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三菱UFJ、シャープ、DMG森精機など

2020/8/28 16:35 FISCO
<8306> 三菱UFJ 440.6 +8.7反発。注目されたジャクソンホール会議において、パウエルFRB議長は「2%の平均物価目標」への修正を決定したと発表している。金融政策の目標として、2%を到達点とするのではなく、「一定期間」の物価上昇率を平均で2%とする方針としている。長期的なインフレ期待上昇への思惑が高まる形から米長期金利が上昇、メガバンク各社や保険株などが総じて買われる展開に。 <3172> ティーライフ 1337 +61急反発。前日に20年7月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の3.7億円から5.0億円に増額、外出自粛の影響で在宅率が上昇したことから、ECモールでの巣ごもり需要に対応した商品やテレビショッピングでのサプリメントの販売が大きく伸長したもよう。期末配当金も従来予想や前期末の20円から30円に引き上げている。上振れ期待はあったものの、業績・配当金ともに想定以上の引き上げとなる形に。 <7911> 凸版印 1674 -45続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は31億円で前年同期比17.3%減となったが、退職給付の影響を除けば実質増益決算となっている。想定以上に堅調なスタートだが、通期見通しは400億円で前期比39.8%減益としている。116億円程度の特殊要因があるものの、それを除いても550億円超のコンセンサス水準を下回っている。保守的な計画とも捉えられるが、売り材料視する動きが先行している。 <6141> DMG森精機 1339 +45大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業益は24億円で前年同期比87.9%減、第1四半期の33億円に対して、4-6月期は8億円の赤字に転落した。ただ、人件費削減などで、懸念されたほどの損失拡大には至らなかった。また、受注高は1-3月期の783億円から4-6月期は572億円に減少したが、7-9月期は700-750億円と回復に転じる見込む。通期予想のレンジ下限も上方修正しており、プラス材料視された。 <3909> ショーケース 732 +100ストップ高。プラップジャパン<2449>との合弁会社プラップノードが、広報業務をデジタル技術で変革する新サービス「PRオートメーション」β版を9月1日より提供開始すると発表している。これは広報PR業務を一貫してサポートする国内初のSaaS型ツールとなる。同社にとっては、今年1月に発足したクラウドインテグレーション事業部の第一弾ローンチとなり、今後のDXビジネス加速化への期待が高まる形に。 <6753> シャープ 1299 +43大幅反発。ジャパンディスプレイ<6740>が本日、白山工場の土地、建物および付帯設備などを同社へ譲渡すると発表している。譲渡価額は3.9億ドルとなっているもよう。同社にとっては生産能力拡充や基盤強化につながることになる。業容拡大に向けた積極策としてポジティブに捉える動きが先行のようだ。ジャパンディスプレイにも買いが先行する展開。 <6779> 日電波 363 -38大幅反落。前日は後場に入って急騰、ストップ高まで買われていたが、本日は短期資金の利食い売りに押される展開になっている。前日は、新型コロナ抗原検査用水晶振動子式センサ及び機器の開発を進めており、実証試験を実施することになったとの発表が材料視された。ただ、まだ開発段階で業績への寄与は不透明、第1四半期赤字拡大決算など業績不透明感が残るなか、手仕舞いの動きは速まる状況になっている。 <4343> イオンファン 1723 +106大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を1900円から2400円に引き上げている。中期業績予想は下方修正しているものの、足元の株価はすでに悪材料出尽くし感から上昇トレンドを強めており、新型コロナ収束後の営業利益成長力を考慮すれば、現状の株価は割安と考えているようだ。短期的収益動向より中期利益成長を重視としている。 <6191> エアトリ 1241 -157急落。第1回CB10億円、第14回ワラント51億円の発行を発表。CBの当初転換価額は1500円、下限転換価額は1007円となり、ワラントは当初転換価額1438円、下限転換価額1007円となる。調達資金は財務健全性向上、M&Aなどに充当する計画。潜在株式数はワラントが355万株、CBが下限転換価額換算で99万3048株となる。最大22.6%となる潜在的な希薄化をマイナス視する動きが優勢に。 《US》
関連銘柄 11件
2449 東証スタンダード
1,005
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 4,702百万円
独立系のPR会社。メディアトレーニングや危機発生時の広報対応支援に強み。SaaS型クラウドサービス等も手掛ける。デジタルソリューション事業は足踏み。販管費の増加等も重しで、24.8期1Qは業績伸び悩む。 記:2024/03/04
3172 東証スタンダード
1,382
4/26 15:00
-19(-1.36%)
時価総額 5,874百万円
自社企画の健康茶や健食、化粧品などの通信販売を展開。卸売事業、プロパティ事業も手掛け、複数のセレクトショップ通販サイトを運営。ルイボスティーの販売を強化。広告宣伝費の先行投資もあり、中間期は利益足踏み。 記:2024/03/04
3909 東証スタンダード
305
4/26 15:00
-10(-3.17%)
時価総額 2,614百万円
Webサイト最適化サービス、オンライン本人確認/eKYCサービスなどのDXクラウド事業が主力。広告・メディア事業等も。DXクラウド事業は堅調。23.12期通期は2桁増収。24.12期は黒字転換計画。 記:2024/02/23
4343 東証プライム
2,227
4/26 15:00
-12(-0.54%)
時価総額 44,026百万円
アミューズメント施設運営会社。室内のプレイ施設やゲームセンター等を運営。中国やアセアンでも事業展開。国内外で1150店舗展開。国内事業の売上高は過去最高。増収効果等により、24.2期3Qは営業黒字転換。 記:2024/01/27
6141 東証プライム
4,167
4/26 15:00
+17(0.41%)
時価総額 524,850百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6191 東証プライム
1,429
4/26 15:00
+11(0.78%)
時価総額 31,661百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
6740 東証プライム
20
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 77,608百万円
ディスプレイデバイスメーカー。スマホや車載、医療向けに中小型液晶ディスプレイを開発。24.3期2Qはスマートウォッチ・VR等が増収。新モデル向けスマートウォッチ用OLEDディスプレイなどの販売が増加。 記:2024/01/16
6753 東証プライム
818.8
4/26 15:00
-1.2(-0.15%)
時価総額 532,553百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
6779 東証プライム
1,268
4/26 15:00
+17(1.36%)
時価総額 29,328百万円
大手水晶デバイスメーカー。水晶振動子や発振器の水晶デバイスに加え、応用機器や人工水晶、水晶フィルタ等を提供。車載向けが主力。今期3Q累計は移動体通信向けが堅調も、車載向けにUAWのストライキが影響した。 記:2024/02/08
7911 東証プライム
3,637
4/26 15:00
+5(0.14%)
時価総額 1,271,881百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。今期3Q累計はDXや半導体関連が堅調も、海外のパッケージや建装材が足踏みとなった。 記:2024/03/11
1,552.5
4/26 15:00
+1(0.06%)
時価総額 20,620,297百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28