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USENNEX、タマホーム、ベクトルなど

2021/1/15 16:20 FISCO
<3087> ドトル日レス 1582 +72大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は29.3億円の赤字、前年同期比112億円の損益悪化となっている。ただ、9-11月期は2.9億円の黒字を確保、最悪期は脱したとの見方につながっているようだ。9-11月期は日本レストランシステムグループの損益が改善している。なお、通期計画45.9億円の赤字は据え置きとしているが、足元の収益底打ちを受けて、赤字縮小が期待される状況になっている。 <1419> タマホーム 1715 +240大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は42.4億円で前年同期比3.0%増益となり、通期予想は従来の75億円から90億円にまで上方修正している。住宅事業の受注が好調なほか、リフォーム事業、戸建て分譲事業なども好調に推移しているもよう。年間配当金も従来計画60円から75円に引き上げ、前期比では一転して5円の増配となる。12月受注も前年同月比37%増と増勢基調が続いている。 <9418> USENNEX 1760 +300ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は40.9億円で前年同期比23.2%増となった。通期計画110億円、前期比1.1%増に対する進捗率は37.2%に達しており、想定以上の好スタートと捉えられる形になった。コンテンツ配信が前年比40%超の増収、4倍の利益となり、全体業績を牽引したもよう。新型コロナの影響で店舗サービス事業への警戒感もあったなか、ポジティブインパクトが強まる形に。 <6047> Gunosy 791 +51大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業益は3.8億円で前年同期比2.4倍と急拡大も、通期予想は従来予想の10.3-14.1億円から5億円にまで下方修正。広告宣伝費の増額、本社機能の移転にかかる費用計上などコスト負担も増加した。ただ、株価が安値圏にある中、来期以降の業績回復に向けた施策進展、KDDI<9433>提供の大型メディアアプリサービスについての提携発表などを評価する動きが優勢に。 <6058> ベクトル 1188 +137大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は20.2億円で前年同期比横ばいとなった。一方、9-11月期は14.3億円で同62.2%増と急回復し、四半期ベースでの過去最高益となっている。ダイレクトマーケティングやプレスリリースなどが好調に推移しているもよう。上半期段階では進捗率も低く、通期計画未達懸念なども強かったとみられ、足元の収益急拡大にはサプライズも強まる形に。 <7751> キヤノン 2248.5 +174大幅続伸。前日に20年12月期の業績上方修正を発表。営業利益は従来の640億円から1050億円に引き上げ。フルサイズミラーレスの新製品や在宅需要が続くインクジェットプリンターなどが上振れのけん引役となった。市場コンセンサスは650億円程度であったが、10-12月期は707億円で前年同期比34%増と急拡大する形になっている。想定外の足元での収益拡大にインパクトも強まったようだ。 <5201> AGC 3840 +110大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、20年12月期通期営業利益は従来の550億円から750億円に上方修正している。欧州の建築用ガラスや日本・アジアの自動車用ガラスの数量増、塩ビ樹脂価格上昇やスマホ向けカメラレンズフィルターなどの数量増が寄与した。市場予想は570億円程度であり、修正幅は想定以上と評価される。セントラル硝子との統合協議中止を発表しているが、特にネガティブ視はされていない。 <9983> ファーストリテ 90990 -2670反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1131億円で前年同期比23.3%増益、市場予想を100億円程度上回る水準となっている。値引き抑制に加えて国内ユニクロの生産性改善などで粗利益率が想定以上に改善している。ただ、通期予想の2450億円、前期比64.0%増は据え置き。目先は足元での海外ロックダウンの影響などを見極めたいとして、高値圏での利食い売りなども優勢となってきている。 <7735> スクリーンHD 8650 +330大幅反発。台湾TSMCが前日に10-12月期決算を発表、純利益は前年同期比23%増の1427億台湾ドルとなり、四半期ベースで過去最高を更新した。21年12月期の設備投資は過去最大となる250-280億ドルを計画。20年12月期実績の172億ドルから200億ドル超に膨らむとはみられていたが、予想以上の投資計画となった。TSMCの設備投資の影響を受けやすい同社にとって、ポジティブ反応が強まった。 《ST》
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1419 東証プライム
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注文住宅の建築請負が柱。木造ローコスト住宅に強み。戸建分譲やリフォーム、区分所有権販売も。収益は4Q偏重傾向。23.5期上期は注文住宅の引渡し棟数が足踏み。ただ受注堅調。通期では最高業績・連続増配を計画。 記:2024/03/07
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時価総額 95,690百万円
ドトールコーヒーと日本レストランシステムが統合し発足。コーヒー豆の生産・調達から焙煎、卸、販売までの一貫体制を構築。新商品導入を推進。テイクアウトやEC事業を強化。コロナ禍から回復し、3Q累計は利益急伸。 記:2024/01/27
5201 東証プライム
5,761
4/26 15:00
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時価総額 1,310,288百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6047 東証プライム
720
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時価総額 17,451百万円
スマホ向けニュースアプリ「グノシー」を運営。他社メディア向け広告配信や女性向け「ルクラ」等も展開。生成AIサービス「ウデキキ」の本格展開進める。営業外費用の減少等により、24.5期2Qは経常損益改善。 記:2024/02/02
6058 東証プライム
1,322
4/26 15:00
+22(1.69%)
時価総額 63,371百万円
大手PR会社。PRのプランニングから実行まで行う。プレスリリース配信やダイレクトマーケティング等をワンストップで提供。プレスリリース配信事業は堅調。関係会社株式売却益を計上。24.2期3Qは最終増益。 記:2024/02/02
16,220
4/26 15:00
-10(-0.06%)
時価総額 1,647,790百万円
大手半導体製造装置メーカー。ウェーハ洗浄装置やコータ・デベロッパ、熱処理装置などを手掛け、洗浄装置で世界トップシェア。枚葉式洗浄装置「SU-3400」が日経産業新聞賞を受賞。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/03/24
7751 東証プライム
4,214
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時価総額 5,620,477百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
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店舗向け音楽配信サービス首位。インターネットサービスの代理店販売、オフィスのICT環境構築、自動精算機製造販売等も。通信事業は好調。法人向けサービス、自社光回線サービス等が堅調。24.8期1Qは収益好調。 記:2024/01/28
9433 東証プライム
4,380
4/26 15:00
+33(0.76%)
時価総額 10,092,308百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9983 東証プライム
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時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27