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ガンホー、第一三共、ポールHDなど

2019/3/12 15:40 FISCO
<3657> ポールHD 1059 +106急騰。前日に前1月期の決算を発表、営業益は31.6億円で前期比40.5%増、従来予想の26.1億円を大きく上振れての着地に。第3四半期までは前年同期比18.7%増であったため、11-1月期は増益率も拡大する格好になった。在外子会社の稼働率向上によって、主力のデバッグ・検証事業の収益性が改善したことが寄与した。今期も増収増益をキープする見込み。前期配当金は引き上げており、今期も連続増配予想に。 <8068> 菱洋エレク 1689 +122急伸。前日に発表した前1月期の決算が好感されている。営業利益は12.6億円で前期比5倍と急拡大、従来予想の12億円を上回る着地になった。在庫評価損の減少が大幅増益の主因となっている。また、今1月期は15億円で同19.3%増益を計画、想定以上の大幅増益予想となっている。なお、今1月期の年間配当金は、前期実績比20円増配となる80円を計画している。 <3765> ガンホー 366 +30急伸。高値もみ合い上放れで買い戻しも急がれる形になっている。ポスト「パズドラ」として「ラグナロクM」というスマホゲームが海外展開で先行しつつあるとの報道が伝わっており、材料視されているもよう。高い知名度のある東南アジアでの販売が好調、10—12月期は売上高全体の37%を占めるにまで至っているもよう。スマホゲーム大手のなかでの相対的な業績好調、ラグナロクの日本投入効果期待なども買い材料に。 <4568> 第一三共 4434 +121続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3400円から5200円に引き上げている。DS-8201の貢献を期待としている。DS-8201など開発中のADCアセットのアップデート、同アセットに関連したパートナーシップの発表などがカタリストになっていくともみているようだ。 <8570> イオンFS 2210 +107大幅続伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も2400円から2900円に引き上げている。足元ではグループの組織再編を計画しており、再編後は各種規制が軽減され経営の自由度が向上する可能性があるとして注目しているもよう。また、システム投資に積極的で、キャッシュレスやフィンテックに注力している点も評価としている。 <8227> しまむら 10160 +440切り返して大幅続伸。前日に業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の394億円から255億円、前期比40.7%減益見通しに下方修正。ただ、市場コンセンサスは270億円程度と、楽観的な傾向の強い会社計画の大幅下振れは想定されていたとみられる。第3四半期累計の営業減益率は41.3%減益でもあったため、特にサプライズは大きくなっていないもよう。短期的な悪材料出尽くし感も優勢となる形に。 <3064> MRO 2595 +44反発。前日に発表した2月の月次動向を受けて見直し買いの動きが進んでいるようだ。2月売上高は97.4億円で前年同月比26.5%増、前月は同30.5%増で、順調な拡大傾向に全く陰りはみられていない。新規顧客獲得数も5万アカウント超の推移が続いている。会社側業績計画では、上半期増収率は前年同期比23.4%増を想定しているが、2カ月間は同水準を上回る結果になっている。 <7673> ダイコー通産 1800 -本日東証2部に新規上場。初値は1732円で公開価格の1540円を12.4%上回った。初値示現後はいったん伸び悩んだが、その後は再度買い優勢の展開になった。今期減収減益予想と成長期待などは高めにくかったが、東証2部上場案件としては資金調達額が小さく、IPO市場の活況も背景に、想定通りの堅調なスタートに。ただ、2月に東証2部に上場した東海ソフト<4430>との比較では、初値上昇率は限定的だった。 <2929> ファーマF 530 +18大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表。上期営業損失は従来計画の9.7億円から2.9億円に、通期営業利益は同3.9億円から5.1億円に引き上げた。田辺三菱薬<4508>との共同研究契約締結による契約一時金の受領、主力商品である「GABA」の売上上振れ、通販事業における広告宣伝費の抑制などが上方修正の背景。契約一時金受領による上振れ自体は予想されていたが、上半期の上振れ幅は想定以上との声。 《FA》
関連銘柄 11件
2929 東証プライム
972
11/26 15:30
+2(0.21%)
時価総額 28,265百万円
卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬の開発、製造等を行う。販売は通信販売と卸売。子会社にフューチャーラボ、明治薬品など。伊藤忠商事と資本業務提携。卵殻膜素材の開発・量産化などに取り組む。 記:2024/10/24
3064 東証プライム
2,615
11/26 15:30
-3(-0.11%)
時価総額 1,311,033百万円
工業用間接資材のネット通販最大手。工具、部品、消耗品、事務用品等を扱う。取扱商品は2200万点超。登録会員数は960万口座超。圧倒的な品揃えが強み。顧客は中小企業が中心。テレビCMなどで認知度向上図る。 記:2024/10/11
466
11/26 15:30
-1(-0.21%)
時価総額 17,781百万円
ゲームなどのデバッグ(不具合の検証・検出)、ソフトウェア第三者検証、サーバー監視等を手掛ける。アニメ制作やゲームパブリッシング等も。海外ソリューション部門は売上順調。29.1期売上高1000億円目標。 記:2024/10/25
2,999.5
11/26 15:30
+28(0.94%)
時価総額 249,441百万円
スマホゲームのパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」が主力。コンソールゲームの企画・開発・販売等も。パズドラは国内累計6200万DL突破。ニンジャラは世界累計1100万DL超。ゲームブランドの強化図る。 記:2024/07/05
4430 東証スタンダード
1,321
11/26 15:30
-15(-1.12%)
時価総額 6,499百万円
独立系ソフトウェア開発会社。1970年設立。産業システム開発や車載ソフトウェア開発、官公庁システム開発等を手掛ける。トヨタグループ、富士電機等が主要取引先。組込み関連事業では⺠生・産業機器関連開発が順調。 記:2024/06/07
4508 東証1部
2,006
2/26 15:00
-3(-0.15%)
時価総額 1,126,205百万円
三菱ケミカル系の製薬会社。主力は抗リウマチ薬「レミケード」。自己免疫疾患、糖尿病・腎疾患等が重点疾患領域。三菱ケミカルHDがTOB実施。成立なら上場廃止へ。医薬品事業は伸び悩む。20.3期2Qは業績低調。 記:2019/11/26
4568 東証プライム
4,550
11/26 15:30
-56(-1.22%)
時価総額 8,859,005百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
7673 東証スタンダード
1,232
11/26 14:52
-4(-0.32%)
時価総額 6,570百万円
CATV、情報通信関連分野の商材を扱う独立系専門商社。愛媛県松山市に本社。取扱商品は光ファイバーケーブル、情報通信用機器、防災関連材料など約4.3万点。地域密着型営業の推進などで中堅企業の顧客増を図る。 記:2024/10/28
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(-0.5%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
8227 東証プライム
8,308
11/26 15:30
+278(3.46%)
時価総額 613,355百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」、ベビー業態「バースデイ」等も展開。アベイルはアウター衣料の品揃えを拡充。27.2期営業利益660億円目標。 記:2024/10/24
1,264.5
11/26 15:30
+9.5(0.76%)
時価総額 273,145百万円
イオン系の金融サービス会社。イオン銀行、イオン保険サービス、エー・シー・エス債権管理回収などを傘下に収める。オリコと業務提携。イオン銀行の預金口座数は850万口座超、預金残高は4兆5300億円超。 記:2024/06/03