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野村不HD、任天堂、JALなど

2020/5/7 16:52 FISCO
<3231> 野村不HD 1817 +106急反発。先週末に20年3月期決算を発表、営業利益は819億円で前期比3.5%増益、市場予想を30億円弱上回る着地になっている。新型コロナウイルス感染拡大の影響でホテル事業などが影響を受けたものの、分譲マンション販売好調などがけん引した。21年3月期ガイダンスは非開示としているが、年間配当金は前期実績同様に80円としており、強い収益基盤の裏付けとして安心感にもつながっているようだ。 <3630> 電算システム 3090 +500ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は11.1億円で前年同期比42.3%の大幅増益、上半期計画11.2億円、同8.7%減にほぼ達する状況となっている。通期予想の上振れなどに対する期待感も先行する形に。SI・ソフト開発及び商品販売が、オートオークション業務システム、教育関連システム、デジタルサイネージやG Suiteなどクラウド関連サービスなどの案件を中心に大きく伸長したもよう。 <4521> 科研薬 6160 +330大幅反発。西村経済財政・再生相が昨日、新型コロナウイルス治療薬候補「イベルメクチン」を研究する北里大を視察し、実用化に向けた研究や治験を後押しする考えを示している。イベルメクチンは抗寄生虫薬であり、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大の大村教授が発見した物質をもとに開発されているもの。同社は、イベルメクチン0.5%外用剤について、国内でのライセンス契約を米アーバー社と結んでいる。 <2477> 手間いらず 4340 +60反発。先週末発表の第3四半期決算が好感された。累計営業益は8.85億円で前年同期比39.5%増、1-3月期も2割超の増益となった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響による宿泊需要減少の影響が懸念されていた中、想定以上に底堅い業績推移と捉えられた。今後は新規契約獲得の鈍化や閉館などによる契約数の減少も想定されるが、固定収入のウェイトが高いことを背景に、大幅な業績悪化は避けられるとの見方も。 <8165> 千趣会 327 -34急反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は10億円の赤字で、前年同期比6億円の損益悪化となった。4月27日には通期業績予想を未定と変更しているが、変更前は18億円の黒字、前期比10.3億円の損益改善予想であったため、新型コロナウイルスによる収益への悪影響は想定以上との見方が強まっているもよう。ブライダル事業における挙式延期などの影響が大きく響いているもよう。 <5938> LIXIL G 1356 +65大幅反発。先週末に、子会社である伊ペルマスティリーザの株式譲渡、それに伴う業績修正を発表している。赤字事業の譲渡によって、20年3月期事業利益は470億円から585億円に上方修正、コア事業はおおむね計画通りであるもよう。コア事業と位置付ける水回り製品と建材への事業集中が進むこと、偶発債務の減少による資金調達コストなど財務面への好影響などが評価される形に。 <7974> 任天堂 46100 +1450前日比変わらずを挟んで5日ぶり反発。ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」が世界的なヒットとなり、米調査会社によると、3月20日に発売した同ソフトの3月売上は500万本で、家庭用ゲームのダウンロード月販売で新記録を更新したと伝わった。新型コロナウイルス感染拡大で世界的に外出自粛が広がるなか、業績の下支えとして期待される状況。相対的な業績の堅調推移、高い製品開発力などがあらためて評価される形に。 <9201> JAL 1747.5 -130.0大幅続落。新型コロナウイルス感染拡大による甚大な悪影響があらためて意識され、ANA<9202>とともにきつい下げとなった。足元でも減産規模が拡大している。市場予想では同社の4-6月期最終損益は1650億円の赤字になるとみられる。また、1カ月当たりの資金流出額は600-700億円規模ともされるが、手元資金水準の急速な低下に対応する有利子負債の増加は、今後の展開への足かせになるといった見方も。 <8002> 丸紅 465.7 -39.0後場急落。前引け後に20年3月期の決算を発表、純損益は1975億円の赤字、3月25日に下方修正した水準での着地、前期比では4294億円の損益悪化となった。21年3月期は減損軽減などで1000億円の黒字転換見通しだが、市場予想は下振れとみられる。また、年間配当金は20年3月期の35円に対して15円を計画、減配幅の大きさがネガティブなインパクトにつながっているようだ。 <8359> 八十二銀 355 -23大幅続落。先週末に20年3月期の決算を発表、純利益は221億円で前期比1.8%減、ほぼ計画線だが、第3四半期までで従来通期予想に対する進捗率は9割超であったため、1-3月期の大幅減益を弱材料視。株式関連で損失が増加したもよう。また、21年3月期は業績・配当見通しともに非開示としている。銀行セクターの非開示は想定されていなかったもようでもあり、先行き不透明感を強める形にもなっているようだ。 《US》
関連銘柄 11件
2477 東証スタンダード
3,195
4/26 15:00
+45(1.43%)
時価総額 20,704百万円
複数の宿泊サイトを一元管理する宿泊施設向けシステムを展開。比較サイトのインターネットメディア事業も。新型コロナの影響緩和で宿泊需要は回復。アプリケーションサービス事業は堅調。24.6期2Qは増収増益。 記:2024/04/07
4,426
4/26 15:00
+298(7.22%)
時価総額 809,108百万円
野村HD系列の総合不動産。分譲マンションは「プラウド」ブランドで展開。海外展開に注力。住宅部門は伸長。住宅分譲事業の計上戸数の増加などが寄与。都市開発部門なども堅調。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/03/04
3630 東証1部
3,040
6/28 15:00
+5(0.16%)
時価総額 32,789百万円
独立系情報処理サービス企業。SIやBPOの情報サービス、コンビニ払込票決済や国際送金等の収納代行サービスが柱。21.12期1Qは2桁増収。収納代行サービス事業は好調。コンビニ収納件数は順調に推移。 記:2021/06/07
4521 東証プライム
3,407
4/26 15:00
+18(0.53%)
時価総額 156,518百万円
医療用医薬品メーカー。爪白癬治療剤や褥瘡・皮膚潰瘍治療剤等の皮膚科領域を中心に医療用医薬品を手掛ける。関節機能改善剤、原発性腋窩多汗症治療剤などは売上が増加。24.3期3Q累計は不動産事業が増益。 記:2024/02/22
5938 東証プライム
1,684
4/26 15:00
-14.5(-0.85%)
時価総額 483,493百万円
住設機器メーカー大手。水廻り設備や金属製建材に強み。24.3期3Q累計は欧米の回復に遅れ。だが原材料高対応の値上げで国内の収益性が改善し、営業増益に。売却済の伊社に絡む特損を計上。通期二桁営業増益を計画。 記:2024/02/08
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(3.28%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8002 東証プライム
2,706
4/26 15:00
+35.5(1.33%)
時価総額 4,649,482百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8165 東証スタンダード
310
4/26 15:00
+2(0.65%)
時価総額 16,138百万円
大手通信販売会社。カタログの「ベルメゾン」やオンラインショップによる販売が主力。花の通販サイトの運営等も。カタログ配布部数の削減で費用は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は増収見通し。 記:2024/02/23
8359 東証プライム
1,051
4/26 15:00
+18.5(1.79%)
時価総額 516,149百万円
長野地盤の地銀。銀行業を中心に、リースや証券など金融事業を展開。人材派遣・紹介や地域商社・電力などの非金融も事業領域。同社開発の基幹系システムを他行が共同利用するじゅうだん会を組織。3Q累計は最終増益。 記:2024/02/10
9201 東証プライム
2,841
4/26 15:00
+1.5(0.05%)
時価総額 1,241,926百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9202 東証プライム
3,060
4/26 15:00
+28(0.92%)
時価総額 1,481,940百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03