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DLE、エーザイ、コマツなど

2019/3/25 15:38 FISCO
<3686> DLE 181 +50ストップ高。アニメ「ポプテピピック」のスマホ向けゲーム「ポプテピピック++ ~ポプ子ピピ美の友情大作戦~」を4月1日にリリースすると先週末に発表している。「ポプテピピック」はニコニコ動画での再生回数はアニメ史上最速で100万回を達成、総再生回数は2400万回を超えているもようであり、ゲームの人気化なども期待される格好に。同ゲームは、子会社であるちゅらっぷすが沖縄で開発を行っている。 <1871> PS三菱 675 +80急騰。先週末に業績予想の上方修正を発表し、好材料視されている。通期営利益は従来予想の68億円から76億円に、最終利益は49.6億円から70億円に上方修正。手持工事の進捗が上振れたほか、工事採算の改善なども進んだもよう。繰延税金資産約17億円を計上したことで、最終利益の修正幅は大きくなっている。また、期末配当金は従来予想の18円から、特別配当12円を含めて32円にまで引き上げている。 <4716> 日本オラクル 7570 -940急反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は424億円で前年同期比8.1%増となったが、12-2月期は146億円で同3.0%増、第1四半期、第2四半期の2ケタ増から増益率は鈍化した。前年同期に高水準であったクラウド&オンプレミスライセンス分野の反動減が響いた。なお、第3四半期末では、現預金の大半が関係会社長期貸付金に移動し、期待されている特別配当への影響なども懸念視されているもよう。 <8304> あおぞら 2892 -248急反落。先週末に発表した業績・配当予想の下方修正が嫌気されている。今通期営業利益は従来予想の400億円から330億円に減額、リテールおよび金融法人向け対顧客ビジネスの伸び悩み、トレーディング業務の低迷などから、粗利益が当初見込みを下振れているもよう。配当性向を50%程度に設定していることで、期末配当金も従来見込みの64円から34円に引き下げ、年間配当金は154円にするとしている。 <6141> DMG森精機 1334 -78大幅続落。先週末に発表されたドイツの3月製造業PMIは44.7となり、3カ月連続で50を下回り、市場予想の48も大幅に下回った。2012年以来の低水準となっており、欧州景気減速懸念が一段と強まる状況になっている。これを受けて、景気敏感株には全般売り優勢だが、なかでも、欧州ウェイトが高いとみられる同社などには、先行き懸念がより強まる状況のようだ。 <4523> エーザイ 6065 -1500先週末のストップ安に続き本日もストップ安。引き続き、米バイオジェンと開発中のアルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」の臨床試験中止をマイナス視する動きが継続している。野村證券に続いてUBS証券でも「買い」推奨から「売り」推奨に格下げ、シティグループ証券でも投資判断格下げが観測されている。大和証券では「アデュカヌマブ」のピーク時年商は3000億円規模を想定していたもよう。 <2875> 東洋水産 4140 +25反発。UBS証券では投資判断を「バイ」、目標株価を4900円としてカバレッジを開始しており、本日の下支え材料につながった。20年3月期の国内即席麺事業営業利益は前期比31億円増の118億円を想定、値上げ効果を59億円程度見込み、諸コストの増加30億円を上回るとみている。また、3%程度の数量成長を前提に、海外即席麺事業の20年3月期営業利益も同12億円増の101億円を予想しているようだ。 <6301> コマツ 2554.5 -110.5大幅続落。先週末には日立建機<6305>とともに中国事業の説明会が開催されている。建機の稼働時間は改善へ向かい始めたようだが、春節後も中国メーカーの販売攻勢が強いもよう。販価維持策とるとみられるが、シェアの低下による売上減少が想定される格好にも。なお、日立建機では、排ガス規制の実施が遅れることもあり、2019年の油圧ショベル需要は前年割れに転じると想定しているようだ。 <3799> キーウェア 528 +64急騰。昨年11月以来の高値水準にまで上昇へ。先週末に業績予想・配当予想の上方修正を発表しており、買い材料とされている。営業利益は従来予想を据え置きだが、持分法投資利益の上振れに伴って、経常利益は従来の3億円から3.8億円に引き上げている。また、業績連動型配当を配当方針としていることで、年間配当金も従来の8円予想から12円にまで引き上げ。 《US》
関連銘柄 10件
1,025
11/26 15:30
-6(-0.58%)
時価総額 48,673百万円
大成建設傘下の総合建設企業。プレストレスト・コンクリート技術が強み。橋梁や耐震・免震に優れた建築構造物の建設に強い。国立競技場などで実績。土木事業では高速道路の大規模更新工事への対応強化に取り組む。 記:2024/06/24
2875 東証プライム
10,625
11/26 15:30
-290(-2.66%)
時価総額 1,178,111百万円
「マルちゃん」で知られる即席麺事業が主力。赤いきつねうどん、緑のたぬき天そばなど人気商品多数。水産食品事業、加工食品事業等も。海外即席麺事業では高価格帯商品「Yakisoba」などのマーケティングを強化。 記:2024/06/09
3686 東証スタンダード
125
11/26 15:30
+1(0.81%)
時価総額 5,314百万円
ファスト・エンタテインメント事業を展開。IP・コンテンツの制作及び販売、セールスプロモーションなどを行う。「秘密結社鷹の爪」等のIPを保有。朝日放送グループHDが筆頭株主。クラファンのアジア展開等に注力。 記:2024/10/05
3799 東証スタンダード
688
11/26 15:30
-1(-0.15%)
時価総額 6,268百万円
アプリケーションシステムの構築、インフラ関連のシステム開発等を行うシステム開発事業が主力。1965年創立。NECなどが主要取引先。医療ソリューション事業の強化等に取り組む。27.3期営業利益14億円目標。 記:2024/06/11
4523 東証プライム
4,619
11/26 15:30
-34(-0.73%)
時価総額 1,369,843百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
4716 東証スタンダード
15,210
11/26 15:30
+70(0.46%)
時価総額 1,950,880百万円
米オラクル社の日本法人。クラウドサービス、ライセンスサポートが柱。ハードウェアの販売、導入支援等も手掛ける。データベース管理システムに強み。アライアンス強化推進。東京・大阪データセンターの利用量は順調増。 記:2024/10/29
6141 東証プライム
2,592
11/26 15:30
-40(-1.52%)
時価総額 367,950百万円
工作機械メーカー大手。5軸・複合加工機やターニングセンタ、マシニングセンタ、超音波加工機等を手掛ける。海外売上高比率が高い。機械1台当たりの受注単価は上昇。民間航空機や宇宙、メディカル向け等が需要好調。 記:2024/06/28
6301 東証プライム
4,182
11/26 15:30
+22(0.53%)
時価総額 4,072,478百万円
世界2位の総合建設機械メーカー。1921年設立。自動車産業向け大型プレスなど産業機械も。エンジンなどは国内で自社開発。海外売上比率は8割超。配当性向40%以上目安。坑内掘りハードロック事業の拡大図る。 記:2024/10/07
6305 東証プライム
3,407
11/26 15:30
+2(0.06%)
時価総額 732,897百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。製品力、グローバルネットワークなどが強み。米州事業は拡大続く。海外レンタル事業の拡大等に注力。 記:2024/10/20
8304 東証プライム
2,416
11/26 15:30
+3(0.12%)
時価総額 337,730百万円
旧日本債券信用銀行。レバレッジドファイナンスや不動産ファイナンス、エクイティ投資、環境ファイナンス等を手掛ける。大和証券グループ本社と資本業務提携。国内外向け貸出は増加。総資産は7兆6000億円超。 記:2024/07/01