やプロジェクトの安定進捗でシステムソリューション事業の売上が好調、粗利益の拡大につながっている。 <4523> エーザイ 10305 +707大幅反発。昨年12月以来の1万円大台乗せに。米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬のレカネマブが、近くFDAの完全承認を得る可能性が高いことが示唆されたと伝わっている。FDAスタッフの文書では、承認の障壁は見当たらないとされているもよう。承認されればメディケアの対象となることも確認されており、米国での年間売上は20億ドルを超える可能性があるともみられているようだ。 <7181> かんぽ生命保険 2154 +21.5大幅反発。米大手投資ファンドのKKRと同社傘下の保険大手グローバル・アトランティックと提携したと発表している。2-3年内に保険の共同事業を立ち上げることなどを検討し、海外事業への足がかりとする狙いがあるようだ。海外企業と本格的に提携するのは初めてとなるもよう。グローバル社が運用する再保険ファンドにも一定額を投資、将来的な利益押し上げにつながるとの期待も。 <5406> 神戸鋼 1238 +18大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「イコールウェイト」に格上げ、目標株価も950円から1300円にまで引き上げた。鉄鋼事業のマージンの改善、電力事業の利益上昇、建機事業の収益改善などを織り込んで、24年3月期の業績予想を上方修正しているもよう。経常利益は会社計画を下回るとみているが、従来の850億円から1150億円に引き上げ、配当金60円と予想。 <6703> OKI 861 +38大幅反発。SBI証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を1030円から1255円に引き上げた。サプライチェーンの影響解消、24年からの新札導入に伴うATMの回復、新中計の施策実行などにより、24年3月期には業績ターンアラウンドの可能性が高まったと評価。6月1日の事業戦略説明会などもポジティブと。24年3月期営業益は前期比4.6倍を予想で、25年3月期同も66.4%増益を想定しているもよう。 <4205> 日ゼオン 1429.5 +10反発。前日に26年度までの中期経営計画を発表、26年度営業利益を22年度実積の2倍に相当する580億円とするなどの数と目標を掲げている。ただし、前日は中計の発表を受けて大幅安、本日の戻りも鈍い状況だ。期待感も先行していたとみられ、その反動も強まる形に。とりわけ、配当性向30%以上、機動的な自社株買い実施などの株主還元策には、一段の進展が望めるなどの見方も多いようだ。 <4680> ラウンドワン 600 -46大幅続落。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比10.7%増、カレンダー要因を考慮した実質では約13%増であったもよう。直近1週間の売上も約12%増と好調を維持しているようだ。ただ、好調が続いていた米国は前年比で6.5%減程度になっており、実質でも4.5%程度であったもよう。米国事業の失速懸念が先行する状況になっているとみられる。 <6890> フェローテク 2978 -187大幅続落。2028年満期ユーロ建CB250億円を発行すると発表している。調達資金は主に子会社の設備投資資金に充当するもよう。転換価額は4020円で前日終値比27.01%のアップ率となっている。潜在株式数の比率は13.25%になる見込みであり、将来的な希薄化を懸念する動きが優勢に。なお、Spica Limited がCBの買付けを行うことを決定した旨、及び公表の要請を受けたとしている。 《ST》
関連銘柄 10件
3179 東証プライム
1,151
4/26 15:00
-4(-0.35%)
時価総額 26,925百万円
カメラや時計、筆記具、自転車の専門ショップを展開。ECサイトでの販売が主力。シグマクシスと資本業務提携。カメラ事業のEC買取額は過去最高。筆記具事業は限定モデル等が好調。24.3期3Q累計は2桁増益。 記:2024/04/15
3854 東証プライム
2,681
4/26 15:00
-54(-1.97%)
時価総額 67,140百万円
独立系システム開発会社。中小企業向け在庫管理システム、EC業務支援システムに強み。パートナー紹介など良好な受注環境続く。システムソリューション事業は好調。増収効果等により、24.7期1Qは大幅増益。 記:2024/01/28
4205 東証プライム
1,590
4/26 15:00
+175.5(12.41%)
時価総額 364,927百万円
合成ゴムメーカー。自動車タイヤ用特殊合成ゴムに強み。合成ラテックスや高機能材料も。EV向け電池材料や医療向け高機能樹脂を強化中。24.3期3Q累計は合成ゴムの市況軟化。電池材料や電子材料の需要も振るわず。 記:2024/02/06
4523 東証プライム
6,240
4/26 15:00
-19(-0.3%)
時価総額 1,850,578百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4651 東証スタンダード
336
4/26 15:00
+6(1.82%)
時価総額 16,437百万円
戸建て住宅やマンション、ビルのメンテナンスに加え、太陽光発電システムの導入、売電等を行う。HS事業部門は堅調。白蟻防除施工、床下・天井裏換気システムが売上増。売上原価減少。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/02/26
4680 東証プライム
697
4/26 15:00
+1(0.14%)
時価総額 199,731百万円
屋内型複合レジャー施設を全国展開。海外は米国を軸に中国開拓にも取り組む。売上は2Q、4Qに偏重する傾向。日本はカラオケ、スポッチャの売上が伸びる。米国はカラオケ中心に売上増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/11
5406 東証プライム
1,900
4/26 15:00
+20(1.06%)
時価総額 753,057百万円
高炉国内3位。建設機械にも強い。アルミや素形材、機械、エンジニアリングも。配当性向は30%程度目安。鋼材は自動車向け需要が増加。価格改善等でアルミ板は販売価格が上昇。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/11
6703 東証プライム
1,125
4/26 15:00
+18(1.63%)
時価総額 98,120百万円
情報通信事業、ATMやプリンターなどのメカトロ事業を中核に、道路や航空、消防・防災のシステムやEMSなども展開。パブリックソリューション事業では道路、防災などが堅調。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/04/13
2,950
4/26 15:00
+61(2.11%)
時価総額 138,476百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11
7181 東証プライム
2,959.5
4/26 15:00
+8.5(0.29%)
時価総額 1,182,894百万円
日本郵政グループの保険会社。郵便局を通じて保険商品の販売を行う。第一生命と提携。新契約年換算保険料は個人保険、第三分野ともに回復傾向。保険金等支払金など経常費用は減少。24.3期2Qは大幅経常増益。 記:2024/01/27