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タカショー、JNS、オルトプラスなど

2021/8/26 15:39 FISCO
<7974> 任天堂 52550 -740反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「アンダーウェイト」継続で、目標株価を44000円から25000円に引き下げた。半導体など部材調達難からスイッチのハード生産苦戦、出荷数ピークアウト、巣ごもりゲーム特需の反動減、PS5との販売競争激化、娯楽嗜好の変化、新ジャンルゲームの世界的な人気などの懸念材料を今後織り込む展開に入るとみ分析。来期、再来期とも3割の営業減益を予想。 <3048> ビックカメラ 1077 -4急落後下げ渋り。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も2000円から1100円に引き下げている。駅前立地が強みという特性上、他社比で店舗当り売上高が大きく、資本効率が高いことが特徴であり、これまで相対的に高いバリュエーションが付与されていた。ただ、新型コロナ再拡大で早期回復が困難と想定され、バリュエーションをディスカウントするとしているようだ。 <3627> JNS 516 +33大幅高。持分法適用会社であるバリューデザインの株式57万6000株をアララに譲渡することを発表している。株式譲渡により持分法適用会社からは除外されるが、議決権比率12.1%を保有しており、協業は継続する予定としている。同社としてはスマホ向け電子マネーアプリ提供事業に集中していくようだ。株式売却により、6億5100万円の特別利益が発生する見込みとしている。 <7532> パンパシHD 2161 -12急落後に下げ渋り。岡三証券では投資判断を「強気」から「中立」に、目標株価も2700円から2400円に引き下げ。出展改装などの先行投資増、新規連結化した米子会社での新規出店費用増、海外新規エリアの出店数増に伴う販促費増、免税販売の回復遅れなどから、22年6月期業績は一時的に成長鈍化もと。営業利益は920億円超の市場予想に対して860億円を見込み、1000億円達成時期は24年6月期に後ずれと分析。 <2918> わらべ日洋 2368 +129大幅続伸。野村證券では投資判断を新規に「Buy」、目標株価を3220円としている。今期以降は、新型コロナからの需要回復、チルド商品の拡充に伴う生産性向上、国内工場の合理化、米国での展開エリア拡大などで、安定的に過去最高益の局面が続くと予想している。22年3月期営業利益は会社計画45億円に対し、前期比61.2%増益の53.7億円を見込んでいる。 <3672> オルトプラス 520 +80ストップ高比例配分。電通グループ<4324>傘下の電通、アクセルマーク<3624>と共同で、アニメなどの映像作品IPの動画をNFTトレーディングカードとして発行するサービスの企画、開発を推進していくことを決定したと発表。好きなシーンやコンテンツを集めることで様々な特典を得ることが可能となるサービスを22年春までに提供予定。市場の注目度の高いNFT関連分野の拡大期待が高まる状況となった。 <7590> タカショー 991 -122急落で下落率トップ。前日に上半期の決算を発表、営業利益は11.6億円で前年同期比42.5%の大幅増益となっている。ただ、8月23日に上方修正を発表済みであり、上方修正を受けて株価が急伸していたことから、決算の正式発表が目先の好材料出尽くしにつながっている。通期予想、配当計画なども8月23日に上方修正済となっている。 <4718> 早稲アカ 961 +34大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の4.6億円から8.3億円に、通期では12.2億円から15.9億円に引き上げている。既存校、新校3校ともに好調な集客状況が継続しているほか、現在開催中の夏期講習会でも計画を大きく上回る申し込み状況となっているようだ。また、当面は集団指導型校舎での対面授業停止とZoomによる「双方向Web授業」への移行を行うとも発表。 <8282> ケーズHD 1202 +54大幅続伸。発行済み株式数の4.84%に当たる1000万株、100億円を上限とする自己株式の取得を実施すると発表している。取得期間は8月26日から12月31日まで。資本効率の向上、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することなどを、自社株買いの背景としている。同社の自社株買いは昨年12月から3月まで100億円を取得して以来となる。短期的な需給インパクトを期待する動きが優勢に。 <2440> ぐるなび 467 +22大幅続伸。楽天グループ<4755>やSHIFT<3697>などを割当先に第三者割当増資を実施、約33億円を調達すると発表。楽天グループの保有比率は従来の14.96%から16.84%に、SHIFTは4.10%を保有する第3位株主に。調達資金は料理宅配事業や食材受発注サービス開発などに充てる。三井住友銀などとのコミットメントライン契約締結も公表、財務体質や飲食店事業強化につながるとして好意的に。 《ST》
関連銘柄 14件
2440 東証プライム
330
11/22 15:30
+2(0.61%)
時価総額 18,778百万円
国内最大級の飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」を運営。楽天グループが筆頭株主。訪日外国人向け観光情報サイト「LIVE JAPAN」の運営等も。楽天ID連携会員数は870万人超。飲食店運営のDX支援強化図る。 記:2024/08/02
1,982
11/22 15:30
-11(-0.55%)
時価総額 34,935百万円
わらべや日洋食品、わらべやデリカ等を傘下に収める持株会社。米飯、調理パンなど調理済食品の製造・販売等を行う。物流関連事業等も。セブンイレブン向け売上比率が高い。千葉工場、大宮工場は25年2月末に閉鎖予定。 記:2024/10/27
3048 東証プライム
1,634.5
11/22 15:30
+7.5(0.46%)
時価総額 307,525百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
3624 東証グロース
122
11/22 15:30
+2(1.67%)
時価総額 1,299百万円
広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」、アドネットワーク「ADroute」等の広告事業が主力。トレカ事業やIoT事業等も展開。ヘルスケア事業を推進。トレカ事業の自動販売機台数は拡大。 記:2024/06/18
3627 東証スタンダード
317
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 3,960百万円
aiwa製品等のIoT&デバイス事業、ゲームやAI健康アドバイスアプリ等のライフデザイン事業、AI&クラウド事業を展開。プリペイド決済サービス「ValueWallet」はスーパーなど向け中心に導入図る。 記:2024/10/25
3672 東証スタンダード
91
11/22 15:30
-10(-9.9%)
時価総額 1,787百万円
ソーシャルゲームの企画・開発、運営を行う。運営タイトルは「ヒプノシスマイク」など。ゲーム支援事業なども手掛ける。他社タイトル等の開発受託、運営受託の拡大進める。ゲーム支援事業は事業運営体制を見直し。 記:2024/06/24
3697 東証プライム
15,620
11/22 15:30
+185(1.2%)
時価総額 278,551百万円
ソフトウェアテスト関連サービス、ソフトウェア開発関連サービスが柱。Web企画制作、マーケティング等も。連結エンジニア数は1.1万人超。エンジニア採用、事業開発投資進める。27.8期売上2000億円目指す。 記:2024/10/25
4324 東証プライム
3,744
11/22 15:30
-17(-0.45%)
時価総額 1,011,498百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
4718 東証プライム
1,858
11/22 15:30
+25(1.36%)
時価総額 35,324百万円
小中高校生を対象とした進学塾「早稲田アカデミー」等を首都圏で直営展開。難関校の合格実績に強み。大学受験部の新領域開拓図る。26.3期営業利益30億円目標。早稲田アカデミー晴海校を24年7月に新規開校予定。 記:2024/06/11
4755 東証プライム
879.4
11/22 15:30
-12.5(-1.4%)
時価総額 1,892,070百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
3,678
11/22 15:30
+24(0.66%)
時価総額 2,335,846百万円
国内最大級の総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテ、総合スーパー「アピタ」等を展開するユニーなどを傘下に収める持株会社。グループ総店舗数は国内外で740店舗超。PB商品の商品数拡大を図る。 記:2024/08/22
7590 東証スタンダード
477
11/22 15:30
+2(0.42%)
時価総額 8,390百万円
環境エクステリア関連製品の企画・開発、ガーデン用品の輸出入販売などを行う。和歌山県海南市に本社。直販ECサイト「青山ガーデン」の運営等も手掛ける。海外事業では新商品の投入による販売強化などに取り組む。 記:2024/08/10
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(-0.45%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8282 東証プライム
1,401.5
11/22 15:30
+10.5(0.75%)
時価総額 266,285百万円
郊外大型店中心の家電量販店。北関東地盤。店舗数は550店舗超。家電の取り扱いに特化。現金値引、長期無料保証などが特徴。配当性向40%目標。25.3期は直営店11店の出店計画。既存店効率の再点検等も図る。 記:2024/08/09