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コーセル、KLab、キョウデンなど

2022/6/16 15:35 FISCO
<9983> ファーストリテ 68110 +970大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も67000円から78000円に引き上げた。中国の都市封鎖縮小などによる23年8月期での業績改善余地が広がると期待されること、高価格帯商品の好調による顕著な客単価上昇など国内での値上げに向けた状況が整ってきていることなどが背景と。23年8月期営業益は3479億円を予想、市場コンセンサスを400億円以上上回る水準に。 <9104> 商船三井 3135 -70もみ合い。28年3月期には不動産や陸運などの非海運とLNG船事業の利益構成比を全体の経常益の5割にまで高める方針との社長インタビューが伝わった。足元での収益急拡大を牽引しているコンテナ船・ドライバルクの強い依存は、業績が不安定になりやすいとみられるため。収益安定化に向けた取り組みはポジティブとみられるが、本日は米FOMC受けた株式市場急反発の中、グロース株に資金がシフトしていることが逆風に。 <3402> 東レ 732.6 +28.4大幅続伸。中国南方航空が737マックス機のテスト飛行を実施したとの報道を受けて、米ボーイングが前日に9%超の上昇となっている。また、先週末にボーイングの最高経営責任者(CEO)は航空機市場の需要は強く、この先さらに改善するとの見通しも示している。航空機用炭素繊維を手掛けている東レなどには、航空機需要の本格回復期待が高まる状況になっているようだ。 <4666> パーク24 1933 +72大幅反発。上半期決算内容を嫌気して前日は急落していたが、前日の決算説明会を受けて見直しの動きが強まっているようだ。上半期はコロナ影響により失速したものの、経常利益は計画比14億円増で着地したもよう。保守的にみて通期計画は据え置いているが、上振れの可能性はあるともしている。また、ガソリン価格などのコスト上昇も、現状水準であれば影響は限定的との見解を示している。 <9603> H.I.S. 2010 +51大幅反発。岸田首相は、都道府県による観光割引キャンペーン「県民割」への国の支援について7月前半から対象の旅行先を全国に広げると表明している。現在は関東や近畿など6つの各地域内に限定されている。同社など旅行業界にとって、観光需要の早期回復期待につながる状況となっている。同社に関しては、決算が嫌気される形で直近の下落幅が大きくなっており、押し目買いニーズも強まりやすくなっている。 <4343> イオンファン 2552 +78大幅反発。前日に5月の月次動向を発表。国内既存店売上高は前年同月比45.2%増となり、コロナ前の19年5月比では3.0%減となった。4月は前年同月比15.8%増、19年4月比12.3%減であった。コラボ商品の売上増がけん引役になったようだ。また、海外の既存店売上高も前年同月比での減少率が着実に縮小している。順調な業容改善確認を受けて、押し目買いの動きも強まっているようだ。 <6881> キョウデン 615 +30大幅反発。前日に中期経営計画の修正を発表。22年3月期の業績が想定を上回る結果となったほか、足元の受注環境も好調に推移しており、23年3月期は中計を1年前倒す形での業績予想となっている。つれて、26年3月期の売上高は従来計画の846億円から942億円に、EBITDAは163億円から176億円に引き上げた。当初の計画を先行して設備投資による増産体制を整えることも肝要としている。 <6905> コーセル 857 +46大幅続伸。前日に22年5月期の決算を発表、営業利益は28.1億円で前期比6.9%減となり、従来予想の23.3億円を大幅に上回る着地に。また、期末配当金も従来計画の11円から13円に引き上げた。年間配当金は前期比9円増の26円となる。23年5月期営業利益は32.5億円で同15.6%増の見通しとし、年間配当金も前期比1円増配を計画している。売上増と高付加価値化製品の販売拡大を見込むとしている。 <3656> KLab 456 -25続落。東海東京証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も535円から516円に引き下げている。当面の復活の鍵を握るのはElectronic Artsと進めている協業タイトルのローンチ動向としており、発売までは我慢の状況が続くとみているようだ。年内リリースを目指すのであれば、夏前までには正式版のタイトル名やリリース時期を発表する必要があるとも指摘している。 <2454> オールアバウト 538 +11一時ストップ高。本日前場に、子会社のオールアバウトパートナーズが電通と共同で、BtoB企業のオウンドメディアにおける記事コンテンツの企画・制作・改善を一気通貫でサポートするサービス「エリートコネクター」を開発し、本日より提供を開始すると発表した。同サービスによって、ライターとのやりとりを含む全工程を専門チームが担うことから、自社での継続的なリソース確保や業務負荷を大幅に削減することが可能に。 《ST》
関連銘柄 10件
2454 東証スタンダード
326
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 4,598百万円
総合情報サイト「All About」の運営等を行う。dショッピング等のコンシューマサービスが主力。日本テレビ放送網、NTTドコモと資本業務提携。マーケティングソリューションはPrimeAdの取り組み推進。 記:2024/08/13
3402 東証プライム
935
11/22 15:30
+13.1(1.42%)
時価総額 1,525,435百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3656 東証プライム
186
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 8,936百万円
モバイルオンラインゲームの開発・運用等を行う。「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼」などが主力タイトル。ラピスリライツ等のIP事業も。ハイブリッドカジュアルゲームの新規開発等を推進。 記:2024/08/23
4343 東証プライム
2,976
11/22 15:30
+33(1.12%)
時価総額 58,859百万円
アミューズメント施設運営会社。モーリーファンタジー、スキッズガーデン等のブランドを展開。イオン傘下。店舗数は国内外で1200店舗超。新業態中心に新規出店。国内事業ではメダル部門の販促活動を継続的に強化。 記:2024/10/24
4666 東証プライム
1,810
11/22 15:30
-26.5(-1.44%)
時価総額 309,597百万円
時間貸駐車場「タイムズパーキング」、月極駐車場の運営を行う。英国、豪州などにも進出。モビリティサービス「タイムズカー」の提供等も。国内タイムズパーキング件数は1.8万件超。モビリティ事業は会員数が順調増。 記:2024/10/07
6881 東証スタンダード
599
10/25 14:53
-1(-0.17%)
時価総額 31,315百万円
大手プリント基板メーカー。半導体製造装置や産業機器、インフラ、医療機器向けで高シェア。タイ工場などからグローバルに製品を提供。今期1QはEMSやアミューズメントが増加も、原材料価格やエネルギー価格が上昇。 記:2023/08/14
6905 東証プライム
1,197
11/22 15:30
+11(0.93%)
時価総額 49,300百万円
電源、ノイズフィルタメーカー。富山県富山市に本社。ユニット電源、オンボード電源、ノイズフィルタ等の製造・販売を行う。標準電源で国内シェアトップクラス。訪問営業による拡販、重点顧客への提案活動等に注力。 記:2024/10/05
9104 東証プライム
5,430
11/22 15:30
-9(-0.17%)
時価総額 1,968,668百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9603 東証プライム
1,838
11/22 15:30
-3(-0.16%)
時価総額 146,785百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(1.13%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25