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クスリのアオキ、円谷フィールズ、ネクステージなど(訂正)

2022/10/4 16:35 FISCO
下記のとおり修正します。 (誤)<8001> 伊藤忠 3859 +397 (正)<8001> 伊藤忠 3859 +297 <8053> 住友商 1930 +105大幅続伸。本日は卸売が業種別上昇率トップで、総合商社の強い動きが目立った。伊藤忠<8001>が業績・配当予想の上方修正を発表したこと、原油市況が大幅に上昇したことなどが背景。また同社に関しては、東海東京証券が投資判断を「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2300円から2800円に引き上げたことも寄与。23年3月期純利益は、会社計画の3700億円に対して、4900億円と増益確保を予想している。 <6096> レアジョブ 793 +80急伸。49.0%の株式を保有している持分法適用会社のボーダーリンクを完全子会社化すると発表している。ウィルグループから23年4月1日に株式を取得、取得価額は9.69億円となるもよう。ボーダーリンクの22年3月期売上高は26億円、営業利益は1.8億円であった。業績インパクトへの期待に加えて、ALT派遣事業におけるシナジー創出なども期待されているようだ。 <3148> クリエイトSD 3210 +218大幅反発。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は47.3億円で前年同期比0.2%増と増益を確保。感染対策商品、抗原検査キットや総合感冒薬などの需要増加、記録的な猛暑によるシーズン商品の需要増加で売上高が伸長した。据え置きの上半期計画72.7億円、同17.8%減に対する進捗率は65%に達しており、過度な業績懸念が後退しているようだ。 <1605> INPEX 1475 +75大幅続伸。前日のNY原油相場の上昇が買い材料視された。WTI原油先物11月限は1バレル=83.63ドルと前日比5.2%の上昇。5日には石油輸出国機構(OPEC)加盟国らによるOPECプラス閣僚級会合が開催されるが、日量100万バレル超の減産が検討される方針とも伝わり、原油高につながるとの見方に。また、前日の米経済指標の下振れを背景に金融引き締め懸念が一時後退していることも支援要因になった。 <8001> 伊藤忠 3859 +297大幅続伸。業績・配当予想の上方修正を発表。23年3月期純利益は従来予想の7000億円から8000億円に引き上げ、市場コンセンサスは7300億円程度であったとみられる。また、年間配当金も従来計画の130円から140円に引き上げている。さらに、発行済み株式数の0.7%に当たる1100万株、350億円を上限とする自己株式の取得実施も発表。取得期間は10月4日から23年1月31日までとしている。 <8227> しまむら 12310 +140反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は289億円で前年同期比14.1%増、従来計画の256億円を上回った。6-8月期も143億円で同16.1%増、市場予想を10億円ほど上回り、順調な拡大基調が続いた。通期計画521億円、前期比5.3%増は据え置いたが、引き続き保守的な見方と捉えられたようだ。ただ、サプライズ自体は乏しく、全般的にリバウンドに関心が向かう中、積極的にポジティブ視の動きは限定的。 <1712> ダイセキS 802 -46大幅続落で年初来安値更新。前日に上半期決算を発表、営業利益は4.6億円で前年同期比64.6%の大幅減益となり、通期予想は従来の20億円から10億円、前期比52.4%減に下方修正。第1四半期決算時に続く下方修正となっている。インフラ整備工事関係は全般的に工事進捗が想定より遅く、下半期は想定処理数量を下回る可能性が高くなったとしている。また、資材高騰の影響なども響くもようだ。 <3186> ネクステージ 2841 -449急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は148億円で前年同期比50.5%増、6-8月期は56億円で同62.0%増と一段と増益率が拡大する状況になった。6-8月期の市場コンセンサスは50億円程度であったとみられる。中古車価格の上昇に伴う粗利益率改善などが好業績の主因。ただ、好業績期待を背景に株価は高値圏で推移しており、通期予想を据え置いていることなどから、目先の出尽くし感が優勢だった。 <2767> 円谷フィールズ 1828 +232急伸。SBI証券では投資判断を「買い」、目標株価2400円で新規カバレッジを開始した。昨年12月発表の内規改正による6.5号機の登場、11月から導入予定のスマート遊技機によって、遊技機業界は長らく続いた規制が緩和傾向に向かうとし、関連事業の収益回復に向かうとみている。また、今後の「ウルトラマンIP戦略」にも大いに期待と分析。23年3月期営業利益は会社計画40億円に対して53.2億円を予想。 <3549> クスリのアオキ 7550 +1000ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は45億円で前年同期比35.2%増益、37億円程度の市場コンセンサスを大きく上回る着地になっている。通期予想152億円、前期比8.0%増は据え置いているが、上振れ可能性が高まったとの見方になっている。販促の見直しなどによる粗利益率の改善が好業績の主因、ツルハHDやスギHDなど同業他社との比較でも、粗利益率の改善が際立つ状況となっている。 《ST》
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
2,005
11/22 15:30
+25(1.26%)
時価総額 2,524,568百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1712 東証スタンダード
1,211
11/22 15:30
-12(-0.98%)
時価総額 20,377百万円
土壌汚染調査・処理事業が主力。廃石膏ボードリサイクル、バイオディーゼル燃料の製造販売、太陽光パネル処理等も手掛ける。価格優位性などが強み。土壌汚染調査・処理事業ではコンサル営業の強化等に取り組む。 記:2024/08/10
2,183
11/22 15:30
-7(-0.32%)
時価総額 142,832百万円
パチンコ・パチスロのフィールズやウルトラマンシリーズの円谷プロダクションを傘下に収める持株会社。コンテンツ&デジタル事業が成長ドライバー。26.3期営業利益90億円目標。中国等で円谷ブランドの確立図る。 記:2024/10/10
2,877
11/22 15:30
+11(0.38%)
時価総額 192,238百万円
ドラッグストアチェーン。神奈川県を地盤に「クリエイトエス・ディー」を展開。介護付有料老人ホームなどの介護関連事業等も手掛ける。EDLP施策継続。調剤薬局の併設、生鮮食品など食品の品揃え強化に注力。 記:2024/10/20
3186 東証プライム
1,468
11/22 15:30
-24(-1.61%)
時価総額 118,629百万円
大手中古車販売会社。総合店「ネクステージ」に加え、SUV専門店「SUV LAND」や中古輸入車大型専門店「UNIVERSE」などを展開。店舗数は320店舗超。計画出店継続による市場シェア獲得などを図る。 記:2024/07/05
3,303
11/22 15:30
+92(2.87%)
時価総額 312,457百万円
北陸最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営。1869年創業。石川県白山市に本社。グループ店舗数は950店舗超。調剤併設率の向上、生鮮食品の導入など品揃え強化を図る。 記:2024/10/20
6096 東証スタンダード
390
11/22 15:30
-1(-0.26%)
時価総額 3,840百万円
レアジョブ英会話等のリスキリング事業、ALT派遣サービス等の子ども・子育て支援事業を展開。三井物産と資本業務提携。リスキリング事業はSNS活用で認知度向上図る。ALT派遣サービスは新規エリア営業を強化。 記:2024/10/12
8001 東証プライム
7,581
11/22 15:30
-4(-0.05%)
時価総額 12,015,051百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
8053 東証プライム
3,282
11/22 15:30
+45(1.39%)
時価総額 3,974,827百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
8227 東証プライム
7,969
11/22 15:30
+308(4.02%)
時価総額 588,327百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」、ベビー業態「バースデイ」等も展開。アベイルはアウター衣料の品揃えを拡充。27.2期営業利益660億円目標。 記:2024/10/24