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第一三共、富士フイルム、ソフトバンクGなど

2017/8/31 16:06 FISCO
<5411> JFE 2172 +72大幅続伸。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2370円から3150円に引き上げている。足元の輸出マージン改善の業績寄与が下期以降に本格化すると見られる他、中国の鋼材需給バランスも構造的な改善に向かう可能性が高まったとしており、8%程度のROE水準と1倍弱程度のPBR水準は持続可能なレベルになりつつあると判断。高炉セクターに対する強気の判断も継続としている。 <4901> 富士フイルム 4322 +95続伸。前日に中期経営計画を発表、同時に1600万株、500億円を上限とする自己株式の取得も発表している。取得期間は9月15日から2018年3月30日、今後の需給改善期待が先行する形となった。なお、中期計画の数値目標としては、20年3月期営業利益2300億円と市場コンセンサス並みの水準、株主還元策は3ヵ年で自社株買い2000億円、配当1000億円などとしている。 <3031> ラクーン 632 -27大幅続落で一時下落率トップ。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.1億円で前年同期比12%増となった。会社側の通期計画は4.9億円で前期比16%増であり、好決算ながらサプライズは乏しい状態となっている。前4月期までの収益成長からみて、ややモメンタムが低下しているとの見方が優勢になっているようだ。集客加速のための広告投資増加、人件費増加などが影響とみられる。 <2587> サントリーBF 5080 -120反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も5900円から5500円に引き下げている。海外における売上成長・収益性向上が十分でないとの評価。中期視点でブランド強化に取り組むため、目先は、新商品投入とそれに伴う投資が利益成長の重石になると想定しているもよう。現状は成果発現を待つ局面と判断している。 <3393> スターティア 732 +100ストップ高。グループ会社のスターティアラボが、ドラゴンボールのファンランイベント「ドラゴンボールラン」に、ARアプリ「COCOAR2」が採用されたと発表している。COCOAR2は、アプリ経由で任意の紙媒体、商品パッケージなどを読み込むと、設定されている動画や音楽、URL、3Dなどのさまざまなコンテンツが表示可能となるもの。同アプリの市場拡大期待の高まりにつながる形へ。 <9984> ソフトバンクG 8922 +79続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」継続で、目標株価を10700円にまで引き上げている。スプリントが絡んだ業界再編、SVFの投資実行や成果の方向性が見えてくるに連れ、成長期待は高まっていくと予想、引き続き高評価しているようだ。なお、アリババをはじめとした上場グループ企業の持分価値上昇を目標株価引き上げの要因としている。 <4543> テルモ 4250 -10小幅反落。UBS証券では投資判断を新規「バイ」、目標株価を5000円としている。医療機器セクターはニッチな価格決定力に再評価余地があるとの判断。一方、モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」、目標株価も4800円から3500円に引き下げ。国での無保険者比率の上昇と患者数成長率の鈍化リスクが浮上してきており、まだ株価に反映されていないとの考え。 <3662> エイチーム 2879 +184後場に急伸。トヨタ自<7203>が昨年スタートさせたオープンイノベーションプログラム『TOYOTA NEXT』において、サービスを共同開発する協業企業に選定されたと発表したことが買い材料視される。WEBマーケティング技術と自動車関連サービスを活用した、中古車ビジネス全般における利便性・安心感を高めるサービスの開発に関する案が評価されたようだ。今後の事業領域の広がりなどが期待される展開にも。 <5121> 藤倉ゴ 885 +518日続伸で上げ幅を広げる。リチウムイオン電池を中心とした電気自動車関連物色の流れが強まっているが、本日はマグネシウム電池を手掛ける同社にも関心が高まる状況となっている。なお、全般的に手掛かり材料難の中、本日もリチウム電池関連銘柄が強い動き、ステラケミファ<4109>、古河電池<6937>、ホソカワミクロン<6277>などが上昇率上位にランクイン。 <4568> 第一三共 2599 +130後場に急伸(14時17分から大引けまで売買停止)。製薬世界大手の英アストラゼネカが、同社に買収提案していたことが明らかになったと一部メディアが報じたことが材料視されたようだ(なお、打診を受けたのは昨年)。提案に応じなかったものの、買収可能性はなお残っているとの見方も。報道によると、がん領域での新薬開発の加速と安定した収益確保がアストラゼネカの狙いとしている。 《DM》
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11/26 15:30
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時価総額 1,564,158百万円
サントリーグループの中核会社。飲料、食品の製造・販売を行う。サントリーフーズ、サントリービバレッジソリューションなどを傘下に持つ。欧州、アジア、米州等でも事業展開。日本ではマーケティング活動を強化。 記:2024/08/23
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アパレル・雑貨等の事業者専用卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の運営等を行うEC事業が主力。企業間の後払い決済サービス、売掛保証サービス等も。引き続き顧客獲得ペース向上による事業規模の拡大図る。 記:2024/08/09
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法人向けトータルサポートサービス「ビジ助」などのITインフラ関連事業が主力。デジタルマーケティングSaaS「Cloud CIRCUS」の提供等も。ITインフラ関連事業のストック商材取引社数は2.4万社超。 記:2024/08/30
3662 東証プライム
655
11/26 15:30
+6(0.92%)
時価総額 12,962百万円
引越し比較・予約サイト「引越し侍」、車査定・車買取サイト「ナビクル」等の運営を行うライフスタイルサポート事業が主力。ゲームアプリの運営、EC事業等も。M&Aでデジタルマーケティング領域を強化図る。 記:2024/08/23
4109 東証プライム
3,880
11/26 15:30
+25(0.65%)
時価総額 51,266百万円
超高純度フッ化水素酸やリチウムイオン電池用添加剤、蛍光体関連材料などの高純度薬品事業が柱。半導体用高純度薬液で世界シェアトップクラス。総還元性向100%目標。25.3期は濃縮ホウ素の販売拡大見込む。 記:2024/07/08
4543 東証プライム
3,096
11/26 15:30
-12(-0.39%)
時価総額 4,615,198百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
4568 東証プライム
4,550
11/26 15:30
-56(-1.22%)
時価総額 8,859,005百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
3,308
11/26 15:30
-24(-0.72%)
時価総額 4,114,745百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
5121 東証プライム
1,518
11/26 15:30
+6(0.4%)
時価総額 35,591百万円
工業用ゴム部品などの産業用資材が主力。1901年創業。ゴルフ用カーボンシャフトなどのスポーツ用品、ゴム引布などの引布加工品を手掛ける。DOE4%以上目途。事業ポートフォリオの最適化などに取り組む。 記:2024/10/14
5411 東証プライム
1,716.5
11/26 15:30
-30(-1.72%)
時価総額 1,097,595百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6277 東証プライム
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時価総額 60,958百万円
粉体処理機器メーカー最大手。高機能フィルム製造装置等のプラスチック薄膜関連事業、自社ブランドの化粧品や育毛剤等も。大阪府枚方市に本社。粉体関連事業では原薬など医薬分野が順調。グローバル販売網の拡大図る。 記:2024/10/20
6937 東証プライム
1,368
11/26 15:30
+5(0.37%)
時価総額 44,870百万円
古河電気工業傘下の二次電池メーカー。自動車用などの鉛蓄電池、アルカリ蓄電池、リチウムイオン電池等を手掛ける。小惑星探査機「はやぶさ2」などで納入実績。トヨタなどが主要取引先。鉛電池の収益向上を図る。 記:2024/06/29
7203 東証プライム
2,667.5
11/26 15:30
-27(-1%)
時価総額 42,133,128百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
9984 東証プライム
8,844
11/26 15:30
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時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17