マーケット
10/7 15:15
39,332.74
+697.12
42,352.75
+341.16
暗号資産
FISCO BTC Index
10/7 19:29:26
9,354,382
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ソフトバンクG、SUBARU、野村など

2017/11/7 16:12 FISCO
<9984> ソフトバンクG 10060 +115売り先行も切り返す。第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は前年同期比18.2%増の3956億円となった。コンセンサスを上振れたが、SVFの利益810億円を除けば、ほぼ想定通り。デリバティブ評価損失2476億円によって、最終損益は86%減となっているが、将来的に相殺されるテクニカル要因であり、決算におけるインパクトはなし。引き続き、TモバイルUSとの統合を断念したスプリントのへの懸念が残る。 <3656> KLab 1829 -175伸び悩み大幅反落。通期予想を上方修正、営業利益は22-40億円から43億円に引き上げた。「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」、「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」、「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live」の主要4タイトルの国内売上が好調。ただ、第2四半期までの状況からは想定内と捉えられ、短期的な出尽くし感が強まる形にも。 <7270> SUBARU 3778 -33続落。決算発表を受けて前日は後場に急落、本日も戻りの鈍い展開に。4-6月期の2ケタ営業増益から7-9月期は一転して2ケタ減益、先の観測報道も下回ったほか、通期予想も想定外の下方修正となり、ネガティブなインパクトは強いようだ。来期は新モデル投入効果が期待されていたが、米国を中心とした販売環境の厳しさが一段と認識されるなかで、過度な期待は高めにくいとの見方にもつながっている。 <5631> 日製鋼所 3380 +504ストップ高。第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は前年同期比53%増の57億円となり、4-6月期の47億円、同32%増から一段と増益率が拡大。通期予想は従来の140億円から180億円に上方修正、修正幅は市場想定を上回るレベルになっている。セパレータ生産用フィルムシート装置や射出成形機の受注が好調に推移。年間配当も35円に引き上げ。リチウムイオン電池の市場拡大によるメリット享受を再認識へ。 <2780> コメ兵 1990 +208大幅反発。10月の月次業績を発表している。10月の全社売上高は前年同月比32.3%増の30.78億円で着地した。16年9月に売上高総利益率の改善に向けた営業政策的な在庫の削減及び洗い替え促進目的の業者向けオークション売上を強化していた影響もあり、9月は同1.6%増にとどまっていた。7月(同20.5%増)、8月(同16.4%増)と続いていた2ケタ増の流れを回復したことがポジティブインパクトに。 <6203> 豊和工 1641 -218大幅反落。上半期決算を発表、営業損益は1.4億円の赤字となり、先の業績修正水準での着地となった。自動車向け専用工作機械の減少や採算悪化が赤字決算の背景。通期営業利益は3.3億円から1億円にまで下方修正、建材事業の住宅防音工事の減少が響くもよう。上半期の下振れ分を大幅に上回る下方修正幅にネガティブな見方が先行。防衛関連として実態以上に買い進まれていたこともあって、下値不安が強まる形にも。 <6240> ヤマシンフィル 4755 +615一時ストップ高。第2四半期決算を発表し、通期予想も上方修正している。営業利益は従来予想の9.8億円から17.5億円、前期比83%増益に大幅上方修正、修正幅の大きさがインパクトにつながっている。中国市場を中心にして、油圧ショベルなどの建機需要は想定を上回る推移となっているようだ。また、11月末現在の株主を対象に1株を5株にする株式分割も発表、こちらも支援材料となった。 <1333> マルハニチロ 3220 -255急落。18年3月期の上期営業利益は前年同期比12.4%減の130億円、経常利益は同9.5%増の151億円で着地。商事事業は円安による調達コストや原料の上昇、海外事業はタイで製造するペットフードの原料高騰や禁漁などによる米ベーリング海ズワイガニの生産減などが響いた。経常利益は事前観測に沿った内容だが、商事事業の落ち込みは限定的との指摘もあったなかでの同31.8%減益がネガティブインパクトに。 <2429> ワールドHD 3060 -535大幅続落で一時下落率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は34億円で前年同期比48%減となった。前期の反動で不動産事業が大幅減益になったことが響いた。会社側計画線での推移として通期予想などは据え置いているが、第2四半期までは同4割増益で推移しており、市場では大幅上方修正に対する期待感は高かったものとみられる。なお、主力の人材・教育ビジネスに関しては、同25%増益と順調な推移。 <6366> 千代化建 745 +69大幅続伸。前引け後に業績予想の修正を発表、通期営業損益は85億円の黒字から一転、95億円の赤字に下方修正。米国のLNGプロジェクトにおいて、天候不順や想定を下回る現場作業員の生産性などから、追加コストが発生したもよう。ただ、同プロジェクトのJV企業の状況から、追加コスト発生は織り込まれていた印象が強い。200億円程度の営業赤字と予想する向きも多かったため、目先の悪材料出尽くし感が強まる。 <8604> 野村 671 +23大幅反発。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も710円から800円に引き上げている。株式相場が上昇局面にある中で株価の出遅れが鮮明であること、利益のアップサイドへの期待があること、株主還元に積極的であることなどを評価しているもよう。今期・来期と業績は横ばい圏を想定しているものの、個人投資家のマインド改善が現実となれば、業績面でのアップサイドが期待できるともしている。 《DM》
関連銘柄 11件
1333 東証プライム
3,254
10/7 15:00
+31(0.96%)
時価総額 171,346百万円
水産国内最大手。2007年にマルハ、ニチロが経営統合。水産物の輸出入・販売・養殖のほか、冷凍食品等の加工食品事業、食材流通事業等も。紀文食品と資本業務提携。中計では28.3期営業利益310億円以上目標。 記:2024/06/13
2,022
10/7 15:00
+22(1.1%)
時価総額 35,587百万円
業務請負・人材派遣等を行うワールドインテックなどを傘下に収める持株会社。大手製造メーカーなどが主要取引先。不動産事業、情報通信事業等も。配当性向30%目安。人材教育ビジネスでは採用、人材育成を強化。 記:2024/08/02
2780 東証スタンダード
4,375
10/7 15:00
+205(4.92%)
時価総額 49,249百万円
国内最大級のリユースデパートを展開するコメ兵が中核の持株会社。宝石・貴金属、時計、バッグなどの仕入・販売を行う。タイヤ・ホイール事業等も展開。積極投資などにより、28.3期売上高2500億円目指す。 記:2024/08/27
3656 東証プライム
189
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 8,806百万円
モバイルオンラインゲームの開発・運用等を行う。「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼」などが主力タイトル。ラピスリライツ等のIP事業も。ハイブリッドカジュアルゲームの新規開発等を推進。 記:2024/08/23
5631 東証プライム
5,698
10/7 15:00
+93(1.66%)
時価総額 423,863百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
6203 東証スタンダード
911
10/7 15:00
-27(-2.88%)
時価総額 11,431百万円
工作機械や空油圧機器、セラミック積層装置などの工作機械関連、小銃などの火器が柱。1907年設立。愛知県清須市に本社。路面清掃車で国内トップシェア。25.3期は特装車両事業の販売台数増加などを見込む。 記:2024/07/26
6240 東証プライム
507
10/7 15:00
-4(-0.78%)
時価総額 36,284百万円
建機向け油圧フィルタで国内首位。産機用や電子部品製造工程用のフィルタも。エアフィルタ事業は堅調。ビル空調用フィルタの交換需要が回復。補助金収入を計上。24.3期3Qは2桁経常増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/14
6366 東証スタンダード
305
10/7 15:00
-2(-0.65%)
時価総額 79,399百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG受入基地建設で国内トップシェア。三菱商事が筆頭株主。世界中でプラント建設実績。水素サプライチェーンの構築等も。主要案件のインドネシア銅製錬は2024年に完工予定。 記:2024/06/29
7270 東証プライム
2,629.5
10/7 15:00
+57.5(2.24%)
時価総額 2,022,548百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
8604 東証プライム
823.3
10/7 15:00
+44.2(5.67%)
時価総額 2,662,192百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9984 東証プライム
8,745
10/7 15:00
+184(2.15%)
時価総額 15,067,233百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17