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アンリツ、日電硝、セコムなど

2020/3/25 15:54 FISCO
<6754> アンリツ 2000 +69大幅続伸。全体相場の急落前、2月21日の株価水準を回復している。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1900円から3000円にまで引き上げている。、5G向け通信測定器需要期が長期化する前提にストーリーを見直したことで、5Gピークアウト後の業績低迷懸念が大きく後退したと判断しているもよう。5Gの需要期間を従来の5-6年程度から7-10年程度へ前提を変更したようだ。 <5214> 日電硝 1516 +138急騰。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価は1940円としている。業績予想は下方修正しているものの、PBRや配当利回りの観点から株価は割安と判断しているようだ。資本に厚みがあり大幅減配リスクなどは小さいとの考え。今期業績予想は会社計画を大きく下回る水準に下方修正しているものの、来12月期はユーザーの生産活動再開に伴い、3割超の営業増益を予想している。 <9735> セコム 8840 +800急伸。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に、目標株価も9550円から9850円に引き上げた。新型コロナウイルスの感染拡大を起因とした信用不安での株価下落局面は、買いの好機になると判断している。警備業界では、機械警備の緩やかな浸透、利益率改善などの基調が今後も続くとみられ、とりわけ、利益成長はリーマンショック時にも増収を続けた非常に景気耐性の高いものであると指摘している。 <7936> アシックス 1008 +150ストップ高。新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、今夏の東京五輪開催は1年延期することで合意と伝わっている。同社の五輪関連売上高は100-200億円程度と想定されていたため、今12月期業績の下振れ要因につながる。ただ、今夏の五輪開催の不透明感は十分に反映されてもいたため、来年の盛り上がりの高まりを期待する動きが先行しているようだ。厚底シューズでの劣勢の挽回などに対する期待感も。 <7818> トランザク 785 +150ストップ高。マスクの生産及び供給体制の再構築を行い、事業者向けに約400万枚のマスクを緊急輸入することはすでに発表しているが、申し込みが入荷予定数を超えており、追加で事業者向けマスク約500万枚を緊急輸入すると発表している。また、一般消費者向けにも、3月25日より併せて販売を開始するようだ。依然としてマスクの需給がひっ迫している中、短期的な業績への寄与などが想定される状況のようだ。 <3134> Hamee 929 +150ストップ高。前日に発表した自社株買いの実施が好感される。発行済み株式数の1.70%に当たる27万株、2億円を取得上限とし、取得期間は4月1日から5月31日までとしている。前回の自社株買いは昨年5月にかけて上限25万株を取得している。目先の底値到達感も強まりつつあったなか、株価のリバウンド本格化につながっていくとの期待が先行へ。 <2427> アウトソシング 517 +80ストップ高。特に新規材料は観測されないものの、株価の底打ち感からショートカバーの動きが引き続き優勢になったもよう。全体相場の下落が始まった2月21日からの株価下落率が一時は約65%にまで達し、相対的にみても調整が目立っていた。また、中期的な収益成長率の高さにもかかわらずPBRは1倍水準を割り込み、株価の売られ過ぎ感は極めて強い状況であった。製造業派遣ではUTグループ<2146>も本日急伸。 <6222> 島精機 1556 +127大幅続伸。前日に業績予想の下方修正を発表、営業損失は従来の36億円から48億円に、主力の中国市場における生産活動縮小の影響が背景。投資有価証券評価損の計上、繰延税金資産の取り崩しによって、最終損失は24億円から76億円赤字に拡大。期末配当金予想も25円から15円に引き下げた。ただ、もともと1-3月期の本業ベースの収益回復は困難ともみられており、短期的な悪材料出尽くし感につながっている。 <6135> 牧野フライス 3080 +375一時ストップ高。本日はDMG森精<6141>やオークマ<6103>なども10%以上の株価上昇と、工作機械大手の強い動きが目立った。前日に日本工作機械工業会は2月の受注確報を発表、受注額は772億円で前年同月比29.6%減、一段と悪化はしたものの、内需中心に比較的底堅かったとの見方も優勢のようだ。ウイルス感染拡大の影響で今後の警戒感は残るが、中国などでは底打ちの可能性も指摘されているようだ。 <9726> KNTCT 804 -23伸び悩んで反落。前日に業績予想の下方修正を発表、通期営業損益は35億円の黒字から33億円の赤字に、最終損益は20億円の黒字から98.9億円の赤字に。新型コロナウイルスの感染拡大で、個人、団体旅行ともキャンセルや旅行の出控えが相次いだ。第3四半期までは41億円の営業黒字であった。悪材料出尽くし感から買い先行も、来期のGW期間の動向などにも不透明感が残り、自己資本の毀損などに懸念が強まる形へ。 《US》
関連銘柄 13件
2146 東証プライム
3,380
4/30 9:14
+45(1.35%)
時価総額 136,427百万円
製造業派遣・請負が柱。構造改革支援や技術者派遣も。24.3期3Q累計は半導体業界向けが停滞。だが株式報酬費用解消などで増益に。中計では26.3期に営業益2.2億円目指す。還元方針を配当性向6割目安に変更。 記:2024/03/11
2427 東証プライム
1,748.5
4/30 9:14
+0.5(0.03%)
時価総額 220,225百万円
製造業向け人材派遣・業務請負が柱。M&Aを活用して国内外で事業拡大。昨年12月に発表したMBOの一環として米投資ファンドのベインが1株1755円でTOB実施。今年3月にTOBが成立し、同社株は上場廃止へ。 記:2024/04/10
3134 東証スタンダード
1,154
4/30 9:14
-9(-0.77%)
時価総額 18,774百万円
Eコマース支援サービスとアクセサリー販売が柱。インターネット通販支援やネットショップ管理、運営代行、モバイルアクセサリーの企画、デザイン、販売を行う。今期3Q累計はモバイル関連が健闘、コスメが伸長した。 記:2024/04/08
5214 東証プライム
3,832
4/30 9:14
-21(-0.55%)
時価総額 381,372百万円
FPD用ガラスや自動車部品用ガラス繊維で高シェア。電子デバイス用ガラスや耐熱ガラスも。23.12期3Q累計は下期に入り医薬用管ガラスや耐熱ガラスの需要が更に軟化。FPD用ガラスやガラス繊維も低迷を脱せず。 記:2024/01/15
6103 東証プライム
7,084
4/30 9:14
+55(0.78%)
時価総額 239,120百万円
工作機械大手。マシニングセンタやNC旋盤に強み。国内生産にこだわり。日本は価格転嫁や生産の効率化などで2桁増益。産業機械や農業・建設機械等の需要が底堅く、欧州は堅調。24.3期3Q累計は営業増益。 記:2024/03/05
6135 東証プライム
6,270
4/30 9:14
-50(-0.79%)
時価総額 156,085百万円
工作機械大手。複合加工機、数値制御フライス盤を手掛け、金型・精密部品向けのマシニングセンタや放電加工機に強み。大型化マシニングセンタの新製品「DA500」を投入。インド向け好調もあり、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/02
6141 東証プライム
4,167
4/30 9:14
±0(0%)
時価総額 524,850百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6222 東証プライム
1,410
4/30 9:14
+95(7.22%)
時価総額 50,478百万円
大手縫製機械メーカー。コンピュータ横編機やホールガーメント横編機などを国内外で展開。コンピュータ横編機で世界的。成型編機や手袋編機の新機種などプロトタイプに注力。国内向け好調で、3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/22
6754 東証プライム
1,207
4/30 9:14
+22(1.86%)
時価総額 163,990百万円
通信用計測器世界3位。スマホの端末開発向けや基地局通信インフラなどの計測ソリューション、重量選別機等を手掛ける。通信計測事業は5Gスマホ開発投資需要の減少等が響く。24.3期3Qは環境計測事業が黒字転換。 記:2024/02/10
7818 東証プライム
1,811
4/30 9:14
+7(0.39%)
時価総額 53,198百万円
一般雑貨やエコバック、タンブラーボトル、ヘルスケア&ビューティ雑貨を販売。オリジナル雑貨に強み。SDGs関連製品の開発に注力。ECの売上高比率30%以上を展望。ECやエコプロダクツの好調で1Qは増収増益。 記:2024/01/24
7936 東証プライム
6,760
4/30 9:14
+51(0.76%)
時価総額 1,283,528百万円
スポーツ用品メーカー。スポーツシューズやウエア、スポーツ用具等を製造、販売。ランニングシューズに強み。日本はオニツカタイガーなどが販売堅調。23.12期通期は大幅増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/02/24
9726 東証スタンダード
1,259
4/30 9:10
-4(-0.32%)
時価総額 34,410百万円
近鉄グループの大手旅行会社。取扱高は業界2位。傘下に近畿日本ツーリストやクラブツーリズムなど。「ペットも人も訪れやすい町づくり」を通じて地域活性化を推進。コロナ禍からの旅行需要回復で、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/22
9735 東証プライム
10,960
4/30 9:14
+20(0.18%)
時価総額 2,556,968百万円
警備サービス最大手。機械警備や常駐警備、現金護送に加え、警備とシナジー効果のある防災、メディカル、保険、地理情報なども展開。強固な顧客基盤に強み。セキュリティサービスや防災の好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/02/29