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ソフトバンクG、資生堂、リコーなど

2017/5/22 15:45 FISCO
<3696> セレス 1559 +82大幅続伸。新事業としてビットコイン海外送金サービス「Sobit」を開始すると発表し、期待感が先行する格好となった。同サービスは、仮想通貨ビットコインを使い、海外の通信会社が運営するプリペイド式携帯電話へ入金(チャージ)ができるもの。個人情報やクレジットカード情報の入力が不要で、世界137カ国、累計551社の携帯電話会社がサービス対象となっているようだ。 <6796> クラリオン 401 -14反落。クレディ・スイス証券は「Outperform」から「NEUTRAL」に格下げとした(目標株価450円を継続)。18年3月期は研究開発費増などで、業績が足踏みとなる可能性が高く、中期成長を再度織り込み始めるには時間がかかると指摘。自動運転時代に向けた次世代製品の貢献は数年後で、研究開発費用の増加懸念も。なお、同証券は18年3月期の調整後営業利益予想を130億円から107億円に減額した。 <9984> ソフトバンクG 8535 +156続伸。サウジアラビア政府系ファンドなど計画していた「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の初回クロージングを完了し、930億米ドル超(10.4兆円)の出資コミットメントを取得したと発表。また、同ファンドを連結対象に加えると一部メディアが報じている。運用実績が業績に直結するが、報道によると持ち株会社移行後の同社の投資事業は、内部収益率(IRR)が高く、業績期待が優勢となったようだ。 <4911> 資生堂 3638 +108上場来高値更新。みずほ証券は「中立」から「買い」、目標株価も3250円から4300円に引き上げた。活発な中国人需要を捉えることに成功し、アジア地域でプレステージ化粧品としてのブランド力が醸成されてきたことを評価。日本や中国、トラベルリテール事業の好調による収益力の上昇を第1四半期決算で確認したが、この動きは中国事業の成長期以来、初の現象と指摘。高い増益率が今期も継続するとみているようだ。 <9980> マルコ 301 +4反発。引き続き業績評価の流れが続いた。15日に発表した17年3月期の営業損益は1.35億円の黒字(前期は6億円の赤字)だった。また、黒字転換の他、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消、18年3月期の営業利益見通しを約9倍の12億円としたことが買い材料視され、16日と17日はストップ高比例配分に。19日は利食いが優勢となったものの、引き続き投資家の関心は高いようだ。 <7752> リコー 931 +27続伸。ドイツ証券は、レーティングを「Sell」から「Buy」へ2段階格上げ、目標株価も800円から1300円に引き上げた。実行力を不安視して、構造改革発表後も「Sell」を継続してきたが、第4四半期で着実に構造改革効果が出ていることを確認。複写機など足元の事業環境は循環的に改善傾向にあり、改革効果発現を考慮すれば、数量効果を保守的に見ても、19年3月期に大きく利益改善するだろうと指摘している。 <8137> サンワテクノス 1417 +84大幅続伸。一部メディアが、電子機器の試作や少量生産の代行サービスを始めると報じている。主に東南アジアに進出する自動車関連企業を対象として想定しているもよう。ものづくり支援サービスを強化して、顧客の囲い込みを狙うという。電子部品・半導体商社の経営環境の厳しさも指摘されるなか、新サービスによる業績寄与に期待した買いが向かったようだ。 《DM》
関連銘柄 7件
3696 東証プライム
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国内最大級のポイントサイト「モッピー」の運営等を行うモバイルサービス事業が主力。DX化支援、ブロックチェーン関連事業等も。モッピーの会員数は525万人超。ブロックチェーン関連はステーキングサービスが順調。 記:2024/06/15
4911 東証プライム
3,728
10/9 15:00
+124(3.44%)
時価総額 1,491,200百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6796 東証1部
2,495
3/22 15:00
+1(0.04%)
時価総額 141,090百万円
車載機器メーカー。カーナビ、カーオーディオ、車載用カメラ等を手掛ける。日立グループ。業務用車載システムはバス機器分野でトップシェア。仏フォルシアの子会社がTOB開始。日本低調。19.3期3Qは業績苦戦。 記:2019/01/30
7752 東証プライム
1,617
10/9 15:00
-44.5(-2.68%)
時価総額 1,030,786百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18
8137 東証プライム
1,945
10/9 15:00
-12(-0.61%)
時価総額 31,206百万円
電機・電子・機械分野で事業展開する独立系商社。小型モータやコネクターなど電子部門の売上比率が高い。仕入先は約2000社、顧客は約3100社。配当性向25~35%目標。高付加価値の新商品の開発、拡販進める。 記:2024/06/18
9980 東証スタンダード
103
10/9 15:00
-1(-0.96%)
時価総額 10,433百万円
女性向け体形補正下着や化粧品、健康食品などを販売。生産は外部委託。婚礼・宴会も。16年からRIZAPグループ傘下。補整下着は新商品効果で堅調。CM効果も。婚礼・宴会はも伸びる。人件費増などを吸収へ。 記:2024/09/01
9984 東証プライム
8,696
10/9 15:00
+115(1.34%)
時価総額 14,982,808百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17