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ソフトバンク、ポーラオルHD、武田薬など

2018/12/20 15:48 FISCO
<9434> ソフトバンク 1296 +14朝安後に切り返す。前日に東証1部に新規上場、初値は1463円で公開価格の1500円を2.5%下回るスタートとなり、その後も売り優勢の展開が続き、終値はほぼ安値引けで公開価格比15%安となった。株式市場の地合い悪のほか、上場前の大規模通信障害発生ファーウェイ問題など悪材料が重なるなか、本日も売り優勢でスタートしたが、パッシブ運用に伴う需要期待などから、買い戻しの動きがみられた。 <8929> 青山財 1250 +87急反発。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を2770円としている。株式市場では対象となる個人顧客市場での将来シェアを5.2%程度とみているもようだが、10%程度までこれを伸ばせると想定して、23.12期までの中期営業利益成長率を18.1%と予想しているようだ。法人向けコンサルティング以上に、個人向けサービスに商機がある点に注目としている。 <8698> マネックスG 367 -18買い先行もマイナス転換。金融庁では、同社の完全子会社で仮想通貨交換業者のコインチェックを改正資金決済法に基づく登録業者に認める方針を固めたと報じられている。顧客の資産を守る体制が改善したと判断、年内にも発表するとされている。今後の業績寄与が期待されることになるが、ビットコインの市況低迷が続いているほか、方向性は織り込まれていたとみられ、目先の材料出尽くしと受け止められる格好に。 <4714> リソー教育 418 +38大幅高。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を600円としている。これまで1:1に特化した個別指導塾を展開してきたが、足元でも集団から個別への需要シフトの追い風を受けて店舗を拡大中。出店数の増加に伴い、24.2期にかけて営業利益は年平均23%の成長を予想しているもよう。中期的な高成長は現状の株価に十分に織り込まれていないと判断しているようだ。 <7196> Casa 1165 +22続伸。発行済み株式数の4.68%に当たる50万株、5億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は12月20日より19年1月24日まで。比較的短期間での高水準の自社株買いとなり、目先の需給改善につながるとの期待感が先行しているようだ。なお、18日には、JBRグループで賃貸住宅の入居者向けに家財保険を販売するジャパン少額短期保険との業務提携契約締結も発表している。 <1605> 国際帝石 1001.5 -4.5後場にマイナス転換。昨日の原油相場は反発、前日比0.96ドル高の47.20ドルとなり、一時は48.00ドルまで買わる場面もみられた。また、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が「OPECやその他の主要産油国は来年も減産を続ける」との見方を示したことなども好感され本日は買い先行でスタートしたものの、後場に入り日経平均は下げ幅を拡大、全面安商状のなかマイナスに転じた。 <9502> 中部電力 1635.0 +31.0大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価は2070円としている。東京電力フュエル&パワーとの合弁会社であるJERAでの火力発電事業統合によるシナジー効果は、相対的にコスト競争力の強みになると考え、評価を高めているもよう。また、今期経常利益は会社計画1000億円を上回る1238億円と予想している。 <4927> ポーラオルHD 2979 +119大幅続伸。グループ企業のポーラ化成工業が、「メラニンの蓄積をおさえ、しみ・そばかすを防ぐ」効能・効果を有する新規美白有効成分を配合した医薬部外品の承認を受けたと発表している。10年もの歳月をかけて開発された製品であり、新規美白有効成分として市場でおよそ10年ぶりとなる医薬部外品の製造販売承認ともなる。今後の業績寄与に対する期待感が高まる展開に。 <4502> 武田薬 3840.0 +252.0急反発。ニューヨーク証券取引所に24日付で上場することを発表、リバウンドの手掛かり材料とされている。シャイアー買収後における、同社株式の保有のための有用な手段の提供と位置づけているようだ。また、前日には、みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げしている。シャイアー買収によるグローバル化の進展を評価としている。 <3092> ZOZO 2229 -154急落。前日には、ドイツ証券が投資判断「ホールド」継続で、目標株価を3500円から3100円に引き下げている。会社側のPBへの取り組みを評価としているが、今後も試行錯誤が続くとみられることから、短期業績予想を下方修正している。今3月期営業利益は345億円から316億円に修正、市場予想の350億円を下回るとみている。来3月期も市場予想449億円に対して387億円を予想。 《US》
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
2,005
11/22 15:30
+25(1.26%)
時価総額 2,524,568百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
3092 東証プライム
4,751
11/22 15:30
+61(1.3%)
時価総額 1,427,552百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
4502 東証プライム
4,113
11/22 15:30
-8(-0.19%)
時価総額 6,543,528百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4714 東証プライム
291
11/22 15:30
-1(-0.34%)
時価総額 49,996百万円
首都圏中心に個別学習塾「TOMAS」を展開。家庭教師派遣教育の「名門会」、幼児教育の「伸芽会」等も。TOB成立でヒューリック傘下に。リソー教育オンラインストアを開設。27.2期売上高382億円目標。 記:2024/06/09
1,356
11/22 15:30
-6.5(-0.48%)
時価総額 310,708百万円
1929年創業の化粧品メーカー「ポーラ」、スキンケア中心の「オルビス」などを傘下に収める持株会社。ジュリーク、スリーなどのブランドも展開。ポーラブランドではエイジングケア、美白中心に高機能商品を投入。 記:2024/09/02
7196 東証スタンダード
860
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 9,635百万円
家賃保証や孤独死保険、家財保険、入居者管理アプリ「Roomコネクト」などを手掛ける。利用者数は200万人超。利用可能店舗数は2万店舗超。SBI日本少額短期保険と業務提携。広島支店開設で営業エリア拡大。 記:2024/08/19
8698 東証プライム
1,052
11/22 15:30
+28(2.73%)
時価総額 271,360百万円
コインチェック、米TradeStationなどを傘下に収める持株会社。しずおかFGが筆頭株主。NTTドコモと資本業務提携。アセットマネジメント事業を強化。ロボアドバイザーサービスの運用残高は順調増。 記:2024/08/01
8929 東証スタンダード
1,818
11/22 15:30
+24(1.34%)
時価総額 44,692百万円
総合財産コンサルティング会社。財産承継・事業承継コンサルティング、不動産共同所有システム「ADVANTAGE CLUB」の開発・販売等を行う。配当性向50%水準目標。地域創生コンサルは複数案件が進捗。 記:2024/07/07
9434 東証プライム
193.7
11/22 15:30
+0.8(0.41%)
時価総額 9,235,494百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
9502 東証プライム
1,639.5
11/22 15:30
-1(-0.06%)
時価総額 1,242,741百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。連結配当性向30%以上目指す。26.3期経常利益2000億円以上目標。 記:2024/06/09