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ヤギ、日総工産、ニチコンなど

2021/1/20 15:57 FISCO
<6058> ベクトル 1300 +64大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「ニュートラル」を継続ながら、目標株価を770円から1500円にまで大幅に引き上げており、買い材料視される形になっているようだ。営業利益予想に関して、21年2月期は27億円から30億円、前期比3.8%増益に、22年2月期は39億円から43億円、同43.3%増に上方修正している。22年2月期は市場コンセンサスの33.5億円を大きく上回る水準となっている。 <7460> ヤギ 1710 +300ストップ高。グループ会社のYAGI USAがやまぎんと共同開発した、洗って繰り返し使う事の出来る感染予防用隔離ガウンの販売を3月から開始すると発表した。50回の洗濯後でもアメリカ医療機器振興協会規格 level2の基準をクリアしているとされており、医療用ガウンが新型コロナの感染拡大長期化で不足感も指摘されているなか、活躍余地の広がりが想定される状況に。 <6996> ニチコン 1470 +107大幅続伸。40億円を投じて2021年末までにフィルムコンデンサーの生産能力を倍増させると報じられている。EV向けに需要が拡大していることが背景、自動車メーカーなどに加えて、日本電産<6594>への供給も決まったとされている。同社ではフィルムコンデンサーで業界第2位となっている。とりわけ、今後の拡大期待が高まっている日本電産向けに期待感は高まっているようだ。 <8219> 青山商 630 +30大幅続伸。専門店の6割にあたる400店で売り場面積を最大5割減らすと伝えられた。空きスペースはコンビニなどを誘致する計画のもよう。同社がスーツ事業を抜本的に見直すのは1964年の創業以来初めてで、テレワークの浸透などもあって、コロナ後もこれまでのようなスーツ需要は期待しにくいとみられており、人件費の削減や売上減少の一定程度のカバーにつながるとみられる施策をポジティブ視する動きになっている。 <7599> IDOM 599 +34大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も750円から900円に引き上げている。国内大型店シフトの奏功や豪州の収益構造改革により着実に収益性の改善が進んでいる一方、バリュエーションは低位におかれていると評価のようだ。豪州と日本の収益性改善を織り込み業績予想を上方修正、22年2月期営業利益は103億円から112億円に引き上げている。 <5857> アサヒHD 4055 +215大幅反発。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを6000円としている。貴金属リサイクルや産業廃棄物処理の安定的な収益拡大が見込まれることに加え、北米貴金属精錬の収益成長も期待できると評価。PERや配当利回りなどから株価には割安感とも判断しているようだ。「循環型社会」への流れが加速するとみられるなか、同社が展開する静脈型産業の活躍の場は広がっていくと指摘。 <2427> アウトソシング 1325 +63大幅反発。製造業向け人材派遣・請負や人材紹介を手掛けるエス・エス産業を子会社化すると前日に発表している。株式譲渡実行日は2月1日を予定している。エス・エス産業の地域密着採用による愛知及び九州エリアでの対応力強化、外国人労働者や習熟作業者の更なる活躍領域の拡大などを期待しているようだ。業容拡大への期待感が先行へ。また、日総工産が上方修正を発表で急騰していることも刺激材料になっているとみられる。 <6569> 日総工産 815 +112大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の18億円から24億円、前期比21.6%減に引き上げている。自動車関連・電子デバイス関連などでの外部人員活用ニーズが想定以上のペースで回復しているもよう。上半期決算時に続く上方修正となり、モメンタム回復の強さを好感する流れとなっている。また、期末配当金も従来計画の11.53円から15.10円に引き上げている。 <5201> AGC 3920 +140続伸。21年12月期営業利益は前期推定比3割増の約1000億円になる見通しとの観測報道が伝わっている。医薬品の受託製造や半導体用の先端材料事業が伸長するほか、自動車向けなどでガラス事業も損益が改善する見通しのようだ。20年12月期収益は落ち込んだとみられるが、今期は感染拡大前水準にまで回復が見込めるもよう。想定以上の収益回復見通しと捉える動きが優勢になっている。 《ST》
関連銘柄 10件
2427 東証プライム
1,748
5/2 15:00
+2(0.11%)
時価総額 220,162百万円
製造業向け人材派遣・業務請負が柱。M&Aを活用して国内外で事業拡大。昨年12月に発表したMBOの一環として米投資ファンドのベインが1株1755円でTOB実施。今年3月にTOBが成立し、同社株は上場廃止へ。 記:2024/04/10
5201 東証プライム
5,773
5/2 15:00
+3(0.05%)
時価総額 1,313,017百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
5857 東証プライム
1,979
5/2 15:00
-16(-0.8%)
時価総額 157,744百万円
電子基板や半導体装置部品などから貴金属を回収して販売。産業廃棄物処理も手掛ける。産業廃棄物処理施設の稼働率は安定。貴金属事業は増収。国内の金販売量、北米の精錬収入の増加が寄与。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/14
6058 東証プライム
1,280
5/2 15:00
-18(-1.39%)
時価総額 61,358百万円
大手PR会社。PRのプランニングから実行まで行う。プレスリリース配信やダイレクトマーケティング等をワンストップで提供。プレスリリース配信事業は堅調。関係会社株式売却益を計上。24.2期3Qは最終増益。 記:2024/02/02
6569 東証プライム
775
9/27 15:00
+22(2.92%)
時価総額 26,607百万円
製造系人材サービス大手。自動車、電子部品・デバイスメーカー向けを中心に、介護・福祉分野も展開。製造スタッフの在籍数は1万6111名と順調増。人材ニーズ増で自動車関連は売上堅調。23.3期3Qは2桁増収。 記:2023/02/27
6594 東証プライム
7,254
5/2 15:00
-165(-2.22%)
時価総額 4,325,444百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6996 東証プライム
1,343
5/2 15:00
-7(-0.52%)
時価総額 104,754百万円
電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサを主軸に蓄電システムも。24.3期3Q累計は家庭用蓄電システムやEV充電器が好調。だが家電用・産業用コンデンサが冴えず。販管費増も利益の重石に。独禁法関連特損は解消。 記:2024/04/15
7460 東証スタンダード
1,979
5/2 15:00
-21(-1.05%)
時価総額 18,207百万円
繊維製品商社。自社ブランドの展開にも力注ぐ。24.3期上期は綿糸の受注低調。だがアパレル回復。ブランド・リテールの改善も進む。通期利益計画を上方修正。増配予定。中計では26.3期に経常益32億円を目指す。 記:2024/01/17
7599 東証プライム
1,361
5/2 15:00
-6(-0.44%)
時価総額 145,475百万円
中古車買取・販売店「ガリバー」を展開。自動車保険や車検・整備などの付帯事業も手掛ける。国内直営店の小売台数は10万6483台と増加。値引き抑制の奏功で小売台あたり粗利は増加。24.2期3Qは日本が増収。 記:2024/03/05
8219 東証プライム
1,633
5/2 15:00
+45(2.83%)
時価総額 82,293百万円
紳士服チェーントップ。ビジネススーツの「洋服の青山」を全国展開する。レディスウエアも扱う。カードや雑貨販売、フード、フィットネスも手がける。今期3Q累計はビジネスウエアが堅調に推移した。利益は黒字転換。 記:2024/02/12