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日アビオ、タチエス、野村マイクロなど

2021/5/27 16:23 FISCO
<8358> スルガ銀 352 -20大幅続落。ノジマとの資本・業務提携の解消に向けた協議を始めると報じられている。経営再建手法を巡る対立が激しくなっていることが背景のもようだ。ノジマでは保有株の売却手続きに入る意向とされており、業績への影響よりも需給面への警戒が強まっているもよう。ノジマは18.5%の株式を保有しており、現段階では大規模な自社株買い実施の可能性も低いとみられため、今後の需給悪化を懸念する流れに。 <4503> アステラス薬 1744 +57大幅続伸。前日に中期経営計画を発表し説明会も実施。イクスタンジのピーク時売上高予想を4000-5000億円から6000-7000億円に、フェゾリネタントを2000-3000億円から3000-5000億円になどと引上げた。とりわけ、フェゾリネタントの引き上げ幅は想定以上に。また現在約3兆円の時価総額を26年3月期までに7兆円以上とする目標も掲げた。成長期待の一段の高まりにつながった。 <6702> 富士通 17950 -555大幅反落。情報共有ツールへの不正アクセスで顧客情報が流出した問題で、新たに内閣サイバーセキュリティセンターや外務省、国土交通省の情報も漏れていたことが分かったと伝わっている。漏洩情報の詳細は明らかにしておらず、被害の全容については「調査中」としている。信頼性の低下につながり、今後の業績面への影響なども警戒する動きが先行しているようだ。 <3010> ポラリスHD 121 +2人気化。親会社であるStar Asia Opportunity III LPとの間でコミットメントライン契約を締結したと前日に発表している。借入極度額は9億円、コミットメント期間は5月31日から1年間となっている。機動的な運転資金の調達が可能となることで、積極的な成長戦略をより確実なものにするとしている。目先の財務懸念の後退につながるとの見方が優勢になっているようだ。 <6254> 野村マイクロ 4005 +335大幅続伸。前日に東証2部から1部への昇格が発表された。これに伴い、7月29日の大引けにかけて、TOPIXをベンチマークとするパッシブファンドからの買い需要が発生することになる。一部では、約51万株の買い需要が発生し、1.8日分の買いインパクトと試算されている。1部上場をきっかけに投資対象とするファンドもあるとみられ、足元の業績が好調な中、中期的な機関投資家の資金流入拡大なども想定される流れに。 <6946> 日アビオ 3525 +460大幅続伸。遅延していた21年3月期の決算を前日に発表している。営業利益は13.6億円で前期の0.8億円から急拡大、従来予想の8億円を大幅に上回る着地になっている。5G関連や新型コロナウイルス感染症対策関連の需要が堅調に推移、電子機器事業の収益が大きく改善している。また、22年3月期は15.5億円で前期比13.7%増と2ケタ増益の見通し、市場想定水準を上回っているとみられる。 <4714> リソー教育 308 +6買い先行。未定としていた22年2月期の配当予想を前日に公表している。年間配当金は期末一括配当の12円を計画、前期比では2.5円の増配となる。前日終値をベースにすると配当利回りは4%程度の水準となる。また、4月末の生徒数は前年同月比で11.3%増、19年同月比でも12.0%増になったとしており、今後の業績面への安心感につながっているようだ。 <6047> Gunosy 1002 +74大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げ、目標株価も630円から900円に引き上げている。4月から運営を開始した「au サービスToday」の寄与を見込んで業績予想を増額修正、21年5月期営業利益は会社計画5億円を上回る7.7億円を予想している。22年5月期も従来の減益見通しから大幅増益予想に引き上げ。 <2266> 六甲バター 1555 +74前日比変わらずを挟んで5日ぶり大幅反発。固定資産の譲渡、並びに業績予想の修正を発表している。明石市にある所有不動産を譲渡、固定資産売却益14.9億円を特別利益に計上することで、上半期純利益は従来の5.4億円から20.2億円にまで引き上げている。通期予想は現在見直しを進めているもようだ。株価調整が足元で強まっていたことで、リバウンドの手掛かり材料となる形に。 <7239> タチエス 1297 +132大幅続伸。未定としていた業績・配当予想を前日に発表している。通期営業損益は14億円の黒字、前期の77.5億円の赤字から大幅に回復の予想。売上高の回復により収益も大幅に改善する見通し。また、株主還元方針を見直しており、年間配当金は63.6円と前期の6.5円から大幅に引き上げる計画。配当水準にはインパクトがあり、前日終値をベースとすると、配当利回りは5.5%となる。 《ST》
関連銘柄 10件
2266 東証プライム
1,401
11/22 15:30
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時価総額 30,054百万円
プロセスチーズで国内トップシェア。Q・B・Bベビーチーズで知られる。1960年に世界で初めてスティックチーズを開発。三菱商事が筆頭株主。チョコレート製品は販売終了。チーズ製品の需要喚起対策などに取り組む。 記:2024/06/25
3010 東証スタンダード
155
11/22 15:30
-2(-1.27%)
時価総額 19,830百万円
ホテル運営会社。1912年創業。旧社名は価値開発。「Best Western Hotels&Resorts」の国内展開の権利を持つ。ココホテルズなどの自社ブランドも。ホテル店舗数・客室数の増大などに注力。 記:2024/07/01
4503 東証プライム
1,562
11/22 15:30
-10(-0.64%)
時価総額 2,826,694百万円
国内大手製薬会社。前立腺がん治療剤「XTANDI」や急性骨髄性白血病治療剤「XOSPATA」などが主要製品。海外売上高比率が高い。25.3期は尿路上皮がん治療剤「PADCEV」の成長などを見込む。 記:2024/06/24
4714 東証プライム
291
11/22 15:30
-1(-0.34%)
時価総額 49,996百万円
首都圏中心に個別学習塾「TOMAS」を展開。家庭教師派遣教育の「名門会」、幼児教育の「伸芽会」等も。TOB成立でヒューリック傘下に。リソー教育オンラインストアを開設。27.2期売上高382億円目標。 記:2024/06/09
6047 東証プライム
721
11/22 15:30
-7(-0.96%)
時価総額 17,476百万円
情報キュレーションサービス「グノシー」、KDDIとの協業アプリ「ニュースパス」等の運営を行う。業務支援特化・生成AIサービス「ウデキキ」等も。グノシーはユーザー数横ばい。事業運営コストの改善進める。 記:2024/10/29
1,853
11/22 15:30
+27(1.48%)
時価総額 75,247百万円
超純水製造装置専業メーカー。半導体・FPD向け超純水製造装置を中心に、水処理装置の設計・施工・販売を行う。神奈川県厚木市に本社。半導体・製薬関連各社への営業強化を図る。27.3期売上高1010億円目標。 記:2024/10/04
6702 東証プライム
2,757
11/22 15:30
+16(0.58%)
時価総額 5,710,045百万円
国内最大のITサービス企業。1935年設立。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。成長領域のサービスソリューションに注力。欧州の構造改革は25年度に完了予定。 記:2024/10/20
6946 東証スタンダード
2,570
11/22 15:30
-52(-1.98%)
時価総額 43,086百万円
航空・宇宙用製品、防衛・産業用製品等を手掛ける情報システム部門が主力。抵抗溶接機、赤外線サーモグラフィ等の電子機器部門も。信号処理、画像処理技術等に強み。新規顧客獲得に向けてマーケティングを強化。 記:2024/09/02
7239 東証プライム
1,728
11/22 15:30
+7(0.41%)
時価総額 60,900百万円
独立系自動車シートメーカー。軽自動車から高級車、トラック等のシートを生産。ホンダ、日産自動車などが主要取引先。北米、中南米などでも事業展開。一貫生産体制が強み。グローバル活動強化で部品ビジネスが拡大。 記:2024/10/10
8358 東証プライム
991
11/22 15:30
-7(-0.7%)
時価総額 195,365百万円
静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は復調傾向。中計の26年3月期純益目標を110億円から135億円に上方修正。 記:2024/08/17