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EPSーHD、富士石油、フィルカンパニーなど

2021/5/28 16:21 FISCO
<7860> エイベックス 1543 -40続落。第三者割当による自己株式の処分を発表している。処分株式数は350万株で処分価額は1488円、全株式をサイバーAGに割り当てる。サイバーAGは同社の筆頭株主となる。強固な事業基盤と財務基盤を有する外部パートナーと共同で事業を展開していくことが重要と認識したことが背景。実質的に7.7%程度の希薄化につながることをマイナス視する動きが先行している。 <1419> タマホーム 2188 -78大幅続落。本日は5月決算企業の配当権利落ち日となっている。同社は期末一括配当で90円を計画しており、前日終値ベースで配当利回りは4%超の水準であった。また、株主優待としてクオカードも贈呈している。権利落ちによる処分売りの動きが優勢となっている。同社のほか、ヤマシタヘルス、日本国土開発、ライクなどの5月決算銘柄も下落率上位となっている。 <3861> 王子HD 660 -4反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、目標株価を600円から700円に引き上げているものの、投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。パルプ市況上昇による当面の利益拡大は株価に織り込まれ、割安感は概ね解消されたと考えているもよう。パルプ市況は、2021年後半以降に業界全体で複数の生産能力増強計画が控えているため、今後のさらなる大幅な上昇は見込み難いとみている。 <5726> 大阪チタ 847 +72大幅反発。バイデン大統領が2022会計年度の予算教書で、6兆ドルの歳出を求める計画などと伝わり、米国市場では景気敏感株に買いが集まる展開となっている。とりわけ、ボーイングが3.9%の大幅高となっており、本日の東京市場では航空機関連の一角で強い動きが目立っている。足元で株価の調整色が強まっていた同社にも見直しの動きが集まる形になっている。 <7213> レシップHD 613 +56大幅反発。米国の交通会社からバスの運賃箱を含めた運賃の収受システムを受注したと報じられている。受注額は数億円のもようだ。どの路線や停留所から運賃が支払われたかをクラウド上で管理できるシステムとなっており、保守やサポートも含めて定額のサブスクリプション型として提供するようだ。同社では走行バスの台数が多い米国でのビジネス拡大を目指しており、今回の受注をきっかけとした拡販期待が高まる形に。 <5986> モリテック 501 +57大幅反発。政府ではEV普及に向けて、2030年までに急速充電器を国内で3万基設置する目標を掲げることが分かったと一部で報じられている。給油所と同水準まで増やすことで手軽に充電できる環境を整え、ガソリン車からの移行を加速させていく方針。6月に策定する成長戦略に明記するようだ。EV充電スタンド関連の低位材料株として、短期資金の関心が向かう格好になっている。 <3328> BEENOS 3565 +110大幅続伸。前日に自己株式の取得実施を発表している、発行済み株式数の1.2%に当たる16万株、8億円を取得上限としており、取得期間は5月28日から6月30日まで。比較的取得期間が短いことで目先の需給インパクトを期待する動きが先行。また、前日には、航空便によるロシア向けの新配送サービスを独自に導入すること、Kametukuが運営するオンラインショップの海外向け販売をサポートすることなども発表した。 <3267> フィルカンパニー 3180 +503ストップ高比例配分。前日に21年11月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2億円から5.2億円、前期比4倍の水準に引き上げている。空中店舗フィル・パーク事業における「開発販売スキーム」として、過去最高の販売額となる売却契約の締結が背景となっている。テナントからの賃料収入が当初の想定よりも膨らむようだ。修正幅の大きさが買いインパクトにつながる形になっている。 <4282> EPSーHD 1628 +300ストップ高比例配分。前日にMBOの実施を発表。代表取締役が全株式を保有する新鷹が1株1800円でTOBを実施する。完全子会社化を目指しており、TOB成立後に同社は上場廃止となる。TOB価格は前日終値に対して35.5%のプレミアムとなっている。新規事業の創出やデジタルトランスフォーメーション対応など、多額の先行投資や大胆なビジネスモデルの転換を要する抜本的な成長施策を実行していく方針のようだ。 <5017> 富士石油 272 +53大幅反発。旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンが、5.03%を保有する大株主になったことが前日の大量保有報告書で明らかになっている。投資目的として、投資及び状況に応じて経営陣への助言や重要提案行為等を行うこととしている。経営への関与を示していることで、PBR0.4倍台と割安に放置されている企業価値の向上が進むとの思惑が先行しているようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
1419 東証プライム
4,360
4/26 15:00
+80(1.87%)
時価総額 128,428百万円
注文住宅の建築請負が柱。木造ローコスト住宅に強み。戸建分譲やリフォーム、区分所有権販売も。収益は4Q偏重傾向。23.5期上期は注文住宅の引渡し棟数が足踏み。ただ受注堅調。通期では最高業績・連続増配を計画。 記:2024/03/07
3267 東証スタンダード
667
4/26 15:00
+4(0.6%)
時価総額 3,854百万円
駐車場の上部空間を開発して賃貸するビジネスを提案。建物の企画から設計・施工、テナント誘致、管理までを一貫で担う。23.11期通期は2桁増収。請負受注は足踏みも、開発販売が牽引。24.11期は大幅増益計画。 記:2024/02/03
3328 東証プライム
2,065
4/26 15:00
-13(-0.63%)
時価総額 27,539百万円
越境EC会社。リユース品の買取・販売やライセンス契約によるキャラクターグッズの販売も事業領域。バリューサイクル部門は大幅増収。高級ブランドバッグなど高単価商品が売上牽引。24.9期1Qは2桁増収。 記:2024/03/04
3861 東証プライム
638.3
4/26 15:00
+3.3(0.52%)
時価総額 647,480百万円
製紙メーカー最大手の一角。段ボールや包装材 家庭紙、紙おむつ等の生活産業資材、特殊紙やフィルム等の機能材、新聞紙、情報用紙を提供する。今期3Q累計の国内は価格改定が寄与も、海外のパルプ市況が影響した。 記:2024/02/10
1,798
9/16 15:00
-2(-0.11%)
時価総額 83,267百万円
製薬会社の新薬開発を支援。がん領域に強み。アジアにネットワークを構築。治験・PMS業務は堅調。モニタリング業務、データサイエンス業務等は高稼働率続く。21.9期3Qは2桁増収増益。MBO成立で上場廃止へ。 記:2021/09/10
5017 東証プライム
470
4/26 15:00
+10(2.17%)
時価総額 36,746百万円
石油開発のアラビア石油と石油精製の富士石油が統合。開発からは撤退し、現在は千葉県で精製を行う。24.3期上期は袖ケ浦製油所で小規模定修を実施。だが在庫影響や利幅悪化が想定よりも小幅に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/17
2,443
4/26 15:00
+40(1.66%)
時価総額 89,902百万円
航空機用スポンジチタンで世界首位。高純度チタンも。日本製鉄、神戸鋼が大株主。高機能材料事業は苦戦だが、チタン事業は輸出スポンジチタン中心に大幅増収。24.3期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
5986 東証スタンダード
236
4/26 15:00
-5(-2.07%)
時価総額 5,324百万円
特殊鋼販売と板金加工が柱。特殊鋼やステンレス、ひょうるん処理鋼板等を販売。自動車や農機、家電製品等の部品も供給。商事部門はM&A効果等で好調。鈑金加工品部門は収益伸長。24.3期3Qは営業黒字転換。 記:2024/03/31
7213 東証スタンダード
616
4/26 15:00
-3(-0.48%)
時価総額 8,734百万円
運行機器メーカー。バスや鉄道のワンマンシステム機器や運賃箱、ICカードシステム、運航管理システム、表示機器を提供する。バス用や鉄道用の運賃箱でトップシェア。今期3Q累計は約4割の増収、利益は黒字転換した。 記:2024/03/11
7860 東証プライム
1,282
4/26 15:00
+4(0.31%)
時価総額 58,407百万円
音楽・映像コンテンツを展開。テクノハウス、ユーロビートなどの洋楽・ダンス音楽で成長。アニメ・映像コンテンツの制作も手掛け、オンライン講演や自社配信プラットフォーム開発に注力。音楽事業回復で3Q累計は増収。 記:2024/03/31