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築地魚、サインポスト、洋エンジなど

2021/3/10 15:40 FISCO
<3048> ビックカメラ 1162 -67大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「アンダーウェイト」継続で、目標株価を1030円から980円にまで引き下げている。単体の売上高は緊急事態宣言の延長や駅前繁華街立地の低モビリティを背景に想定を大きく下振れと推察。第1四半期は子会社群の健闘で計画を上振れたが、下期はコジマにおける猛暑効果の反動減や粗利益率の上昇ペース鈍化を鑑みると、単体苦戦がストレートにマイナス影響を与える公算との見方。 <9684> スクエニHD 5860 -200大幅反落。東海東京証券では目標株価6800円を継続し、投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。同社に対する大きな見方に変更はないものの、目標株価との乖離が狭まったことが格下げの背景としている。なお、今第4四半期に関しては、大型の新規商材が不在なことに加え、来年度の新規商材発売に向けたマーケティングコストの先行やHD事業を中心に評価損を計上するリスクが高いとしている。 <6920> レーザーテック 12210 +430大幅反発。前日の米国市場では、債券利回りの低下を受けてグロース株に買い戻しが優勢となり、ナスダック指数は3.69%の上昇となっている。SOX指数も6.13%高と急反発しており、東京市場でも同社など半導体製造装置は買いが優勢の展開に。ここまで同社株はグロース株売りの流れに押されて、年初来の高値から前日安値まで28.2%の下落となっていた。 <3996> サインポスト 1108 +150ストップ高比例配分。JR東日本スタートアップとの合弁会社TOUCH TO GOがファミリーマートと資本業務提携契約を締結するとともに、同合弁会社が開発した無人決済システム活用の「ファミマ!!サピアタワー/S 店」を3月31日にオープンすることを発表した。両社は店舗実用化を目指して昨年11月に業務提携したが、今回の店舗オープンを受け、順調に展開が進んでいることを評価、今後の事業拡大も期待された。 <8039> 築地魚 1142 +150ストップ高比例配分。前日に株主優待制度の導入を発表、買い材料視される展開になっている。6月末時点の100株以上の株主に対して、グループ会社の水産加工品詰め合わせ3000円相当を贈呈する。200株以上の株主に対しては6000円相当としている。年間配当金3000円と合わせると、前日終値ベースでの配当・優待利回りは6%超の水準となり、利回り妙味が高まる状況に。 <6101> ツガミ 1600 +89大幅続伸。前日に日本工作機械工業会が2月の工作機械受注を発表、受注額は前年同月比36.7%増の1055億円となり、好不況ラインとされる月1000億円を19カ月ぶりに上回った。とりわけ、海外向けが同66%増の750億円とけん引役になった。中国で電動車やスマホ関連の増産が続いていることが背景。中国向けに強みを持つ同社も海外向けが2.4倍に急増しており、ポジティブな反応につながった。 <2695> くら寿司 6900 -550大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は8.2億円で前年同期比31.3%減となり、市場予想を8億円程度下振れた。通期業績計画は引き続き未定としている。飲食店における店内飲食の座席数制限や禁止が継続するなど厳しい営業制限の影響で、米子会社の売上が大幅に減少しているもよう。また、既存店売上高が堅調に推移していた国内事業も販管費増加で営業減益になっており、ネガティブインパクトにつながった。 <3180> Bガレジ 2699 +201大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は6.5億円で前年同期比56.3%増益、上半期の同12.3%増から増益率は大きく拡大している。つれて、通期予想は従来の7.2億円から8.7億円、前期比18.8%増に上方修正へ。EC売上高が大きく伸長していることに加えて、M&Aに伴う新グループ会社の収益計上も寄与したもよう。未定としていた通期配当金は13円とし、前期比3円の増配としている。 <7912> 大日印 2321 +158大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も2910円から3440円に引き上げた。経済活動再開に伴って10-12月期業績には改善が見られているほか、21年からはリチウムイオン電池用バッテリーパウチや有機EL用メタルマスクの成長が加速すると予想、中期の業績拡大の可能性が高まってきたと判断しているもよう。22年3月期、23年3月期と2ケタの利益成長を予想している。 <6330> 洋エンジ 641 +65大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を970円に設定。業績低迷要因である2015年受注の米エチレンプラントのEPC案件での度重なる追加費用について、短期的には依然一時費用リスクは残るが、株価は歴史的にみて割安感が強く、中長期の業績回復を織り込んでいないと分析。「2050年ネットゼロ」に向け、強みとするアンモニアプラントの超長成長性を織り込めば、上昇余地は大きいと。 《ST》
関連銘柄 10件
2695 東証プライム
4,840
4/26 15:00
+120(2.54%)
時価総額 200,376百万円
回転寿司最大手。添加物を使用しない回転寿司店「無添くら寿司」を国内外で展開。655店舗展開。国内外で6店舗を新規出店。国内売上、営業利益は過去最高。キャンペーンなどが奏功。24.10期1Qは黒字転換。 記:2024/04/07
3048 東証プライム
1,479
4/26 15:00
-13(-0.87%)
時価総額 278,268百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売も。傘下に郊外型「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」。パソコン本体は伸び悩むが、携帯電話や理美容家電、カメラ等は売上増。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/04
3180 東証プライム
1,926
4/26 15:00
-38(-1.93%)
時価総額 24,560百万円
美容室向け卸売ECサイトを運営。店舗設計支援や開業・集客支援等も手掛ける。アクティブユーザー数、購入顧客件数は2桁増。物販事業は堅調。機器・用品、化粧品・材料ともに売上増。24.4期2Qは大幅増益。 記:2024/02/04
3996 東証スタンダード
649
4/26 15:00
+8(1.25%)
時価総額 8,294百万円
柱のシステムコンサルやプロジェクト支援は金融業界向けに強み。育成中の設置型AI搭載セルフレジではJR東日本と合弁。24.2期3Q累計はコンサルの好調継続。販管費圧縮も進んで営業黒字に。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
6101 東証プライム
1,324
4/26 15:00
+45(3.52%)
時価総額 66,200百万円
工作機械メーカー。国内や中国を中心に、自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等を製造、販売する。今期3Q累計は中国市場をはじめとした調整局面の長期化が影響した。研究開発費や海外新工場への投資も重し。 記:2024/01/31
6330 東証プライム
899
4/26 15:00
-7(-0.77%)
時価総額 34,665百万円
大手エンジニアリング会社。エネルギーや石油化学、ガス開発、医薬、環境等の産業プラント、電力や鉄道、水処理等の社会インフラの設計や工事を行う。今期3Q累計は二桁の増収、増益と伸長。手持ち案件が順調に進捗。 記:2024/03/07
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(2.16%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7912 東証プライム
4,555
4/26 15:00
+62(1.38%)
時価総額 1,445,028百万円
大手印刷会社。印刷や加工技術を基に、出版やイメージング、マーケティング、セキュリティ、パッケージ、高機能材などを展開。UBEと合弁会社設立し、材料分析分野での協業を推進。注力事業好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/10
8039 東証スタンダード
3,505
4/26 15:00
-35(-0.99%)
時価総額 7,900百万円
東京・豊洲市場が拠点の水産荷受け。冷蔵倉庫や不動産賃貸も。独立系。24.3期3Q累計は外食向け需要が上向く。だが原発処理水の海洋放出による中国の日本産水産物禁輸で予定通りに販売が進まず。株売却特益を計上。 記:2024/03/10
5,731
4/26 15:00
+81(1.43%)
時価総額 702,231百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23