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EG、日置電、ローソンなど

2022/4/13 16:15 FISCO
<6050> EG 3235 +504ストップ高。前日に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の9.9億円から11.7億円、前年同期比35.3%増に引き上げ。キャッシュレス決済、EC及び動画関連案件の拡大が継続し、ソーシャルサポート売上が好調に推移しているようだ。第1四半期比でも増益率は拡大し、通期計画については据え置きも上振れ期待が高まっているとみられる。本日は中小型グロース株高の流れも支援になっている。 <9602> 東宝 4770 +385急伸。前日に22年2月期決算を発表。営業利益は399億円で前期比78.0%増、従来計画の380億円をやや上回った。「劇場版 呪術廻戦 0」の大ヒットなどが寄与した。第3四半期決算がネガティブな内容だっただけに、買い安心感が先行する形に。23年2月期は380億円で市場予想に反して減益予想となっているが、保守的な業績見通しは想定線、ガイダンスリスク通過による買い戻しにもつながったようだ。 <3201> ニッケ 942 +73急伸。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は23.6億円で前年同期比14.3%増益となり、据え置きの通期計画102億円、前期比3.0%増に対して順調なスタートとなった。衣料繊維事業、産業機材事業などが大幅増収増益となりけん引役に。また、発行済み株式数の4.07%に当たる300万株、36億円を上限とする自社株買いの実施も発表。取得期間は4月13日から9月30日までとしている。 <2651> ローソン 4895 +510急伸。完全子会社の高級スーパーである成城石井を、2023年度までに東証プライム市場に新規上場する方針を固めたと報じられている。早ければ年内にも上場を申請するようだ。上場時の時価総額は2000億円を上回る可能性もあるとされている。同社は持ち株比率を50%未満に引き下げる方向で検討しているもよう。売却資金による成長投資の拡大や株主還元強化などを期待する動きが先行している。 <6866> 日置電 7330 +1000ストップ高。前日に業績予想の上方修正を発表。上半期営業利益は従来の30.9億円から35.7億円に、通期では61.8億円から70.1億円、前期比21.9%増に引き上げ。主要顧客の設備投資積極化を背景にバッテリー、モーター、電子部品関連の計測器の需要が引き続き高水準で推移しているもよう。年間配当金も140円から160円に増額。早いタイミングでの上方修正に、ポジティブな反応が強まる格好へ。 <8273> イズミ 2709 -311急落で連日の安値更新。前日に22年2月期の決算を発表、営業利益は347億円で前期3.0%減となり、従来予想線上で着地している。一方、23年2月期は326億円で同6.1%減益見通しとなっており、連続減益見通しを嫌気する動きが優勢に。エネルギー価格の高騰により、商品・資材調達、水道光熱費・物流費をはじめとする諸経費上昇を織り込んでいるもよう。 <3086> Jフロント 943 -49大幅反落。前日に22年2月期の決算を発表している。営業利益は93.8億円で前期比336億円の損益改善となっているが、3月24日に上方修正を発表済みでサプライズなし。一方、23年2月期は210億円で同2.2倍の見通しとしている。市場コンセンサスは270億円程度の水準であり、回復ピッチは期待よりも鈍いとの見方が優勢のようだ。百貨店事業などの収益回復が期待よりも低くなるようだ。 <6432> 竹内製作 2287 -178大幅続落。前日に22年2月期決算を発表、営業利益は178億円で前期比34.5%増、第3四半期決算時に上方修正した水準167億円を上振れた。一方、23年2月期は127億円で同28.5%減を見込むとしており、ネガティブに捉えられた。鋼材価格上昇や物流費の上昇などを想定している。円安効果なども期待されていたなか、想定外の大幅減益ガイダンスに。なお、中計では25年2月期営業利益240億円を目指す。 <4666> パーク24 1746 -79大幅続落。海外募集における1600万株の新株発行を発表している。発行価格は1644円に決定、前日終値比でのディスカウント率は9.9%となっている。新株は発行済み株式数の10.3%に当たる水準で、株式価値の希薄化を意識する流れになっている。約250億円の調達資金は、アプリ等の開発や事業基盤システム刷新等のデジタル投資、EVを含めたモビリティ車両の購入の一部などに充当する計画。 <4507> 塩野義薬 6611 -829急落。厚生労働省に製造販売承認を申請している新型コロナウイルス向け飲み薬について、動物実験で胎児に奇形を引き起こすリスクが確認されたことが分かったと報じられている。同社では「動物実験のデータから、妊婦への使用は推奨されないと考えている」としているもよう。承認を前提に100万人分を供給することで厚労省と基本合意済みとなっているが、承認審査の長期化など先行き不透明感が強まる状況にも。 《ST》
関連銘柄 10件
2651 東証プライム
10,330
7/23 15:00
±0(0%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
1,719
11/22 15:30
+12.5(0.73%)
時価総額 465,103百万円
大丸と松坂屋HDが経営統合して誕生した持株会社。パルコ等も傘下に収める。百貨店事業が主力。SC事業、デベロッパー事業、決済・金融事業も。27.2期ROE8%以上目標。心斎橋店などはインバウンド売上が好調。 記:2024/10/24
3201 東証プライム
1,280
11/22 15:30
+6(0.47%)
時価総額 97,637百万円
大手毛織物メーカー。1896年設立。毛糸・ユニフォーム織物素材、繊維資材製品等の製造・販売を行う。学生服素材で国内トップシェア。ゴーセンを傘下に持つ。不織布事業を強化。26.11期営業利益130億円目標。 記:2024/10/20
4507 東証プライム
2,094.5
11/22 15:30
+35.5(1.72%)
時価総額 1,863,334百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4666 東証プライム
1,810
11/22 15:30
-26.5(-1.44%)
時価総額 309,597百万円
時間貸駐車場「タイムズパーキング」、月極駐車場の運営を行う。英国、豪州などにも進出。モビリティサービス「タイムズカー」の提供等も。国内タイムズパーキング件数は1.8万件超。モビリティ事業は会員数が順調増。 記:2024/10/07
6050 東証プライム
1,798
11/22 15:30
+2(0.11%)
時価総額 21,457百万円
投稿監視、風評調査等のソーシャルサポートサービスが主力。ソーシャルゲームのデバッグ業務、ネット広告審査業務なども手掛ける。チェンジHD傘下。配当性向は30%基準。ライブ配信障害検知システムを開発。 記:2024/10/22
6432 東証プライム
4,795
11/22 15:30
+25(0.52%)
時価総額 234,950百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めてミニショベル、クローラーローダーを開発。ミニショベルはEUでシェア2位。海外売上高比率が高い。長野県埴科郡に本社。欧米中心に販売網を拡充。アフターパーツの拡販図る。 記:2024/10/29
6866 東証プライム
7,680
11/22 15:30
-60(-0.78%)
時価総額 107,704百万円
電気計測器メーカー。1935年創業。長野県上田市に本社。電子測定器の売上比率が高い。現場測定器、記録装置、自動試験装置等も手掛ける。海外売上比率は6割超。製品価格の見直しなどで収益性の改善を図る。 記:2024/08/06
8273 東証プライム
3,118
11/22 15:30
-6(-0.19%)
時価総額 223,451百万円
中国・九州地方中心に大型商業施設「ゆめタウン」、小型店舗「ゆめマート」等を展開。ユアーズ、デイリーマートを傘下に収める。広島、熊本などを重点エリアに位置付け。自社製造ブランド「zehi」の販売を推進。 記:2024/10/27
9602 東証プライム
6,019
11/22 15:30
+29(0.48%)
時価総額 1,122,489百万円
国内最大の映画製作・配給会社。劇場用映画の製作・配給、「TOHOシネマズ」の運営等を行う映画事業が主力。演劇事業や不動産事業等も手掛ける。アニメは海外営業収入が成長。不動産事業はM&A効果が売上貢献。 記:2024/10/29